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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

今さらやっと観た「彼女が水着にきがえたら」

2006-08-11 00:24:08 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
"ホイチョイ"と聞いて、バブルを思い出したりする人は
間違いなく30代以上でしょ? (笑

それか、「ビッグコミックスピリッツ」の読者かナ?
 

ホイチョイプロダクションズに4年もいたくせに、これ観てなかったの~ ☆
馬場サンに知れたら怒られそー
8人くらいくらいいたメンバー半分くらいが「ホイチョイ映画1、2本くらいしか観てない」
っていう人たちで。。。。(←ヒドいね...)

DVD化されて、もらってから「夏になったら観ようっと、、、」といいつつ数年 (笑
こないだ、や~っと観てみたのダ☆ 

主演は「私をスキーに連れてって」と同じく原田知世。
お相手は織田裕二。 (この時の画像なぜかぜんぜんなかったーxxxx)
最終オーディションには当時、デビューして間もない織田裕二のほかに
江口洋介、吉田栄作、椎名桔平とその後売れた人たちが、、、。
その中で、織田さんを選んだ理由は
「一番普通っぽくて撮影期間を楽しくすごせそうだったから」と馬場サン言ってたなー。
 

 
 湘南沖に沈んだ朝鮮戦争時の輸送機「ドラゴン・レディ」号。
その中に積み込まれた 50億の宝探しに熱中しているサラリーマン吉岡文男(織田裕二)と、
OLでダイバーが趣味の田中真理子(原田知世)の恋と冒険。。。

         
       


1989年公開の作品だけあって、今観たら古くさ~
          馬場サン、ごめんなさーい!
織田裕二も谷啓も、伊藤かずえも竹内力も田中美佐子も出てくる人出てくる人
あたり前だけど皆めちゃ若いっ
ワンレンで、前髪は少なめ。。。眉はおもいきり濃くてメイクもダサダサ、
時代は変わるのねーなんて改めて実感。

でもこれ当時は「私をスキーに連れてって」のホイチョイムービー第2弾として
結構スキューバダイビングのブームも巻き起ったという作品。
ワタシの親友も「これ観てスキューバ始めた」ってそういえば言ってたっけ。
17年前...!
まだ学生だったけど、流行とか、ほんとに時代の移り変わりって面白いなぁ~

この作品、話が進むに連れだんだん失速しちゃった。
主役ふたりがあまり輝いてないのと(特に原田知世)
舞台が陸になってゴタゴタ騒動になってから、けっこうどうでもよくなってきちゃったから。

それでも、サザンの曲が全編にかかるのが最高
それと
スキューバダイビングのシーン
その雰囲気だけでいいのです!! (いいのか?)
だって夏を堪能できるし♪


4/10
ホイチョイ映画、これで制覇だけど一番つまらなかった~ (泣
キャストのせいもあるのかも。当時タイムリーに観てたらまた違ったかも。
でも、4作目の「メッセンジャー」は 自分が関わったから言うワケではないけど
ふつうに面白いヨ♪
7!)


migは夏はTUBEではなく、サザン派
昨日新曲がリリースしたけど、やっぱりサザン夏満喫~には必須


amazon DVD 彼女が水着にきがえたら


ホイチョイ映画5作目、決定

数カ月前に、以前一緒に仕事してた馬場サン知人に偶然会って新作撮ることを聞いたの
最近になって一部マスコミにも公表されたからもういいのかな、
来年2月公開で次の映画を撮りはじめてて、
タイトルは
「バブルへGO!タイムマシンはドラム式
ちょっちダサいね、、、

ストーリーは、現代の人間がバブル絶頂期にタイムトリップして巻き起こす騒動を描くコメディ。 らしく、
 
 
 主人公は日本経済の崩壊回避に取り組む財務省官僚。
90年の東京に乗り込み、バブル崩壊の契機となった不動産取引融資規制の阻止という極秘計画を実行する…。
 
キーとなるタイムマシンは改造洗濯機で、しかも主人公は自分が入ることができずに小柄な女性を送り出す。
バブル期に放り込まれた娘は戸惑いながらもバブル時代の空気に圧倒、魅了されていく、、、。


主演は阿部ちゃんこと、阿部寛サン☆
と広末涼子。+薬師丸ひろ子
阿部ちゃんはいいとしても なぜ ヒロスエなんだろー。。。


バブルというものを知らない、10代、20代の人たちが
当時の、ワンレンボディコンとか、(笑  羽振りの良かった派手な時代をどう見るか
そして当時は良かったなぁーと思ってる上の世代の人たちが懐しんで観るのか
どんな作品になるのかな~。
ホイチョイのことだから、いつものようにベタで明るいおバカなコメディになるに違いない☆
ちょっと楽しみ~ 


今年も、18日から3日間 開かれる、恒例の麻布十番祭り♪
AVANTIのイタリアンレストラン屋台に、今年もペンネを食べに行く予定~
馬場サンに、久々の新作映画の真相を直撃してみよーと思ってマス 





