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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

食神/THE GOD OF COOKERY

2006-02-20 10:10:20 | Recommend Movie


オススメ映画コーナー、本日は、、、
「少林サッカー」が日本でも大ヒットしその名を知らしめた

周星馳(チャウ・シンチー)
 「食神」

これ、大好きです!
もちろんDVD持ってるし、何度観たことか、、、。

チャウシンチーの出演作は沢山あるけど、
本人が監督した作品はとりわけクォリティが高い。
(正式にはリーリクチーも共同監督として参加)
香港では大ヒット、日本でも当時劇場で爆笑(!)が巻き起こったほど。
「少林サッカー」「喜劇王」よりも前の1996年作品。
ワタシは当時、面白いよーと友人にビデオを借りて、、、
コレをキッカケに周星馳(チャウ・シンチー)にどっぷりハマっていきました

シンチー自身が、日本の料理やマンガファンなだけあって、
基本は「ミスター味っ子」(見てないけど)や「料理の鉄人」のパロディ。
そして本人得意のブルースリーや少林寺ネタを盛り込んだ豪華な?コメディ☆
その映像は、マンガの実写版か?!ってくらい、ありえなかったりして
バカバカしい

おバカな映画が嫌いな人は、
何だコレ!と怒りだすかもしれない
(笑

大好き
10/10
上にも書いた通り、
ベタベタやおバカ映画がダメな人にはお勧めできません、
そういうのがOKな人は、笑えるはず!
食べるのが好きな人にもオススメ




掌で炎を出す!!

食を扱う映画、映像的にもきちんとこだわっていて、その演出は見事!
極端なくらいにライトが当てられてどの料理も色鮮やかで美しい
(料理の写真はないので実際に映像でお確かめください☆)


シンチーが演じるのは、成功し料理界のトップ"食神"に上りつめた
嫌なヤツ。何よりも金儲け第一主義!


香港料理界のトップに君臨し,
"食神"の名をほしいままにする周。
その実態は、ヤラせ。
知名度を使って利益優先の店を次々に展開する傲慢な設け主義者だった。
ある日、手を組んでいた取引先の罠にハマり料理界を追放されてしまう。
無一文になって香港の裏街の屋台で知りあった、
気の強い女主人フォウガイの義理人情に熱くなり、屋台仲間と再起をかけて
"爆弾 小便団子"を生み出すのだった、、、、。


村下孝蔵の「初恋」の広東語ウ゛ァージョンがかかったリ、


一見関係なさそーだけど、
こんな人たち(少林寺十八鉄人)も出てきたリ、、

でも、実は愛の物語だったりして。

この一杯のファッチューション(とリ丼)が、、、、。


この中で出てくる、
"爆弾 小便団子"
スーパーボールみたいにやたら弾力あってポンポン跳ねる。
中にスープが閉じ込められてて、
噛むとプシューッと汁が飛び出す

コレがまた実においしそ~なのよ、、、
実際にモデルにした店が香港にあると聞き付けて
数年前に行ってみたら、、、
残念ながら、お店の主は亡くなってお店はたたんでいたのでした、、、、


最大の見せ場、クライマックスの料理対決では、
香港の有名な水上レストラン、JUMBOを貸し切ってロケ!
その豪華絢爛さと言ったら


この映画観て、やっぱり行ってきちゃった♪
炒飯が特にサイコ~めちゃウマ☆
宴会場のようなすごーい広いレストランです。




が食神を変える



チャウシンチー作品は、
これでもかってくらいのベタで強烈なキャラが特徴。
シンチーとの往年のコンビ、ン・マンタおっちゃんも今回は悪役。

料理審査員のオバちゃん(あちらでは有名な人)
がいきなり妙ちくりんな踊り?をしたり。

安っぽい合成画面(笑)


「少林サッカー」ではヴィッキーチャオをスキンヘッドにし、
セシリアチャンをヒゲ女にしたけど、
シンチーにいじられた女の元祖は当時彼女でもあったカレン・モク
このブスメイクもスゴい。全く別人 (笑)
これで肉を包丁でたたき切る姿は最高~♪
 

 



この映画、3月15日まで無料で観られます!

