Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

5月2日(金)のつぶやき

2014-05-03 01:15:27 | Weblog

「日本の経済と社会は西洋に追いつこう(catch-up)と躍起になっていた。だから日本社会は日本人アーティストたちが西洋に追いつくことを期待していた。でもおそらくキャッチアップするとか、もしくはキャッチダウンするかは、文化とは何の関係もないことだ。」 - ナム・ジュン・パイク

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6歳のモーツァルトは7歳のマリー・アントワネットに求婚したことで知られるが、ナム・ジュン・パイクは6歳の頃、大好きだった6歳の李京?さんと、お互いの両親の許可を得て婚約してしまったことは、天才的なことの様に思う。

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三島由紀夫の『豊穣の海』は、ジェームス・ジョイスの『ユリシーズ』から影響を受けているのだろうか?


ランドアートとは、己の内なる風景を、外部へと投影して内外を繋ぐ彫刻的行為ではないか。するとスミッソンのスパイラルジェッティやタレルのローデン・クレーター、ハイザーのダブル・ネガティブ等が非常に身体的に感じられる。


これも素晴らしい番組だった。安部公房は日本が誇る極めて近代的な知性だと思う。
「ETV特集 テレビが記録した知性たち 第3回 安部公房」 video.fc2.com/content/201307…

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ボイスは白鳥の絵を描く時、その喉元に二つの膨らみを付け、それがあたかも睾丸であるかの様な描き方をしている。志村けんは股間に白鳥を付けて白鳥の湖を踊るコントをしていたけれど、白鳥に変身したゼウスと交わるレダを生んだ古代ギリシャ人も、同じようなことを考えていたのかもしれない。

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ボイスは「鍛冶屋」というタイトルのドローイングにて、裸になった男性の男性器を強調して描いている。おそらく鍛治場とはベッドのこと、つまりコクトーが「少年水夫」として描いたものと同じものへのメタファーで、これが日本風になると、ウサギが月で餅つきをしている、ということになるのだろう。


モリッシーが自分のバンド名をThe Smithとしたのは、スミスの名前のルーツに鍛冶屋(blacksmith)がある、つまりイングランドにおける労働者のメタファーとしてSmithという名前が使えると判断したからではないか?

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デレク・ジャーマンが撮ったThe Smithの“The Queen is Dead”のミュージックビデオは傑作中の傑作。この人たちはほんと感受性の塊の様な人たちだ。 dailymotion.com/video/x3cdw_th…

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ゲルマン神話の英雄ジーグフリードは、Siegfried(勝利と平和)という意味。アイスランドのバンド、シガー・ロス(Sigur Rós)の名前も勝利と関係しているのではないか?とアイスランド人の友人に聞いたら、「Sieg Rose(勝利 薔薇)」という意味だと教えてくれた。

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やっぱり!志村けんはヨーゼフ・ボイスに匹敵する表現者ですね! @gattoparda57 実は友人が講師をしていた市民講座でギリシャ、ローマの文化史を勉強していた時、私も、ゼウス、白鳥、レダ、で志村けんを連想してしまった、、、ボイスに繋がるとは、


志村けんの白鳥コントについてぼんやり考えていたのだけれど、今考え直してみると、松茸マンやバカ殿など、志村けんのコントにはファルスのイメージが多いことに気がついた。ただ単に下ネタが多いだけのこと?(笑)


子供の頃見た松茸マン、好きだったなぁ。
「志村けん 【元気のないマツタケマン】カトちゃんケンちゃん」 youtube.com/watch?v=2CPKX9…

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