
ペネロペ・クルス×エミール・ハーシュ。
「赤いアモーレ」原作のマルガレート・マッツァンティーニの小説が基になったドラマ。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で夫を亡くしたローマ在住の女性が、
同国への再訪を機に彼から向けられていた大きな愛を改めてかみしめる。
ペネロペは、
オープニングからの老けた50代から過去に遡り、大学時代のジェンマまでを演じる。
老けメイクもなかなか自然だし、若い頃のペネがまた可愛い
運命の男でカメラマン、ディエゴにエミール・ハーシュ。
陽気で情熱的。
毎度、素晴らしいですこの人。
代理母役を担ってくれる、紅い髪のアスカ。サーデット・アクソイ。
精神分析医としてちょこっと出演、ジェーン・バーキン。
監督は、原作者の夫でもある「赤いアモーレ」のセルジオ・カステリット。
ちょっと冴えなくて「レミーのおいしいレストラン」の主演のアニメ顔に似てるなー
なんでこんな子が息子役?って思ったら、監督&原作者の実の息子だったのね。
んー。身内出したいのはわかるけど、、、。
音楽は、ペネロペの実弟エドゥアルド・クルスが担当。
16歳の息子ピエトロとローマで暮らす女性ジェンマのもとに、サラエボの旧友から誘いの電話がかかってくる。
時は遡り1980年代初頭の旧ユーゴスラビア。サラエボに留学中のイタリア人女子大生ジェンマは、街案内をしてくれたゴイコからアメリカ人の写真家ディエゴを紹介される。一瞬で恋に落ちた二人は、やがて結ばれ、ローマで新婚生活をスタートさせた。二人は子供を熱望するが、その夢は無残にも打ち砕かれてしまう。
そして16年後。当時、命からがらサラエボを脱出した二人を助けてくれた大尉と再婚したジェンマは息子を伴ってサラエボを訪れる。懐かしいゴイコとの再会、そして蘇る青春の日々。ともに白髪交じりの年齢になった二人は、亡きディエゴとの思い出を語り合い、回想する。時を遡って思いにふけるジェンマと立派に成長したピエトロを温かい眼差しで見守るゴイコは、旅の最後に母子をある島へと誘う。そこにはジェンマが思いもしなかったあまりにも深い愛の真実が……
永遠に失った愛。
そして愛は生き続ける。
8/10(84点)
平凡な邦題からは想像つかないほど良かった。
ペネ主演の「赤いアモーレ」も観たけど内容忘れたくらいだったんだけど
重くもあり、かといって重くなりすぎないブルース・スプリングスティーンなどの
80年代の名曲からの選曲もよし。
ペネロペの幅広い演技力も見どころ,魅力だし
エミール・ハーシュも相変わらず素晴らしい。
二人とも、オスカーにはなかなかノミニーされないけど
本当に素晴らしい。
今回も惜しみなく、巨乳美しい胸披露してます
でもソレ狙いじゃダメよ☆
エミールの胸毛にびっくりしてる場合じゃあない。
ストーリーは戦争が始まり、どんどんシリアスに。
形だけのsexで、子供を作ることを頼んだ時に起きた悲劇により
ディエゴは変わってしまった。
愛する夫は自分からいつしか、気持ちも身体も離れてしまう。
その苦しみを乗り越え、一人残された息子を育て上げ、
16年後に明らかになる 愛する人の愛。
見応えあり、胸にずしんとくる、切なくも素敵な作品でした
ぜひ劇場で。
TWICE BORN /Venuto al mondo 2012年 イタリア=スペイン 129min
11月1日より、公開中~
2012年 トロント映画祭にて
応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click
『Godzilla』、皆さんご覧になりましたね、勿論私も。
今回はstoryやstuff、castはともかく、日本の『ゴジラ』ここにあり!と言う、トリビュートを以ての“味方”でした。
映画でもそんなつくり手の思いが紛々で、”ゴジラよ、良くやってくれました!”と感涙ものでした。
先ず、謙さんの役名、“Dr.Serizawa Ishiro”になっています。これは1954年のオリジナル『ゴジラ』にも芹沢博士(平田昭彦)として出ています。今回は名前も“Ishiro”とクレジットされています。ゴジラ生みの親本多猪四郎監督へのリスペクトです。勿論エンドクレジットにも“本多監督へ捧ぐ”云々と出ています。更に、“ゴジラ”の発声について、“ガジラ”になりがちのところを、謙さんは“これはGoジラだ”と向こうのスタッフと頑なにやり合ったと何かに出ていました。そう言えば彼の台詞も
“ゴジラ”とクリアに聞き取れました。
そして本多監督はとってもとっても優しく思いやりのある方だと知りました。その裏返しにゴジラで人類に警鐘を鳴らして呉れたんですね。
映画のラストシーンはゴジラも傷ついて海に帰って行きます。巨体もだんだん沈んで行き三角の背びれだけになり、それも一つ二つと海底に消えやがて、、、。
ここで西部劇のラストが鮮明に!思い出して下さい、
『シェーン』の『荒野の決闘』のヒーローが馬で去って行く、カメラはその侭で。わが黒澤監督の『用心棒』もそうでした。勝利はしたものの、心や身体に傷を負って去り行くヒーローの後ろ姿が、小さく沈んで行く背びれに重なり、哀愁切々ウルウルでした。
今回はこんな風に観てしまいました。
『映画は愛・love』です、ね。
あ、そうだったんですね。
もうDVDでたんでしたっけ、最近は早いですねー
これはベスト10にいれるぎりぎりだったかな?
