Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

5月5日(月)のつぶやき その2

2014-05-06 01:13:08 | Weblog

大国主が古事記の中で何故ウサギという象徴と関連するのか、私の中でまだ整理できていない。男性器と豊穣の象徴からだろうか?それはそうと、ウサギとカメの童話が、ドイツに来るとウサギとハリネズミになるのは興味深い。 en.wikipedia.org/wiki/The_Torto…

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@ka2saiki お返事ありがとうございます。私はポルケにボイスの影響を強く感じていますが、それがあまり触れられていない様な気がして、少し気になっていました。俺もポルケ展、見たいなぁ。ベルリンに巡回しないかなー。



5月5日(月)のつぶやき その1

2014-05-06 01:13:07 | Weblog

カナダのケベックでフランス語を母国語として育ったジョニ・ミッチェルが英語で歌う数々の名曲からは、北米のアングロサクソン文化とラテン文化が最高の度合いで混じっている様に感じる。

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とても興味深く拝見させて頂きました。 「遷宮  第1回 伊勢神宮~アマテラスの謎~ 【NHKスペシャル(2014年1月1日)】」 dailymotion.com/video/x19hidx_…

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岡本太郎が作った太陽の塔とは、伊勢神宮の外宮・内宮の御正殿中央部の床下に建てられた柱、心御柱(しんのみはしら)だったのか?心御柱の2/5が地中に埋まっているからこそ、丹下謙三のお祭り広場の天井を突き破る必要があったのではないか? blog-imgs-12.fc2.com/2/1/s/21seikin…

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伊勢神宮の内宮・外宮の正殿床下中央に立てられた心御柱(しんのみはしら)は、どうやら天皇の背丈を模倣した約五尺の檜の素木(しらき)の丸柱で、黄・白・赤・黒・青の五色の糸が巻かれているようだ。 myoukakuji.com/html/telling/b…

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伊勢神宮の神事とも関係が深いとされるゴンバウチワは、太一という字から北極星信仰が、そしてその色から完全に五行であることが分かる。しかもなんと、始皇帝も崇めたとされる生命の木(ユグドラシル)まで描かれている!bwv82.studio-web.net/ise-shima/isho…

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日本の極めて古い神社に行くと、玄武・朱雀・青龍・白虎・麒麟など五行の霊獣が描かれていることがあり、五行の名残が感じられることがある。おそらくこの中国由来の五行を日本化する必要があったことから、次第に神社から五行に由来するものは消えて行ったのではないか。

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伊勢神宮の神職たちが行う八度拝八開手(はちどはい やひらで)は易の八卦の、20年置きに入れ替わる式年遷宮は陰陽の、心御柱の五色の糸は五行説の、すなわち全て、道教の影響ではないか?ここまで来ると、日本の神道の根底に流れているのは、完全に道教の陰陽五行説だと私には思える。

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中国では始皇帝が道教と五行を国教化した際、焚書坑儒にて儒教を弾圧したが、日本では道教も儒教も混合して、神道の中に取り込まれたのではないか?そこにゾロアスター教や仏教などが入り込み、大化の改新後、平安時代の国風文化にて、全てか古層と混じり合いながら日本教へと変化したのではないか?

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@sunamajiri はい、ようやく見ることができました!


@sunamajiri 第二回があったのですね。映像を見つけることができたので、早速見てみたいと思います。


@ka2saiki パレルモもポルケもボイスの教え子ですが、展示の中にそれに関する表記はありましたか?私はドイツに来てから、アメリカの美術館からボイスの影響が意図的に排除されてきたのではないか?と感じることがあります。

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@4486292 興味深い返信ありがとうございます。お勧め頂いた書籍にも、ぜひ当たってみたいと思います。


連続ツイート「北欧神話から考えるゲルマンとギリシャの並行と、仏教がインドから消えた理由について」


(並1)北欧神話にて、ヴォータン率いるアース神族vs.美麗な巨人族ヴァン神族による世界終末の日ラグナログ(神々の黄昏)と、ギリシャ神話のオリンポス山に布陣したゼウスたちvs.ティーターンたちによる最終戦争ティーターノマキアーが似ているのは、同一現象を扱ったものだからではないか?


(並2)北欧神話にて、アジアからドニエプル川下流に移ったアース神族は、美麗な巨人族であるヴァン神族と戦うが後に和解し、人質としてニョルズとその息子フレイ、娘フレイヤを受け取った。北欧神話における最高神オーディンを長とする神々の系統、アース神族Ásとはスキタイ系のオセット人だろう。


(並3)そしてギリシャ神話にてゼウスが戦ったティターンとは、おそらくはスラブ系のヨーロッパ先住民であり、ゼウスが戦いの為に解放した東方の一つ目巨人キュプロクスとは、死後に頭蓋骨の両目の部分が繋がって一つ目の巨人に見えるインド象のことではないか?


(並4)アース神族Ásをスキタイ系のオセット人と考えると、水星から派生したと考えられる北欧神話の最高神オーディン、すなわちギリシャ・ローマ神話のヘルメス=メルクリウスが、同じく水星(サンスクリット語でBudhavara)に当たる仏陀と同じ言葉が当てはめられていることとも一致する。


(並5)ショーペンハウエルが指摘した通り、仏陀(Buddha)は水星(Budhavara)から派生しており、ヒンズー教における水星の神(Budha)は、覚醒者ブッダ(Buddha)と並行関係にあると考えるのが筋だろう。 en.wikipedia.org/wiki/Budha


(並6)仏教がインドから消えた最大の理由は、シャカ族がペルシャ系の騎馬民族サッカであり、その教義がそもそもインド的ではなかったからではないか?故にブッダは西洋世界と言語的に繋がりを持ったが、逆説的にヒンズー教のヴェーダーンタ学派に最もペルシャ的なものがインド化して残ったのだろう。


(並7)19世紀における北欧神話『エッダ』のアイスランド語からのドイツ語訳がワーグナー等のドイツ芸術文化に与えた影響と、15世紀末にメディチ家のプラトン・アカデミーがプラトンをラテン語訳したことでイタリア・ルネサンスに与えた影響は、とても良く似ている気がする。


(並8)北欧神話のラグナログと、ギリシャ神話のティーターノマキアーは、出雲の国ゆずりの話にも似ている様に感じられる。これは古事記と日本書紀の作成自体が、アレキサンダー大王の東方遠征から多大な影響を受けたからだと私は考える。

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以上、連続ツイート「北欧神話から考えるゲルマンとギリシャの並行と、仏教がインドから消えた理由について」でした。ありがとうございました。


第一回の伊勢神宮の遷宮も興味深かったが、こちらの出雲の遷宮もまた興味深かった。
「遷宮  第2回 出雲大社~オオクニヌシの謎~ 【NHKスペシャル(2014年1月2日)】」 dailymotion.com/video/x19i7wm_…

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出雲にいた日本先住民を、大国主命からマハーカーラ、つまりヒンズー教系の南方アニミズムだと推察すると、そこへ朝鮮半島経由で大陸北方からシュメール系の騎馬民族がやって来て、太陽神の天照とペルシャのスサからスサノオがやって来てヤマトと天皇制を立てた、いうのが、国ゆずりの正体ではないか?

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前方後円墳はヤマトの墓だが、イングランドのストーンヘンジ周辺の王墓に前方後円墳が見られるのは、イングランドに上陸したケルトがヤマトと同じ、シュメール系北方騎馬民族と繋がっているからではないか?

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