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パパラッチ/paparazzi

2006-08-10 01:54:10 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


パパラッチ=イタリア語で"やぶ蚊”
有名人を追いかけ、私生活を記事にして稼ぐ人々、その職業。とある。

春に単館でのみ公開した2004年全米公開作品☆
観ようかなぁーと思ってるうちにいつの間にか終わってた。
と思ったらいつの間にか(8/4)DVD化してた~
ハデなスターが出てないからか、パッケージには目立つ字で
メルギブソン製作の文字。

パパラッチスターの炎のような?バトルかと思いきや、
けっこう1VS1の対決+刑事さん というけっこう古典的なスタイルで、、、、。

新作アクション映画の大成功で一夜にしてトップ・スターの仲間入りを果たしたボー・ララミー。愛する妻アビーと息子と共に郊外の新居に住んでいた。
が、その代償としてボーは四六時中パパラッチに追いかけ回されることに。
そしてついには、パパラッチの挑発に乗って暴力沙汰を引き起こしてしまう。
ボーを陥れたのはパパラッチのレックス。
和解金と謝罪をボーが拒否すると、レックスの卑劣な攻撃はさらにエスカレートしていき、、、。


主役の"ハリウッドスター"役は、
B級作品にばかり出る コール・ハウザー

もっとホントの(失礼)ハリウッドスターがやれば、もうちょっとリアリティ出たかなー。
この人、日本未公開の深海ホラー、2005年「THE CAVE」でも主演。

ニコちゃんとか、トラボルタさんとか。。。。
(予算のモンダイね、、、?)



極悪パパラッチに、トム・サイズモア



このコロンボみたいな見るからに警部は、ベテラン デニス・ファリナ





パパラッチが極悪すぎ
やってること、すべて犯罪
家族をも巻きこんだ襲撃の仕返しに、復讐の鬼となる、スター。
パパラッチたちを次々に標的にする、、、、。
結構ヒマなスターなのね。
内容(脚本)があまりにシンプルで昔ながらの、というか
刑事とのやりとりなんかも、もう少し見せ場がほしかったー。
あっと驚く展開などもなし。
さっくりと84分という短さで終わってくれたのが潔い

あとあと、意外なところにカメオでゲストがでてくるのがちょっと嬉しい

クリスロック    (ちょい役)
メルギブソン    (カメオ)
ヴィンスボーン   (カメオ)
マシューマコノヒー (本人役でカメオ) 




4/10
いつもわたしと評価が近い海外サイトがあって、影響されたくないから
観終わってから見たら、、、、
そこでは10段階で2をつけててびっくり  
そんなヒドくはないと思うんですケド、、、、
メルギブソンに恨みでも?     でも内容はないなー....。
時間も短いから、ヒマつぶしに家で観るにはいいけど
映画館で観なくってもいい感じ。これは単館で正解かも。
華やかなハリウッドの内幕とパパラッチとの抗争を描いた、
というわけではないので要注意☆
普通のリベンジムービー(どれが普通なんだ??)だと思って観たら
そこそこは楽しめるかも??


 公式サイト
paparazzi 2004年  アメリカ  84min   レンタル中~


メルギブソンといえば、初監督作品
顔のない天使は感動作☆
ラストの飛行機でのシーンは冷静になると笑えそうになるけど泣けますー


こちらも監督作。
パッション
痛くて泣けますー




有名税だともいえるかもしれないけれど、
パパラッチは常にスターにいつもまとわりついてまるで奇生虫のよう  

いいヒトもいるだろうけど、人の人生、生活に踏みこんでプライベートキャッチして
それを商売にして生活する。 イヤな人種だなー

でもそれをゴシップとして喜んで雑誌を見てるわたしたち。
その写真を載せたりしてるわたし、、、

パリスなんかも毎日つきまとわれてそれでも上手く利用してるのって、
ある意味とても賢いのかも、、、、。
なーんてこれ観たら思えてきちゃった。錯覚?。。。  







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ニコラスケイジのウェザーマン/The Weather Man

2006-07-25 11:37:11 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
ニコちゃん、石原良純ばりの気象予報士にナル

その実態は、2時間かけてカンペを覚えるだけの単なる天気予報のお兄さん!
それでも1日ちょっとの勤務で24万ドル稼ぐ男。 しかも全国ネットからの誘いも、、、、。
似合わんとデスカ?

ーーー今回なかなか可愛いニコラスケイジ。え?キモイ?