すごくよかったです。
DVDで見て、ずっしり胸に受け止めました。
俳優陣も見事に映画を作り上げてましたね。
いい映画でした。
良かったら過去の記事を先にみてみてください^^
マライアはこの監督の前作にも出てたんです。
ローンサバイバーは多分観ないと思いますが評判良いようなので観るかもです★
キャスティングの見ごたえ!必見です。
夫婦を演じるF・ウイテカー、O・ウインフリーを始め、R・ウイリアムズ、V・レッドグレイヴ、J・フォンダ等など、賞レースをリードする錚々たる面々です。更に、M・キャラーはスッピンで!?
でも皆さん短いシーンの出で“何処に?”の思いです。
さあ、映画館へ!です。
毎度Qres有難う御座います。直ぐ『ローン・サヴァイヴァー』を、好いですか?
あ、私これ観てるんですよ、
観てなかったらネタバレあぶないとこでした
でもこのカウンセラー(悪の法則)は私はいまいちでした~、
面白いと思わずで、、、、脚本が。せっかく豪華キャストでしたけどね。。。
Ja・バルデスは一発で背中を射抜かれるし、P・クルスはドレス毎粉々にされます。更にB・ピットは白昼路上で、首を絞め切られてしまいます。M・ファスベンダーは生き残りますが、立ち直れない程に、全てを失くしてしまい、ひとり設けた(?)筈のC・ディアスも二度と見られない(見せられたJa・バルデスは即消されてしまいます)、あられもないパフォーマンスをやらされます。スター連中をここ迄痛めつけた監督のしたり顔を面白く思い浮かべられます。エロ、グロと殺戮アクションなど、映画的要素が満載のおとなのエンタな一本です。
それと、ブルーノ・ガンツとロージー・ペレスもちらりながら存在感を示して流石です。
確かにハビ様につきあって出たって思えば納得ですね。
本作のペネ、ほんとに良かったです!
作品もなかなか見応えありましたよね。
また彼女のチカラの入れ様が判ります、監督と共にプロデューサーにも名前を連ねていました。
皆さん仰ってる様に、学生から16歳の子持ち迄、違和感なく体現してくれました。メイクのテクもともかく、最初母親の顔で大写しがあり、下瞼のニ、三本の小じわのある表情に、驚きましたが、次はキャピキャピの女学生でした。これも自然に観られたし、監督もヤるなァ、と。
で、次に撮ったのが"カウンセラー”でした。これは彼(バルデム)に付き合った感があって、比較的楽に楽しんだのでは、と思ったりです。その"カウンセラー”はto be cont.
うんそうだね、重すぎずほんのり良かったよ。
これ有楽町のTOHOなので14日と、水曜が千円だからぜひみてね♪
エミール君はキラースナイパーなどでも良かったし、
素晴らしい役者ですよね☆
先日ミグちゃんオススメで観たキラースナイパーの彼が出てるのもなんか流れ的にみるべしって作品。
劇場で観るぞ!!
とても辛いけれど、愛が感じられる作品でよかったです。
なんでディエゴ、急に…酷いなって
思ったらそんな罪の償いだったとは
いたたまれないですね。
憎むべき戦争。
ペネとエミールほか
キャストみんな良かった!
これねー、途中からは重い話になるんだけど
おすすめ!マリーさんとこでも遅れて
上映あるかもね、そうしたらみてね☆
ペネも、エミールくんもよかったよ~
あの、マコさまのキラースナイパーでも
よかったし、イントゥザワイルドで思った
ディカプリオ系いまでも、だわ!
見応え十分だし、
あれほど求めた「彼のこども・・」
16年間の彼女の想いを考えるとき、本当に切なくなりました~。
あれは、「愛」と呼ぶより、「責任感」とか「贖罪」だと思いましたが、、
どの時代のペネも素晴らしかった~
ペネ好きなのに~。エミール・ハーシュも好きなのに・・・
でも下の方の写真のエミール、おっさん化してない?(笑)
ペネちゃんはキュート!!
幅広い年齢を演じられるねっ。