CMを先に観るらしいけどPCでOKなので時間のある方は是非☆
windowsのみらしいです、、、、、
GyaO無料映画「食神」

    
1996年 香港 92min
監督:チャウ・シンチー/リー・リクチー
脚本:チャウ・シンチー/ケー・シー・ツァン/ロー・マンサン
製作:ヤン・ゴッファイ
撮影:ジングル・マー
出演:チャウ・シンチー/カレン・モク/ン・マンタ/クー・タクチュン 他



シンチーは現在、「カンフーハッスル2」の撮影中!(のはず)
準調にいけば年内?年明け?公開。  楽しみ♪

 

 

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スクール・オブ・ロック/School of Rock

2006-02-08 00:30:08 | Recommend Movie

一昨年の公開時、試写でジャックブラックの生ライブ観て、
そのサービス精神にカンドーしてしまった
最近やっとDVDを買ったので、おすすめカテゴリに入れるべく、、、

"スクールオブロック"
この映画、大好き
その年のベスト4位に入れた作品♪
(だって1位は「Saw」だし「キルビルvol.2」も。。。)

JBが吠える!ロック映画の秀作!


JBのロック魂炸裂
彼からロックを学びませう。




ジャックブラック演じるロック狂のバンドマン、デューイは
職もお金もなく友人の家に居候するダメ人間。
いよいよ友人の彼女に追い出されたデューイは、
代理教職員になりすまして小学校に潜り込む。
バイト感覚で仕方なしにやっているものの、教えることのない彼は、本業のロックの知識と精神を語り始める。
次第に生徒たちも興味を示し、クラス全員でこっそりバンドバトルに出場することに…。



10/10

ロック好きもロックに興味ない人も、
これ観てノリノリHappy


公式サイト

しばらくジャックブラックの隣に住んでたマイクホワイトが
JBにあてて書いた脚本だけに、
JB以外じゃ考えられない程のハマリ役
JBじゃなかったら、成り立たない映画!
「ハイフェディリティ」では弟のジョンキューザックと共演、
こちらでは校長役に、姉のジョーンキューザック。



この人、脚本家兼友人役、マイクホワイト

ジャックブラック、ハイテンションで暴れまくる!

ひとりロックで暴走する姿もスゴイけど、顔もスゴイ。まさに怪演!
実際、テネイシャスDというバンドをやってるロック野郎だから、
その音楽は本物!

ジャックがボロ車の中で顔をひんむいて(笑 シャウトする、
ツェッペリンの「移民の歌」がサイコー



オーディションで選び抜かれた子供たちも、
子供ながらにプロ顔負けの技量の持ち主☆
それぞれのキャラ、役割も◎

子供たちとの心の交流もあったかくてイイ。

ラストまで楽しませてくれる☆
まだ観てない人にはオススメ♪

サントラも言うまでもなく、最高~
サントラ

1.スクール・オブ・ロック~メイン・テーマ(スクール・オブ・ロック)
2.YOUR HEAD AND YOUR MIND AND YOUR BRAIN....(ダイアローグ)
3.サブスティテュート(恋のピンチヒッター)(ザ・フー)
4.ファイト(ノー・ヴァカンシー)
5.タッチ・ミー(ドアーズ)
6.I PLEDGE ALLEGIANCE TO THE BAND....(ダイアローグ)
7.サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ(クリーム)
8.移民の歌(レッド・ツェッペリン)
9.セット・ユー・フリー(ザ・ブラック・キーズ)
10.エッジ・オブ・セヴンティーン(スティーヴィー・ニックス)
11.ヒール・ミー,アイム・ハートシック(ノー・ヴァカンシー)
12.グロウイング・オン・ミー(ザ・ダークネス)
13.ボールルームス・オブ・マース(T-レックス)
14.THOSE WHO CAN’T DO....(ダイアローグ)
15.ハンギング・アップサイド・ダウン(ラモーンズ)
16.TV・アイ(ワイルド・ラッツ)
17.ロング・ウェイ・トゥ・ザ・トップ(スクール・オブ・ロック)





Let's Rock!!

