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ココ・シャネル生誕125周年ということで、昨年から続々公開している
シャネル映画のラストがこちら。
監督は「ドーベルマン」のヤン・クーネン。
当初の予定では、「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督がメガホン!
と言われててかなり期待してたんだけど、いつの間にか交代になっちゃってたのね、、、、。
週明け、渋谷にて鑑賞
先に公開された2作も、シャネルが成功するまで、というよりラブストーリー仕立てだったけど、
こちらは2作で描かれた、シャネルの愛した男、は一切出てこずに
その最愛の男、ボーイを事故で亡くしてからのことが描かれる。
既にデザイナーとして成功していたシャネルは、
ロシア革命によってロシアから亡命していた作曲家、イゴール・ストラヴィンスキーを
援助し、家に住まわすことにする。
妻子もいるストラヴィンスキー、そんなことは関係なく
はじめは認められずにものし上がって名声を勝ち得たシャネルが
もしかしたら自身に重ね合わせてたのかもしれない。
ココ・シャネルには、本作の製作以前の2002年からシャネルの香水、
アリュールをはじめ、ミューズを務めてきたアナ・ムグラリス。
クールなスレンダー美女で、くわえ煙草もサマになる気品ある女性。
作曲家、ストラヴィンスキーには、
「007 カジノロワイヤル」で左右目の色違う人に似てるなーと思ったら
ずばりその人、デンマークの俳優 マッツ・ミケルセン。
公開中の「誰がため」にも出演中。
シャネルらしい屋敷の白と黒で統一されたさすがセンスの良さがうかがえる空間。
白いバラや調度品に至るまで、まさにシャネル部屋
わたしもシャネルの影響もあって部屋の中は白と黒だけにまとめてるんだけど、なんか落ち着く(笑)
あ、いやこのチカチカするような模様じゃなくね★
当時は入ってきたとされる シュールレアリズムを取り込んだような
壁紙やドア、ベッドカバーは幾何学風でモダンなモノトーンでこれまた素敵
この妻役のエレーナ・モロゾーワは初見の女優さんだけどすごく良かった。
シャネルとストラヴィンスキー、
ふたりは同じ屋根の下で暮らす。当然、お互い意識し始めてくる。
家には妻がいるにも関わらず、接近する二人はとうとう感情が抑えきれずに、、、、。
この映画ではやっと描かれると聞いていた あの「N°5」香水の誕生シーン。
これはフィクションらしく、
直接シャネル自身が香りを選びに行き、直感でこの香りだと決まるまでが
シャネルの物作りに対する、妥協しない姿勢はうかがえたものの
すぐ終わってしまい、あっさりと流されてた感じなのがちょっと残念。
1913年のパリ。イゴール・ストラヴィンスキーの作曲したバレエ音楽「春の祭典」の初演の幕が上る。
これがあまりにも前衛的、演奏中に「恥を知れ」「ロシアに帰れ」「幕を降ろせ」といった罵声が飛び交う。
その反面「ブラボー」「黙って聴け」という声も。
そんな中、ココ・シャネルはこの音楽「春の祭典」に魅せられていた。
7年後、シャネルとストラヴィンスキーはパリで再会する...。
6/10(60点)
作曲家、ストラヴィンスキーという人物に関しては全く知識持ち合わせていなかったけど
実際に、シャネルとは短い期間 会っていたらしく
映画の中の出来事はフィクションとされている。
シャネルの、シャネルとしての成功までの過程は一切排除されてて
ストラヴィンスキーとの<情事>とその日々だけになってる。
見応えはあって最後まで退屈もしないで観られたけど
すごくワクワクしたシーンというのはなかったな。しっとりした映画だし。
面白かったのが、食卓での会話。
一人の男が話す。「ある日、口笛を吹いて歩いてたら向こうから美女が歩いて来た。なんと同じ曲を口笛で吹いてた。
これは運命か、偶然か?」という質問。
わたしは そんなことあったらぜったい運命だと感じる!
でもその相手(印象)にもよるか (笑)
そのシーン、その話で盛り上がってたわけじゃないけど面白い話でした☆
ストラヴィンスキーってあんなに無口な男だったのかな?
妻が「シャネルさんから香水をもらったわ」と言っても無言 (なんか言えよー)
馬車で、夫を残し子供を連れ出て行く妻が「愛してるわ」
それにも反応なし (鬼か!)
