Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

5月6日(火)のつぶやき

2014-05-07 01:14:45 | Weblog

@ka2saiki ぜひケルンで見たいと思います。それと斉木さん、Michael Asherという作家はご存知ですか?斉木さんのフレームの作品と親和性が高そうな作品を何点か残しているので、興味があったら見てみて下さい。
en.wikipedia.org/wiki/Michael_A…


日本から世界への文化輸出が云々されているけれど、そこには日本から文化を輸入することが、その世界にどんな好影響をもたらすのか、という視座が欠けている様に思う。日本から文化を輸入することが具体的にどんな好影響を齎すのかを世界に理解してもらえた時に、日本文化は必然的に求められるだろう。

8 件 リツイートされました

しかし、そもそも文化は非合理的なものだから、具体的な好影響は考え辛いかもしれない。日本から輸出すること、つまり言い換えれば日本から輸入することで具体的な利益を世界が得ることができるのは、非合理的な文化の範疇ではなく、より合理的な文明的側面なのかもしれない。


ユーゴスラビア出身の私の友人が、アメリカの最大の輸出物は文化だ、と言っているのを聞いて、腑に落ちたことがある。各国間における音楽・映画・小説・ビジュアルアートなど各ジャンルごとの文化のバランスシートというのを作ったら、案外面白いかもしれない。

8 件 リツイートされました

ベルリンに来てからロシア人の友人が増えたのだけれど、自己表現が下手でなかなか外国人相手に理解してもらえないという点において、ロシア人と日本人はとても似ている様に思う。

8 件 リツイートされました

@tawarayasotatsu 阿部和重の小説『シンセミア』は、日本におけるパン食文化を広めたGHQが齎した東北における文化の歪みがテーマになっていたことを思い出しました。こういったアメリカのやり方は、最終的には破綻すると思います。


@curatorshinya アーリア系牛犠牲宗教のヒンズーを、殺生禁忌で瞑想主体の新興仏教が急追は、仏教の殺生禁忌が肉を食べたくても食べられない大衆の自尊心に響いた為。だがヒンズーは動物供犠を捨て牛神格化、べジ化と急変しかつ多神崇拝宗教。要修行の仏教人気急墜。マービン・ハリス

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | RT

興味深い視座の提供、ありがとうございます! @4486292


@ka2saiki そう、インスティテューショナル・クリティークがベースです。ネット上で見つけられなかったのですが、彼の作品で、二つの部屋がフレーム状となって連なり、トポロジカルに接続した不思議なものがあり、斉木さんがテーマにしているものと繋がっている様に感じました。


RT; EU、日本に「人権条項」要求=侵害なら経済連携協定停止(時事通信) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140506-…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | RT

ドイツ語で淡水のことをSüßwasser(甘い水)と呼ぶが、これはバビロニアのアプス(甘い水)とティアマット(辛い水)という二分法が、バビロニアを攻めたスキタイによってゲルマン人に齎されたからではないか?


ヨーゼフ・ボイスは、十字架にかけられるのを見た人は、その受難を自ら追体験し、そして父であり神であったキリストが死んでいなくなったこと、つまり神の不在から、近代的主体としての「わたし」が生まれた、と考えた。すると私という近代的主体は、他者への共感と、その不在から始まったのだろうか?

1 件 リツイートされました

またボイスは、マテリアリズムはキリスト教の発達の結果生まれたものだと考えていたが、縮小する世界の中でキリスト教の役割が低下するに連れて、マテリアリズムは必然的に減少して行くだろう。

1 件 リツイートされました

縮小して行く世界経済においては、拡大を想定している資本主義的な金融工学は全て破綻するのではないか?すると現在ある文明の形を作り直す必要があるだろう。

2 件 リツイートされました

ドイツ語の女性2格・3格を指すderが、男性1格と同じderになるのは、自ら動かない他動詞が名詞化したイデア的な男性名詞の1格と、イデア的なものを受け入れることによって成立するコーラー的な女性名詞の2格と3格が、同じものとみなされたからではないか?


言い換えると、「他動詞は」(は=1格)は、「自動詞の」(の=2格)、と、「自動詞に」(に=3格)と一致するのではないか? つまり「咲かせることは」は、「咲くことの」や「咲くことに」と一致すると古代人は考えていたのではないか?


@Artssoy 私はアメリカ生活が長いのですが、アメリカ英語ではsweet waterということはまずありません。ゲルマン系の人が話すピジン英語ではないでしょうか?アプラサスのことは知らなかったので、ぜひ調べてみたいと思います。


インド神話の水の精のアプサラスは白鳥に変身し、北欧神話のワルキューレのような役目も担うそうですが、そう考えると北欧神話とドンピシャですね。 @Artssoy アプスはインド神話のアプサラスとも繋がってそうです。アプサラスといえば白鳥に姿を変えることでも知られていますね。


アマテラス(天照)とは、ゾロアスター教の最高神で光の神であるアフラ・マズダーを省略してア・マとし、道教の「天(てん)」の思想にその音を訓読みとして当てはめ、ア・マ(天)テラスとして神道の最高神にしたものだとは考えられないか?

1 件 リツイートされました

@Artssoy おそらくアメリカでsweet waterと言うと、砂糖水か何かだと思われるかと。アプサラスの原義は「水の中で動くもの」ということなので、Süßwasserも最初は砂糖水か何かを指していたのかもしれませんね。

1 件 リツイートされました