きゃんでぃーさんがアメリカでDVDになったのを先に観ていて、
ニコちゃんの天気予報??  と興味深く思ったのでしたがやっぱり日本公開せず、
さらっとDVDスルーだった。
ニコラスケイジの、ってついてるところがB級感を漂わせる。

でもこの作品、実は「パイレーツオブカリビアン」シリーズや「メキシカン」の
ゴア・ヴァービンスキー監督作品。

ストーリーは至って地味。
妻にも愛想をつかされ別居中、父親は有名作家で余命数カ月。。。。
そして子育て問題、子供と親との在り方、、、。
番組でヘンな名前をつけられたせいで、
9回も街中で見知らぬ人からファーストフードを投げ付けられる
日々苦悩の男、ニコラス。 

「おまえら予報は予報だ。風のむきで天気なんかわかるかっ!」
今回、銃のかわりにアーチェリーの弓を持ち歩く!

いや、コメディなんかじゃないですよー。
前半は一体、なにが言いたいねん!
と言いたくなり、淡々と静かな進行に眠りの淵にあやうく落ちそうになったり、、、。
でも、ところどころでシニカルな笑い?というか
ニコちゃんのおバカなつぶやきが入るので一応飽きずに観られた☆


 
ところどころで幽霊のように現れる威厳ある父親に、マイケルケイン。
ぜんぜん似てないっちゅーの。


アーチェリーをたしなむニコちゃん、、、 似合わね~(笑
ヒトを狙っちゃ、イカンよ~。
ときどきモト冬木に見えてきちゃうのがツラいが、
やっぱりニコラスは声がセクシー

ソーダやシャイクやホットアップルパイを投げ付けられる姿に萌え~♪
というわけはないけど、ちょっと可愛そうになってくる。
ニコちゃん演技の素晴らしさで、サエない彼に同情したくなってくる。


夫婦の信頼を取り戻す為のセラピーに参加する
妻には、「ワンダーランド駅で」のホープディビス。

この作品、地味ながらも自分と息子、自分ともうすぐ逝く父親との会話がなかなかいい。
「This is Shit Life」(「人生はクソだ。何かを得るには捨てるものがあってもいい」)
という父親の言葉に、少し楽になるニコラス。


子育ても楽じゃない。


5/10
暗くて静かな映画。ハデなアクションももちろんない。
基本的にはあまり面白いとは言えない。
でもニコラスの心のつぶやきや
タルタルソースのくだりは面白かった
情けないニコラスが気になる~って人には観る価値アリです☆


 official site
The Weather Man 2005年  アメリカ  105min

amazon ニコラスケイジのウェザーマン


この映画でたぶん初めて"生前葬"というのを見た。
生きてる内にお別れ会をするみたいなものだけど、自分の葬儀に参加してるみたいで
なんだか悲しいな。。。。 または、葬る(おくる)側でも、、、、、。

ニコちゃんの最新作は、永遠に忘れない9.11 あの悲劇を映画化した
ワールド・トレード・センター

日本でもこの秋公開、、、、、。
監督はオリバーストーン!




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パニック・フライト/RED EYE

2006-07-15 00:15:15 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

全米公開一応No1獲得 、ずっと日本公開を待ちわびてた
「エルム街の悪夢」「スクリーム」シリーズのウェスクレイヴン監督最新作、「RED EYE」
「パニック・フライト」
なんていう超C級タイトルでいきなり先月末リリースされていた、、、
ジョディも出てないのに、何故か「フライトプラン」と「パニックルーム」を合わせた
単純でチープなタイトルにテンション下がる~ 
原題「RED EYE」っていうのは、カクテルのことでも"赤い目"のコトでもなくー
機内泊のコトらしい、 これも確かにわかりづらいけど。。。

主演は「きみに読む物語」「ミーンガールズ」でもイイ味出してた レイチェルマクアダムス


同じフライトで偶然?出逢った人が、、、

何と偶然?隣の席!!

実は、恐ろしいヤツだった!



ブルーのアヤシイその瞳がコワイ
いきなりの頭突きには要注意!!
キリアンマーフィー


「バッドアンビギンズ」「28日後、、、」などでもけっこうなインパクト

最近気づいたけれど公開中の「プルートに朝食を」もこの人
知ってたら即、観に行ってたのにー
なんだか妙な雰囲気のあるヒト☆

今年日本公開した「カースド」では、大コケしてしまった ウェスクレイヴン。

今回はホラーではないにせよ、普通に楽しめるサスペンスという感じ。
レイチェルマクアダムスがかなり強い女で頑張ってる


脚本は意外とよくあるパターンで何の捻りもなく、大ドンデンもなしに、想像した通りにエンド。
しかも85分という短さだから、うだうだ続くどうでも良いサスペンスよりはいいといった感じ。
後半、機内を出る前のレイチェル(リサ)の逆襲がなかなか凄い☆

5/10
ちょっと期待しすぎちゃったかなー。
しかし、こんなヘンなタイトルつけられちゃ  知らずに観る気もうせるというもの



逃げ場のない上空、助けも求められない状況、
隣に座った悪いヤツ!