2003年 アメリカ 108min
【staff】
監督 リチャード・リンクレイター
脚本 マイク・ホワイト
音楽 クレイグ・ウェドレン
【cast】
出演 ジャック・ブラック / ジョーン・キューザック / マイク・ホワイト / サラ・シルバーマン / アダム・パスカル / ジョーイ・ゲイドスJr. / ミランダ・コスグローブ / ケヴィン・クラーク / レベッカ・ブラウン / ロバート・ツァイ / マリヤム・ハッサン / ケイトリン・ヘイル / アレイシャ・アレン


前にも新作紹介で書いた、JBの新作は
「ナポレオンダイナマイト(バス男)」のジャレッドヘス監督
脚本家はこのマイクホワイト。主演はもちろんジャックブラック!
だから、思いきり
「ナポレオンダイナマイト」+「スクールオブロック」
migのハート、わしづかみ 

メキシカンレスラーの話
「Nacho Libre」いよいよ、サイトが出来た☆(トレーラーはまだ)
official site

 いかにもバカそうなところがたまらない






喜劇王 / KING OF COMEDY

2006-01-08 03:00:00 | Recommend Movie


今日は大好きなオススメ映画のひとつ、「喜劇王」


少林サッカー」で日本でもやっと知名度あがった、
チャウシンチーの監督/脚本/主演作
「喜劇王」っていうタイトルからは、大爆笑コメディに思える、、、けど,
実はベースはちょっと切ないラブストーリー
でも、もちろんシンチー節の効いたベタさは健在!

香港では1999年お正月に公開されて
29,848,860(香港$)を稼ぎその年の興行収入No.1作品




10/10
「少林サッカー」や同じくシンチー作品「食神」ほどは笑えないけど、
オススメ映画としては絶対ハズせない作品

シンチーの売れなかった時代とダブるのも何だか切ないような★

1.ジョンウー映画のパロディあり、
2.相変わらずのベタなギャグ、子供いじり。
3.銃撃シーン+アクション
4.ジャッキーチェンが友情出演!(使い方がまたイイ)
5.音楽最高 共同監督のリーリクチーが大ファンだという
「ロングバケーション」(わたし、観てないんだけど、、、)の音楽を担当した
日向大介を起用(サントラも最高
6.言うまでもなく、シンチーがステキ
7.何度もココで紹介してるけど、今後も注目の、セシリア・チャンのデビュー作!!


セシリアはこの映画でシンチーに見い出されてデビュー。
その後、「星願」はじめ続々出演、今や香港トップ女優へ。
このセシリアの「泣き」がこの映画のキモのひとつ。(笑 



「少林サッカー」でも、このセシリア&カレンモクが、ヒゲコンビでカメオ出演。

2/11公開 チェンカイコー監督の新作
「THE PROMISE プロミス ―無極」
で真田広之、チャン・ドンゴンと競演
(ニコラス・ツェーも出演☆)公式サイト



        
<喜劇之王>
1999年 香港 90min
【staff】
監督 リー・リクチー/チャウ・シンチー
脚本 チャウ・シンチー/エリカ・リー/ファン・ミンファン
音楽 日向大介
【cast】
チャウ・シンチー/セシリア・チャン
ン・マンタ/ジャッキー・チェン(友情出演)

ワンは、ヘンに演技にこだわりを持つ、売れない役者。
トップスターを目指してはいるけど、
役づくリのしすぎで監督やスタッフにも嫌われ、エキストラをもらうのもやっと。
そんな時、客が取れない女子高生パブのホステス・ピュウピュウが、演技を教わりにやって来る。
彼の演技指導!のおかげか売れっ子になり、やがてワンを愛するようになるが
そこへ大スター女優がワンの情熱的な演技に惚れ込み、自分の相手役を演じてほしいと申し出てきた....。




真冬の札幌から帰りました~、
毎日買い物と、大好きなカレー、ラーメン、焼肉、しゃぶしゃぶ、ジンギスカン(肉づくし
そしてカニ。。。美味しいもの食べまくり
このままだと太りそう~でも、しあわせ~と浮かれていたら、
今日最終便が大雪のせいで約1時間の遅れxxxxx。
お詫びで航空会社から一人現金5千円!出たのはスゴイ!と思ったのもつかの間、
12時まわっていてモノレールもバスもなく、タクシーで自宅まで帰るハメに、、、


明日から仕事、でもまた毎日更新、頑張るぞ~
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ズーランダー/ZOOLANDER

2006-01-03 19:00:00 | Recommend Movie
 
      2006年 明けましておめでとうございます


皆さんはどこで新年を迎えられましたか??
ワタシは今.半年ぶりに札幌に遊びにきています~☆

昨年はブログを始めてたくさんの方が観に来てくれたり、お知り会いになれて楽しかった♪♪
おかげ様でここ最近、人気blogランキングで10位圏内、goo blogアクセスで100位以内(422877 BLOG中)
になっていてびっくり。嬉しい~
今年もほぼ毎日更新、していきますので宜しくお願いします~