「愛してる」くらい言えないのね、、、、、。
あ、後半にすごく歳とった二人が出てきたけどあれは入らなかったように思えたな。
これで3本公開された全てを観たわけだけど わたしはシャーリーマクレーン主演
アメリカ、イギリス、フランス合作「ココ・シャネル」が一番楽しめたな。
比べるものでもないんだけど、こちらはフランス映画らしく、もっとクールで大人な映画。
ストーリーそのものよりも、この全体の雰囲気の良さに酔うという感じな気がする。
オープニングのカレイドスコープ(万華鏡)が幾何学的美しさがあっていちばん印象的でした~。
公式サイト
COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY フランス 119min
1月16日より、公開中~
カンヌ映画祭にて
シャネル関連作品 migレビュー
ココ・シャネル
ココ アヴァン シャネル
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ココ・シャネル生誕125周年ということで、昨年から続々公開している
シャネル映画のラストがこちら。
監督は「ドーベルマン」のヤン・クーネン。
当初の予定では、「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督がメガホン!
と言われててかなり期待してたんだけど、いつの間にか交代になっちゃってたのね、、、、。
週明け、渋谷にて鑑賞
先に公開された2作も、シャネルが成功するまで、というよりラブストーリー仕立てだったけど、
こちらは2作で描かれた、シャネルの愛した男、は一切出てこずに
その最愛の男、ボーイを事故で亡くしてからのことが描かれる。
既にデザイナーとして成功していたシャネルは、
ロシア革命によってロシアから亡命していた作曲家、イゴール・ストラヴィンスキーを
援助し、家に住まわすことにする。
妻子もいるストラヴィンスキー、そんなことは関係なく
はじめは認められずにものし上がって名声を勝ち得たシャネルが
もしかしたら自身に重ね合わせてたのかもしれない。
ココ・シャネルには、本作の製作以前の2002年からシャネルの香水、
アリュールをはじめ、ミューズを務めてきたアナ・ムグラリス。
クールなスレンダー美女で、くわえ煙草もサマになる気品ある女性。
作曲家、ストラヴィンスキーには、
「007 カジノロワイヤル」で左右目の色違う人に似てるなーと思ったら
ずばりその人、デンマークの俳優 マッツ・ミケルセン。
公開中の「誰がため」にも出演中。
シャネルらしい屋敷の白と黒で統一されたさすがセンスの良さがうかがえる空間。
白いバラや調度品に至るまで、まさにシャネル部屋
わたしもシャネルの影響もあって部屋の中は白と黒だけにまとめてるんだけど、なんか落ち着く(笑)
あ、いやこのチカチカするような模様じゃなくね★
当時は入ってきたとされる シュールレアリズムを取り込んだような
壁紙やドア、ベッドカバーは幾何学風でモダンなモノトーンでこれまた素敵
この妻役のエレーナ・モロゾーワは初見の女優さんだけどすごく良かった。
シャネルとストラヴィンスキー、
ふたりは同じ屋根の下で暮らす。当然、お互い意識し始めてくる。
家には妻がいるにも関わらず、接近する二人はとうとう感情が抑えきれずに、、、、。
この映画ではやっと描かれると聞いていた あの「N°5」香水の誕生シーン。
これはフィクションらしく、
直接シャネル自身が香りを選びに行き、直感でこの香りだと決まるまでが
シャネルの物作りに対する、妥協しない姿勢はうかがえたものの
すぐ終わってしまい、あっさりと流されてた感じなのがちょっと残念。
1913年のパリ。イゴール・ストラヴィンスキーの作曲したバレエ音楽「春の祭典」の初演の幕が上る。
これがあまりにも前衛的、演奏中に「恥を知れ」「ロシアに帰れ」「幕を降ろせ」といった罵声が飛び交う。
その反面「ブラボー」「黙って聴け」という声も。
そんな中、ココ・シャネルはこの音楽「春の祭典」に魅せられていた。
7年後、シャネルとストラヴィンスキーはパリで再会する...。
6/10(60点)
作曲家、ストラヴィンスキーという人物に関しては全く知識持ち合わせていなかったけど
実際に、シャネルとは短い期間 会っていたらしく
映画の中の出来事はフィクションとされている。
シャネルの、シャネルとしての成功までの過程は一切排除されてて
ストラヴィンスキーとの<情事>とその日々だけになってる。
見応えはあって最後まで退屈もしないで観られたけど
すごくワクワクしたシーンというのはなかったな。しっとりした映画だし。
面白かったのが、食卓での会話。
一人の男が話す。「ある日、口笛を吹いて歩いてたら向こうから美女が歩いて来た。なんと同じ曲を口笛で吹いてた。
これは運命か、偶然か?」という質問。
わたしは そんなことあったらぜったい運命だと感じる!