そのシチュエーションがすべて。



同じ機内での密室劇なら、「フライトプラン」よりも普通に楽しめるけど
サスペンスを見慣れた人には、オチも含めてちょっと物足りないストーリー。

二人ともまだ日本ではメジャーじゃないからか、、、とも思ったけど
確かにこれでは劇場公開わざわざしないのも納得、、、、デシタ


 official site
RED EYE 2005年 アメリカ  85min
【監督】 ウェス・クレイヴン
【cast】 レイチェル・マクアダムス/キリアン・マーフィ/ブライアン・コックス


               



今日は無事雨も降らず、花火大会、決行 ベランダから観ました~  

ここ数日とくに全国各地、かなり暑いようで、、、

皆さま 暑さに負けず 楽しい週末&連休を~




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まぼろし/Sous le Sable

2006-05-24 00:05:24 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
ず~っと観よう観ようと思ってた
フランソワ・オゾン監督の2001年の作品。

公開中の「ぼくを葬る」が良かったのでいよいよ観ることに。。。

何の前触れもない、愛する夫との別れ、、、、
夏のバカンスで海に出かけた、結婚25年目の50代夫婦。
浜辺でうとうとしていると、夫ジャンがいなくなっていた。

事故なのか?それとも失踪??自殺??
いずれにしても夫は姿を消した。

妻マリーは、簡単にはそれを受け入れる事が出来ない、、、。



シャーロット・ランプリングの、残された人間の悲しみ
やりきれない切なさに尽きる。

重たいテーマであるけれど、かなりシンプルに描く。
観終える後、あまりにも思っていた通りだったので
んー、そのまんまなのね。。。。とは思ったものの

やっぱりラスト15分が格段に素晴らしかった。

夫の死体らしきものが発見されたと警察から連絡があり、マリーは遺体を確認する。
損傷が激しい死体はDNA鑑定と歯型から90%ジャンであると説明を受けても、遺品の時計を見せられても、頑なに夫のものではないと主張する。
その後マリーが海に行き、やっとそこで初めて鳴咽する。
やっと愛する人の死を受け入れた、、、のかな。
と思ったら、似た男を遠くに見付け走って行く姿を捉えたままフェードアウトする。。。



愛する人(家族や友人や恋人)を亡くす悲しみは、なってみなければわからない。
もしかしたら、こんな風にいつまでも受け入れられなくなってしまうのかもしれない。
愛する人たちよリも自分が先に死にたい、(その死に向き合いたくないから、、、)
なんて考えてしまうのは自分の弱さであってズルさなのかもしれない。


6/10
素晴らしい作品というのはわかる、
でも涙がでるまではいかなかった。。。
特に何が起こるという風でもなくけっこう淡々と進み
ラストシーンではグっと心を持っていかれるー。
大切な人を亡くす悲しみがわかる人にはかなりこたえる作品だろうと思う



それにしてもフランソワオゾン監督って、
ラストを素晴らしく撮る人だなぁ、、、、と感じた。
そして"水"がキーワードの作品が多い。
寄せては返す波の儚さが、生への希望と死への絶望をだぶらせているように思えて切ない。。。。



2001年 フランス 95min
【staff】
監督・脚本:フランソワ・オゾン
共同脚本:エマニュエル・バーンヘイム、マリナ・ド・ヴァン、マルシア・ロマーノ
製作:オリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ
撮影:ジャンヌ・ラポワリー(第二幕)、アントワーヌ・エベルル(第一幕)
美術:ピエール・ヴァロン、パトリス・アラ
音楽:フィリップ・ロンビ
【cast】
シャーロット・ランプリング/ブリュノ・クレメール/ジャック・ノロ
/アレクサンドラ・スチュワルト/ピエール・ヴェルニエ/アンドレ・タンジー



2003年のオゾン作品「スィミングプール」でもシャーロットランプリングが主演
「8人の女たち」もまだ観てないのよね~。
フランス映画は最近出遅れてマス
オゾン作品は素晴らしいというのはわかったので、またいつか観ることにしようっと



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スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦 /The Perfect Score

2006-05-16 11:07:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

"スカーレット・ヨハンソンの"っていうよりも"クリス・エヴァンスの"
というカンジの2003年の作品。
そんなこと言ってもダレも借りなくなちゃうだろうから、、、仕方ないか。。。
渋谷ツタヤでもDVD1本しか入荷していないからいつもなくって
やっと観れた.....☆

「セルラー」の振り回される大学生や「ファンタスティック・フォー」のヒューマントーチ
と言ってやっとわかる??くらいの知名度だけど
今後も出演作着々ときている若手有望株、クリス・エヴァンス