今年から、過去に観た作品でこれは観ておかなきゃ&観てほしい&観るべし!(笑
という映画をちょとづつリストアップして加えていくことにしました☆

買ってからまだ観てないDVDが家に何本かあるというのに、
今年1本目は、好きな馬鹿映画


「ズーランダー」
これ、すっごく好きっってわけじゃないんだけど、
バカすぎて好き(笑
なんてったって、ベンスティラーとオーウェンウィルソンが,
ライバルのカリスマモデル


ベンスティラー監督作品の常連、オーウェンウィルソン
「スタスキー&ハッチ」もこのコンビ。



あやしげなゲイのデザイナー役にウィルフェレル (笑
アヤしすぎる。。。



これでもナウでイケてるモデルのつもり。



売れっ子ファッションモデルのデレク・ズーランダーが、
人気デザイナーの策略によって、マレーシアの首相を暗殺する任務を受けることに。
本人は大まじめでカッコいいと信じてるキメ顔、
「ブルースティール」とか
(↓ ↓ ↓ ↓ ↓)

ほんとにバカバカしいギャグ満載☆
「美形に生まれてごめんよ」、、、って    笑

『メリーに首ったけ』のベン・スティラーが監督・製作・脚本・主演を一人でこなした作品。
ストリートファッションウォーキング対決のシーンがほんっとにバカ。

ワム!やマイケル・ジャクソンなど1980年代のヒット曲のミュージッククリップや、
有名映画のパロディ(元ネタ分からなくても大丈夫)
そして大物ゲスト達のムダに豪華な?カメオ出演も見もの。
ナタリーポートマン、ヴィンスボーン、クリスチャンスレイター、ウィノナライダー
ハイジクラム、ヴィクトリアベッカム ほか
デヴィットボウイまでもが本人役でカメオ出演!!
パリスまで! (笑 
 (一応、一言セリフあり)

9/10
かなーりくだらない笑い。ベン・スティラー万歳!
ベタギャグOKな人には是非
こーいう何にも考えずに観れる映画、お正月のまったりした時にはぴったり☆

ズーランダー版 公式サイト

この共演で、クリスティンテイラーとベンは結婚
「ドッジボール」もまた観たくなってきた~☆



2001年 アメリカ 89min
監督: ベン・スティラー
出演: ベン・スティラー/オーウェン・ウィルソン/
ウィル・ファレル/クリスティン・テイラー/
ミラ・ジョヴォヴィッチ/ジェリー・スティラー
映像特典: 削除シーン/ロング・バージョン集/NG集/ファッション授賞式/
プロモーション映像/フォト・ギャラリー/もうひとつのエンドタイトル



いびつな鼻がチャームポイント

ハンセル(オーウェン)版 公式サイト

同じく、ベンスティラーファミリー?の
ヴィンスボーン(ジェニファーアニストンの彼)とオーウェンウィルソンの共演作、
「ウェディングクラッシャーズ」は去年全米大ヒット。

ウェディングクラッシャーズofficial site


日本には、いつくる事やら。。。早く観たいぞ!!


ウィルフェレル、ココにもでてたか~。。。。


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アイデンティティー / IDENTITY

2005-12-06 10:06:12 | Recommend Movie

オススメ映画のカテゴリを作るにあたって
1度観た映画なんだけどまた観たくなってつい借りてきた~
買ってから観てないDVDも何本かあるっていうのに~

やっぱり面白い
結構内容忘れてたおかげで(笑) またまた楽しめちゃった!

監督、脚本家は誰?!って思ったら、何と今日試写で観る予定のホアキンフェニックス&
リーズウィザースプーンの新作
「ウォーク・ザ・ライン」の監督ジェームズ・マンゴールドだった~ すっごい偶然★

脚本は「Re:プレイ」(ライアンフィリップ&サラポーリーのサスペンス)の
マイケルクーニー。そういえば「Re:プレイ」も面白かったな~。

この映画、ネタバレはおろか軽~く内容書くぐらいでも面白さは半減しちゃうから
詳しいことは書けないケド、観てない人は必見

。。。。。とは言っても、ストーリーに全く触れないのも興味がひかないのでちょっとだけ、、、


           
豪雨の夜、寂れた街道で交通事故が起こる。加害者のエド(ジョンキューザック)は近隣のモーテルに救援を求めるんだけど、豪雨で電話は不通。道路も冠水!行く手は阻まれた。
仕方なくエドはモーテルに引き返す。モーテルに集ったのは、同じように立ち往生した10名の男女。女優と運転手、娼婦、新婚夫婦、囚人と刑事…。
偶然なのか必然なのか、、、。


