我想一個人映画美的blog

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蝋人形の館 / HOUSE OF WAX

2005-10-14 10:14:14 | 劇場&試写★6以上

パリスが見たい!!という理由で試写に行ってきた~。 (笑
ワタシ、ほんとにパリスけっこう好きなのダ★ヒルトンホテルの令嬢、パリスの本格的女優デビュー第一弾。

1933年代と53年代の「肉の蝋人形」を、
ロバートゼメキス創立で送り出すリメイクB級ホラー専門の製作会社、
ダークキャッスルエンターテインメント の第5弾!としてリメイク。
その名も「蝋人形の館
監督は初メガホンという、31歳の若手。

過去のダークキャッスル作品、しょうもないものばかりだから
過去のダークキャッスル映画について
全然期待もしないし、ただパリスを死ぬのを見よう!というノリで鑑賞。
実際、アメリカでは脇役のパリスをメインにしたプロモーションをして、
See Paris Die」Tシャツを販売したほど。

というわけで、パリスは死にます。 (笑
死ぬのが分かっていながら、いつ、どういう死に方をするか?というのが見どころ。
今回は軽く、ネタバレで.....。

大学フットボールの試合を観戦しに、車で出かけた男女6人
(こーいうので若者が犠牲になるのはお決まり)は、カーナビも認識しない無気味な町にたどり着く。
そこは、踏み入れてはいけない場所だったー。

今回の犠牲者たち。(へんなのも混じってるけど)
生き残るのは誰!?

ダークキャッスル全作観てるケド、過去の失敗から学んだ?のか、これ今までで一番面白かった!(ダークキャッスルにしては、ね。)
お約束の脅かし音で怖がらせる以外は、全然恐怖を感じないからホラー苦手の人もOKじゃないかな?犯人も、見た目も怖くないし。
ただ殺され方がけっこう残虐なので、そーいう類いが駄目な人にはおすすめできないな。
痛いシーンもあるし。

前半、ひっぱるひっぱる!なかなか本題(館)に入らないの、


パリス、全然似合わない黒人BOYと終始イチャイチャ。

セリフは思ったよりあって、思ったよりちゃんと演技してた!
半分以上?はキスシーン。(アメリカでも、演技は意外と好評だったとか)

この手の映画は、誰が先に、どういう殺され方をするか、そして誰が生き残るか!?というのが見どころで、、、、。
ベースは、ほんとに怖い(そして面白い)「悪魔のいけにえ」を見習った感も。
(勿論あんなに完璧じゃないし怖さもないけど)
若者たちが次々に"犯人"に狙われ逃げまくる。というティーンホラーの王道パターン。

           
こーいう、リアルな蝋人形の作り方も教えてくれます.....
(製作過程、もうちょっと見たかったな★)


アメリカンホラーにはよくある[館]が舞台となったストーリーで、日本のホラーとは全くかけ離れてる。
ジャパニーズホラーの、心理的な怖さじゃなく、
異常な行動を取る犯人の怖さ=映画の怖さ、
そして見た目のキャラクターとしての怖さが重要になるんだけど、そういう意味での怖さはこの映画にはほとんどない。
限りなく人間に近い(人形にしては、見るからに駄作な)、リアルな蝋人形たち。。。
CGもやり過ぎじゃなく、なかなかリアル。そこで生まれる無気味さはよかった。(怖いというより、無気味)

ようこそ、蝋人形の館へ....
 館も蝋で出来てたとは!


主演は「24ーTWENTYFOUR」のエリシャカスバート。
(この子、どうみても主役級女優じゃないんだけど...) 

"2005年、ティーンチョイスアワード”の絶叫賞を受賞したほどの、パリスの絶叫シーンは見もの。
初めの方でさっさと死ぬのかな?と思いきや意外となかなか簡単に殺されなくて頑張ってたけど、
死に様は、絶品   

 顔をボロボロにしながら泣き叫ぶパリスは、一見の価値アリ

ラスト近くなるにつれて、おいおいとツッコミたくなる部分がいろいろ.....
あんな町を今まで野放しか!とか、
彼氏が蝋人形にされたのを見て「○○だわ!」とか(もっとびっくりしろ。)
蝋で階段溶けてるから!とか
助かるわけない!とか
オチも読めるし、そこはやっぱりダークキャッスルだった。


6(10段階)
歴代ダークキャッスル作品中、mig的には最高点。
ホラー初級編としてはお勧め。
みんなで「パリスが死ぬのをみよう~!」
(そんなのに、1800円もしくは、1300円払えるか!って人は、DVDでどうぞ。←まだ当分先ね。)  

■staff■
監督: ジャウマ・コレット=セラ
脚本: チャド・ヘイズ / ケイリー・W・ヘイズ

■cast■
エリシャ・カスバート
チャド・マイケル・マーレイ
パリス・ヒルトン
ジャレッド・パダレッキ
ジョン・エイブラハムズ     
22日、公開!



前半に着てるジャージなジャンパーかわいい♪
下着にパーカを羽織っただけで逃げ回るパリス。
パリスファン、(とくに男子)にはたまらんシーンも有。
(男性ファンなど聞いたことないけど)


どっちが本物でしょう!?
NYのマダムタッソー蝋人形館にて。 


ついでに、ブリトニー。 
なんつーポーズよ

あ、そういえば米FOX chの人気番組「シンプルライフ」の4シーズンが正式に中止に。
ザンネン。早く、日本でもDVD でないかな~。



知ってても役には立たない蝋人形トリビア


ホラーといえば、先日 TOTAL FILM 誌が ショックホラー50 を発表した。
(20位以下は省略。サイトにて)


1. 「悪魔のいけにえ」(74) (堂々一位!!)
2. 「ハロウィン」(78) 
3. 「サスペリア」(77) 
4. 「ゾンビ」(78) 
5. 「シャイニング」(80) 
6. 「サイコ」(60) 
7. 「ウィッカーマン」(73) 
8. 「ローズマリーの赤ちゃん」(68) 
9. 「赤い影」(73) 
10. 「食人族」(80) 
11. 「遊星からの物体X」(82)
12. 「キャリー」(76) 
13. 「エクソシスト」(73) 
14. 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(99) 
15. 「WITCHFINDER GENERAL」(68)
16. 「たたり」(63) 
17. 「死霊のはらわた」(83) 
18. 「血を吸うカメラ」(60) 
19. 「エイリアン」(79)
20. 「フランケンシュタインの花嫁」(35)

食人族と血を吸うカメラ?以外は観てるけど、
なんで、ブレアウィッチが~


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