スカーレットヨハンソンは赤毛で鼻にはピアス、
ちょっと冷めたコ。

よく見る「マトリックス」のパロディがこんなとこで
スカちゃんが披露してたとは 

クリスエヴァンスの兄役でちょこっとだけマシューリラード出演。

どこかのストーリー説明で
爆笑ストーリー!とあったけど、どこがですか。
それを鵜呑みにしないまでも、これはちょっと全然頂けない。
何度も寝そうになっちゃった、、、
爆笑とか言って書いた人、ちゃんと観たの??って感じ。
笑えるとこなんて一つもなかったんですケド、、、
個性バラバラなキャラたちなのに、全然魅力的に描かれていないのはかなりもったいない。



受験生の未来を決める大学進学適正試験。
様々な理由で好成績(パーフェクト・スコアー)を出さねばならない高校生6人組が
問題用紙を盗み出そうと、無謀な計画を企てる。
入試センターのセキュリティーをチームワークで突破し、テスト解答を盗み出す。



3/10
盛り上がりも見せ場もない、
フツーの青春映画

コメディなんだかラブストーリーなんだか(←違うと思うが)
何がいいたいのかよくわからない作品。
スカちゃんとクリスエヴァンスのファンにしかお勧めできませーん





監督は、キアヌの
陽だまりのフラウンド」を撮った映像監督
ブライアンロビンス
それを聞いて納得かも。
あれもよくわからない映画だったしな~。というかつまらなかった



The Perfect Score 2003年 アメリカ  93min
監督:ブライアン・ロビンス
出演:クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/エリカ・クリステンセン/
マシュー・リラード





クリスエヴァンス待機中作品は
「ファンタスティック・フォー2」来年
ダニーボイルの新作「Sun shine」は全米で年内公開☆真田広之、ミシェルヨー共演のSF。


現在NYで撮影中の
「ザ・ナニー・ダイアリーズ」ではまたスカーレットと共演。
スカちゃん 空、飛んでます☆
他に、ポールジアマッティと歌手のアリシアキーズ共演


スカーレットはつい最近、プライベートフォトを撮る為に執拗に追いかけるパパラッチに対し
手書きで書いたチラシを顔に貼って抗議!!

「私は今、この写真を盗っている人に嫌がらせされてます!」
昔からワガママで気が強いので知られてるスカーレットだけど
ここまでやるとはさすが!というか、、、



こっちは先月、食事中の完全プライベートを撮られたスカちゃん。
よく見たら。。。
鼻輪してる

こんな人ですが(笑 新作は続々、、、。
他にも
ウディアレンのイギリスが舞台の最新作「マッチ・ポイント
日本公開は夏に決定 恵比寿ガーデンシネマ他、、、。

ブライアンデパルマ新作の「ブラックダリア」←サイトは未だ。は
現在のカレ、ジョシュハートネットと共演で10月13日、いよいよ全米公開
(日本はこの秋に決定 11月くらいかな?)

どちらも大御所監督の新作。期待できそう



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16歳の合衆国 /THE UNITED STATES OF LELAND

2006-05-09 12:30:09 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞



16歳の平凡な少年が理由もなく起こした罪

劇場公開を観逃した作品。
ジャケット手前にいるくるくるパーマの少年が、
ライアン・ゴズリングだったとは思わなかった
日本でも日々起きている、10代が引き起こす少年犯罪がテーマ。

同様のテーマを扱うミヒャエルハネケ作品
(「ファニーゲーム」数年ぶりにまた観ちゃった!)に続き、
またまたこいう問題作を観てしまった。。。


16歳の青年リーランドは、ある日元ガールフレンドの弟で知的障害のライアンを殺してしまう。
矯正施設に入ったリーランドは、そこで施設の教員パールと出会う。
パールは作家志望でもあり、リーランドを題材にして本を書こうと近付いていく。



事件を起こした理由を語ろうとはしないリーランドは、手渡されたノートに
"リーランドの合衆国"とタイトルを付け思いを綴っていく。。。。


名優たちの共演!

6月3日公開の「ステイでも
その繊細で複雑な心情を見事に演じたライアン・ゴズリング
この人は本当に素晴らしい演技をする、最も注目の若手だと思う☆
きみに読む物語」や「完全犯罪クラブ」などでもそれは立証済み


この脚本に惚れ込んで、製作を務めたケビンスペイシー。
有名作家であり、リーランドの父親。
その息子への無関心さが、結局のところ悲劇の発端ではないのか??