でもその相手(印象)にもよるか (笑)
そのシーン、その話で盛り上がってたわけじゃないけど面白い話でした☆
ストラヴィンスキーってあんなに無口な男だったのかな?
妻が「シャネルさんから香水をもらったわ」と言っても無言 (なんか言えよー)
馬車で、夫を残し子供を連れ出て行く妻が「愛してるわ」
それにも反応なし (鬼か!)
「愛してる」くらい言えないのね、、、、、。
あ、後半にすごく歳とった二人が出てきたけどあれは入らなかったように思えたな。
これで3本公開された全てを観たわけだけど わたしはシャーリーマクレーン主演
アメリカ、イギリス、フランス合作「ココ・シャネル」が一番楽しめたな。
比べるものでもないんだけど、こちらはフランス映画らしく、もっとクールで大人な映画。
ストーリーそのものよりも、この全体の雰囲気の良さに酔うという感じな気がする。
オープニングのカレイドスコープ(万華鏡)が幾何学的美しさがあっていちばん印象的でした~。
公式サイト
COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY フランス 119min
1月16日より、公開中~
カンヌ映画祭にて
シャネル関連作品 migレビュー
ココ・シャネル
ココ アヴァン シャネル
ランキングクリックしてね
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ただ、私はシャネル自体に全く知識がなくて、「ココ」なんて呼ばれていたのも映画で初めて知ったぐらいなんで、逆に前2作を観ていたからこそ、この作品もなかなか楽しめた気がします。何となく観ながら「シャネルってこういう人だしな。」なんて脳内補完が働いていた気がするし。
フランス映画らしい作品でした。^^
ファッション関連は当然か(笑)
幾何学ミックスの部屋、すごし~っ@@
潜水服~の病室にも出て来たけど、白黒チェッカーのリノウム床って良いです。
ストラヴィンスキーと重なってたのかあ。ってかつきあってた世代だったんだね。へーーへーーボタンも押しました。
同じ感想でした~!
他二作のシャネルもDVD出たからみてからこれ観るとちょうどいいかもですね、観てない人は。
これも良かったけど、わたしにはもうひとつ、内容的に踏み込んで面白くしてもらわないと。。。です
もうひとつのコメントお返事はもうすこしお待ち下さい(笑)
かいじゅうたち、ハマれるかな??
感想楽しみに待ってるネ
白黒チェック(市松模様)好きって言ってたもんね☆
じゃあ「Dr.パルナサスの鏡」も是非!
あ、「ラブリーボーン」もあるもんね、ゆきえちゃん忙しいね!!
わたしも今月まだまだあるのよー、どうしよう!時間が足りなさ過ぎ!!!
もう一つのほうにもコメありがと♪
他の2本で、シャネルの事はなんとなく理解してたので
多少説明不足の部分も、汲み取れました、、^^;
いいのか悪いのか、、、w
シャネル役は、アナが一番すきだな~☆
今更ながら「ラブリーボーン」もTBしました、、^^;
よろしくお願いします~♪
そうですね、オシャレでクール。
わたしはシャーリーマクレーンの若いとき版を演じたあの方、柔らかい感じもあって好きでした★
TBコメ、いつもありがとうです
インテリア、すばらしかった。
映画はイマイチ、何がいいたいのかわからなかったけど
ビジュアル面は目の保養になりました。
シャネルはかっこいいなー。
アハハ、シックに落ち着く様にしてます
でも大量のDVDやCDですっきりには見えないんですけどネ、、、
うんうん、わかる。ビジュアルよかったよね♪
シャネル大好き
途中にあるピンク色のシャネルマークは、migさんが作ったのかな?^^(あれ・・・絵文字リストにあったっけ?あったら今の今まで気がつかずにいたわ(^^ゞ)
migさんはシャーリーマクレーン主演
アメリカ、イギリス、フランス合作「ココ・シャネル」が一番楽しめたのね?
私はオドレィのを見てないから全比較は出来ないんだけれど、こちらの方が目に愉しい?という意味で楽しめたみたい。
香水のエピソードは、アッサリし過ぎでしたよね。もうちょっと何か欲しかったな。
あ、シャネルマークはアメブロさんのからのコピペをわざわざしました(笑!)
gooにシャネルとか可愛いのがないんだもの、、、
オドレイのは評判いまいちだったしね~、
で、こちらもまあまあだったんだけど
マクレーンのがやっぱり一番でした☆
あとでお邪魔しますね!!