弟を殺されてしまうドラックにすがる元彼女にジェナマローン。
そしてその姉に、「ブロークバックマウンテン」でも
夫の言動にやきもきして嫉妬心を燃やす演技が素晴らしかったミシェルウィリアムズ。


リーランドの元彼女の姉の婚約者。キーポイントとなる人物を演じるのは
"ポストキアヌ"から脱皮した? クリスクライン。
残された遺族の哀しみ、彼女の家庭の崩壊、
リーランドの無意識による罪への怒り。

そして、
「ホテルルワンダ」「クラッシュ」と、素晴らしい演技を立て続けに見せつける
ドン・チードルが、パールを演じる。
恋人への裏切り、施設の規則破り、そして作家としての本の題材の為に
リーランドの内面に触れようと利用しようとする。

リーランド少年の心の内を探りながら、
自分の中の罪にも向き合うことになる、、、


人は誰しも少なからずの"罪"を犯して生きている。。。

その日の事は憶えていない。
嘘じゃなく、本当に憶えていない。


そんな事言ってすむかー!!とも思うのだけれど、
リーランドの心の内に潜んでいるものは深くて重たい。
優等生であり、見た目も言動も普通かに見えた少年。
彼女との行き違い、離れて暮らす10年も会っていない多忙な父親、、、
心の触れ合いや愛する事、愛されることに飢えたために
無意識のうちに心の深いところに芽生えてしまった"悪”。。。。

人は悪魔を必要としてる。
悪事を悪魔のせいにする為に。

神と悪魔は戦争ごっこをしている。
僕たちは戦争ごっこの兵隊。


施設の中で、"自分の罪"に気付くけれど
あらたに起きる惨劇。

リーランドの合衆国と書かれたノート。
心のうちを綴っているけれど、結局のところリーランドが起こした罪について
その殺意にとくに"理由はない"。

日本の大きな事件でもある、少年の顔見知りによる犯罪。
憎んでいたわけでもなく、
理由もなく、何の罪もない彼女の弟を殺してしまう。
理由あって片付けられる問題ではないという、そこが恐ろしい。

公式サイト
2003年 アメリカ 104mmin


6/10
観た後は誰でも考えさせられる。
淡々としていて、ややまどろっこしい展開ではあるものの
ゆっくりとそれぞれの人物の心情が描かれてる。
ライアンゴズリングとドンチードルの演技の素晴らしさを再確認させられた


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バーバー吉野

2006-04-17 10:20:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


現在公開中、評判の良い「かもめ食堂」の女性監督,荻上直子作品

かれこれ10数年前
ワタシの通ってた都内某女子高は恐ろしく規則の厳しい学校で、
特に髪型!!(ヘアスタイルなんて言えない)は
全員襟上のカットかショート、伸ばす人は三つ編み希望というのを申請
その途中の段階でだけ二つに結ぶ事が許される。。。
というほんっとに馬鹿げた規則があった
しかも、月に1度は頭髪検査。測って1cmでも襟より伸びてると「切ってきなさい」と言われる、、、
ココはドコ?いったい、いつの時代よ
切りたくなかったしその規則にどうしても納得がいかず、違反していたら
しまいには担任の先生の親の経営する<床屋>で無理矢理カットされてーーーー。
という忌わしい過去を映画好きの弟に話したら、
「バーバー吉野」を観な。と勧められたのでした。

その時はすごくショックで泣いたけど、
暗ーい高校生活ではなく、その後は伸ばしてちゃんと青春?してたけど
学校にいる間は三つ編み。。。。
ほんとヒドイ学校でした。髪は女の命☆なのに。


前フリ長くなっちゃったけど、これ映画の話ではなくってホントの話。
ヒドイでしょ~
今なんてもう随分規則ゆるくなったと言うけど、こんなのホント人権侵害、自由はく奪!です!

ーーーで、「バーバー吉野」です。

「かもめ食堂」のヒットを受けて、このDVDもずーっとレンタル中。。。。
やっと観ることが出来た。

その町の少年たちは、皆同じ髪型をしていた。
有無を言わさず全員、吉野刈り

もたいまさこが、主役のコの母で床屋のオバちゃん。強烈キャラ。


ハサミ片手に追っかけてくるもたいまさこが吉野刈りを強要。
コワイ!!


 けど笑った   そこだけ何故かスローモーションなんだもん。(笑


その町では、100年前から男の子はみんな同じ髪型。
町に一つしかない床屋、<バーバー吉野>で切ってもらうそのスタイルは
ザビエルにも似た、その名も<吉野刈り>
町のしきたりで歴史でもあるから何にも思わずにいたが、
そこへ茶髪で今風のヘアスタイルをした転校生がやってくる。
それまで当たり前だった<吉野刈り>に
少年たちはだんだん疑問を抱くようになっていく。。。


春の田舎町の風景がすがすがしい感じの映画
少年たちは小学5年生。
友達と隠れ家に集まったリ、
好きなコを告白しあったり、学校の先生に怒られたリ、
エロい本に憧れてみたり(これは一般的に男の子ね)、、、

時代的には監督の生まれた1972年という設定よりも上の世代が懐古する時代
かなと思うけど、何となく懐しい感じ。
大人になることって??

ワタシ、「やっぱり猫が好き」とか見ていないので、
もたいまさこって人もよく知らず、多分演技も初めて観たというくらいだけど
かなりハマっていた。強いオバちゃん。
そして対照的に弱い、お父ちゃん。

転校生が何かをしでかすというストーリーではなくて
少年たちが自我に目覚めていく、ある日のきっかけを綴った映画。
もたいまさこの、時折見せる太極拳と、
町内放送が良かった。。。。☆

6/10
コメディではないので、面白い展開やオチを期待するとダメです。
「かもめ食堂」観てないけど、あちらが気に入った人ならきっと好きかも?



中途半端に出てくる、主役のコのお姉ちゃんはいらなかったなぁー。
姉を見て大人というものを認識する、、というのもわかるけど
あまり意味がなかった気がする。。。
それとラストがあまりにあっけなく終わっちゃったのがちょっと残念。


「バーバー吉野」 2003年 96min【スタッフ】
監督・脚本 荻上直子
製作 矢内廣/中村雅哉/児玉守弘/黒坂修/高野力
【キャスト】
もたいまさこ/米田良/大川翔太/村松諒/宮尾真之介
/石田法嗣/桜井センリ/浅野和之/森下能幸/三浦誠己


「かもめ食堂」も観たかったけど、うまく時間とれないし
DVDになりそう。。。
とかいいながら、今晩はまた試写へ行ってきますー




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CUBE ZERO/ CUBE ZERO

2006-04-10 11:35:14 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
こないだ「SAW ZERO」(シリーズとは無関係)を観たけれど、今度は「CUBE ZERO」。
これ劇場で観ようと思ってたのにいつの間にか終わってて、
いつの間にか(5日)DVDが出てましたー。

'97年 カナダの鬼才 ヴィンチェンゾナタリ監督の「CUBE」は低予算ながらも大ヒット。
いきなり謎の立方体に閉じ込められていた人たちが、
次々出てくる様々なトラップ(罠)から逃れながら脱出を試みる

っていうシンプルで斬新なところが面白かった。

その後2002年に続編となる「Hyper cube2」も作られたけど
監督が代わってつまらないものとなっちゃってて。。。

その「2」で製作/脚本を務めたアーニーババラッシュが今度は監督。


このZEROはタイトル通り"出発点"を意味していて
時系列はもちろん「ゼロ」「1」「2」

今回は
箱の内部の物語 というよりそれを取り巻く“外側”=管理者側の話

とは言ってももちろんキューブの中で起こる罠による殺しは描かれる。
それを操っていたのは何だったかが明きらかにされているわけだけど、
特にこれといって目新しい事はなかった。


冒頭でのトラップがけっこうグロくて「おっ」と身を乗らせた(笑 のは
良かったけど、これは"最初の引き" という役割だっただけで
その後は過去にやったものとそう変わりないし
やってることも殺しのトラップから避けながらからいかに逃げるか、
という部分は同じ。



注目なのはその上層幹部と社員の行動。

それまで割とシリアスに話は進行してたのが、
上層幹部のいかにも悪人キャラが、あまりにまんまで
その台詞なんかもちょっとコメディ?入ってる

肝心の、このキューブという物体が何故作られたのか、
誰が?(政府?)どんな目的で?
被験者の選別方法は?(ほのめかしただけ)
結局解決はしない。

それだったらあまり作った意味ないでしょう。。。
やっぱり前作の大ヒットを受けて、じゃあということで
過去にさかのぼって作られたという印象は否めない。。。

ラスト部分で「1」に繋げるんならせめて同じ役者を使ってよ、
言いたい。

ま、それでも「CUBE」好きな人は観てソンはないかな。


5/10
「CUBE」ファン、楽しめた人は観てもいいと思うけど
期待できるほどのものではないです、、、、


当時「CUBE」を観て、もっと仕掛けを沢山に考えられそうだなー
とは思いつつ、
やっぱり面白かったんだなぁーと再確認☆


    
あらゆるトラップが仕掛けられ、内部にいる者を閉じ込めるばかりか、
大きな恐怖を与える巨大な立方体建造物「CUBE」。
その管理と被験者の観察を行う職員のウィンは、
ある日被験者のひとり、レインズという女性に興味を抱く。
CUBEの管理を担う上で被験者に興味を持つことは御法度だったにも関わらず、
ウィンは同僚の制止するのも聞かず、「幹部」に交渉しようとする。
そんな折、ひとりの被験者が出口にたどりついたとの連絡が入るが、
驚いたことにそれはこの間まで同僚であったオーウェンだった....。




そもそも、わけが分からないのが面白いんだから、
今さらその謎を明きらかにして
手品のネタばらしみたいなことをする必要はないんじゃないか
というのが問題、、、


観たからといって「そうだったんだ!」と思える楽しさ、
発見はあんまりないのが  ね、、、。

それなりだったから、まあいいか、、、。


 公式サイト
2004年 カナダ  97min
【staff】
監督・脚本  アーニー・バーバラッシュ
製作総指揮 アーニー・バーバラッシュ/ピーター・ブロック/マイケル・パセオネック
【cast】
ザカリー・ベネット/デヴィッド・ヒューバンド/ステファニー・ムーア
/マイケル・ライリー/マーティン・ローチ


今晩、楽しみにしてた新作映画の試写に行ってきますー
夜中にはup出来るかなぁ。。。。



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SAW ZERO/SAINTS MARTYRS DES DAMNES

2006-04-07 08:40:07 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞
タイトルには「SAW」そして思わせぶりなこのパッケージ!
しかも、ゼロ って

SAWソウ」は2004年劇場公開映画、migの中でNo1だったほど好きな作品☆
CUBE ZERO」だって出たくらいなんだからこんなの出たら気になるでしょ。
今までも色んなパクリジャケが出てたケド、、、。
なになに、
今回はこんな堂々と「ZERO」とかいっちゃって。「SAW」の原点なの?!
パッケージ裏には、いくつかの賞またはノミネート暦を語るあのマークが。。。
しかも、トロント映画祭ほかでも賞賛?
こりゃ、観るしかないでしょう

official site

 この写真もなんか違うぞ、メインの写真。
表にある、"メス"だってほとんど話に関係ないしっ。


よく見たらレンタルDVDパッケージ裏にも書いてあったみたいだけど、
予期した通り
全く「SAW」とは無関係!の作品
監督も勿論関わってないし、そもそもこっちはカナダ映画。
こんなのいいの??

これはね、日本の宣伝側が悪い!!(またこのパターン)
原題だって、全然違うのによくもまあ、こんなにあからさまにつけたものよー。

始まって10分、「あ、コレはもしかしてホラー?」と思わせる
怪しげな雰囲気(←好き)に、部屋の明かりを消して観てみた。
が、
怖いかも?と思ったのはそこだけで実はホラーではなく、一応やっぱりスリラー。 
でもけっこう見応えありました☆

「SAW ZERO」というタイトルを忘れて別物として観れば、なかなか面白い
でもストーリーが複雑な為に、
人によっては、理解出来ないまま観るとどうでもいいつまらなさ!
という感想に至ってしまいそうな危うさ(笑

前半引きこまれたのに比べると、途中やや中だるみかな。

予想外のラブシーンなんて入ってたりして
裸で抱き合ったまま空を浮遊するシーンも、ココがアメリカ映画とは違うんだよなぁ~
なんてぼんやりしてしまった  笑


6/10
新鋭監督作品。ビジュアルなど、見せ方はなかなかのもの☆
ラストは向けて衝撃!とまではいかないけど。。。
ラストに向けて意外な方向へ。ホラーではないので、怖いのダメな人も大丈夫。
「SAW」とは無関係!と認識して観れば、そこそこ楽しめる♪


独創的なビジュアル、複雑に絡み合う登場人物たち

この作品、カナダケベックが舞台のカナダ映画。
カナダ人監督、ヴィンチェンゾナタリの「CUBE」シリーズの
「CUBE ZERO」にあやかって、日本では「SAW ZERO」としたのかも。
それにしてもなんとも大胆すぎる。。。。  

設定だって、「SAW」のキモとなる極限状態の人間の行動的内容とも違うのに。

「CUBE」「SAW」の他に、リンチの「マルホランドドライブ」なんかも
類似作品に挙げられてるようだけど、そのどれも違う。
暗いけど、意外とその村の怪しい不気味さがでていて、雰囲気はたっぷり。

未情報で鑑賞した方が面白いと思うので、今回はこのへんで。。。。
興味がある人は予備知識ナシでどうぞ、、、。



失踪者が多発しているという謎の村の調査に向かった三流タブロイド紙の記者・フラヴィエン。
ひとまずは友人のカメラマンと、老夫婦の経営するいい感じに寂れた宿にチェックインした。
が、間もなくカメラマンは行方不明。
しかもホテルの支配人は全くの別人となっていた。
異様な雰囲気の村の中で、友人を捜索するフラヴィエンだったが…。
村の秘密、彼の見た悪夢と幻覚と真実。謎が絡まり合っていく幻想的世界と意外な結末。



アメリカ/カナダ版。こっちもどうかと思うけど。

ご存じ「SAW」のパッケージはコレ。
こっちは2


この日本でも「SAW」シリーズや「es」がヒットしてから
似せた(パクり)DVDパッケージが続出。
その度に借りて、「騙された~!」と言う人も多い?みたいだけど
目を引かせて売り込むことばかり考えないで、ちゃんとその作品に合ったタイトルそしてパッケージにして下さい!!
とここで言ってもしょうがないかもだけど
声を大にしてお願いしときます

そんな煽りに関係なく観たら、ちゃんと面白い作品だってあるんですから。

2005年 カナダ  ホラーサスペンス  117min
原題   SAINT MARTYRS OF THE DAMNED
監督   ロビン・オウベール
脚本   ロビン・オウベール
出演 フランソワ・シュニエ /イザベル・ブレ /モニーク・メルキューレ /モニーク・ミラー



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