駄目?これじゃ意味不明すぎ??  
でもホントに何も知らずに普通~に観た方がより楽しめます♪

展開が思うようにいかないいわゆるどんでん返しとか紹介されがち。

そうなると"見破ってやる!"っていう意識で観るのもひとつの楽しみ方かもしれないけど、それじゃあ折角の面白さ台無し。
犯人あてしながら観るんじゃなくて、
素直にストーリーに身を任せて 観てほしいなー

9/10

「セブン」や「シックスセンス」「アザーズ」「ユージュアルサスペクツ」「SAW」ほどの衝撃や「やられた!」感ではないけど
見せ方が凄く秀逸。巧いなぁ、、、って。
ラストに向かって面白さは加速。
うーん、こういうの大好きっ

テーマが同じ関連作品としては、結構昔の作品だけど
ブライアン・デ・パルマの「レイジングケイン」(こちらもオススメ~


この作品、素晴らしいのは
1.脚本がほんとによく練られてる 
2. キャスティングも見事!彼らの絶妙なアンサンブル。
(「ハンニバル」で脳みそ食べられた(笑 クセもの俳優、レイリオッタも★)
3. 単なる犯人探しのサスペンスじゃない。始まって5分で引き込まれる
そして90分というさっくり終わる潔さもステキ♪


"アイデンティティー”とは


「ウォーク・ザ・ライン」は実在したミュージシャン、ジョニーキャッシュの実話の映画化。ラブストーリーらしいけどどうなのかなぁ、、、
なにやら、これも"本年度アカデミー賞最有力候補!"だと。(ほんとか??)今日これから確認してきま~す



原題 IDENTITY 2003年 アメリカ 90min
日本公開 2003年 10月23日 「アイデンティティー」

【staff】
監督: ジェームズ・マンゴールド 
製作総指揮: スチュアート・ベッサー 
製作: キャシー・コンラッド 
脚本: マイケル・クーニー 
音楽: アラン・シルヴェストリ 
【cast】
ジョン・キューザック/ レイ・リオッタ /アマンダ・ピート /
ジョン・ホークス /アルフレッド・モリーナ / クレア・デュバル
ジョン・マッギンリー /ウィリアム・リー・スコット /レベッカ・デモーネイ




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バッド エデュケーション / BAD education

2005-11-28 10:28:11 | Recommend Movie

劇場で、4月に観たこの作品。
DVDがついに発売★ガエルガルシアベルナル史上,最高の演技で魅せる(とmigは思う)、スペインのペドロ・アルモドバル監督の傑作。

監督が言ってる「この愛の物語を全ての人々に捧げる」というのはちょっと違ってて、
好き嫌いは分かれる映画だと思うので万人におすすめは出来ないケド、
どうせガエルファンだけど、
ゲイが題材の映画は苦手だけど、
同性愛者ではないけど、
アルモドバル作品のファンってわけでもないけど、
とにかく、この映画がどこか好き
買ってきました~

で、観直してみたんだけどやっぱりこの映画好き!

1980年のマドリード。ある日、若手映画監督エンリケのもとに、俳優で同級生だと言う男が、自らが書き上げたという脚本を手に現れる。
それは幼い頃のエンリケの神学学校時代の親友であり初恋の相手。
変わってしまった彼に戸惑いながらも、脚本に引き付けられる、、、



そこに描かれていたのは、ふたリの人生を変えた自分達の引き裂かれた過去の真実だったから。




学校の校長であり、指導者の立場であるマノロ神父に愛されてしまい運命を変えられてしまう!
エンリケを守りたいが為に、自らの幼い心を犠牲にして。。。

そして、エンリケは16年経ったいま、
親友の秘密を知ることに。



脚本の中の芝居と交差させながら、同時進行で進むストーリー。
次第に真実が明らかにされてエンリケ、イグナシオ、ファン、そしてマノロ神父(ペレングエル)のそれぞれが一途で純粋な愛を貫く。

イグナシオはエンリケを、
マノロ神父は幼き日のイグナシオを、
そして神父がベレングエルとして生きてからはファンを。

サスペンスでありながら、美しくて儚い,それぞれの愛の結末。



バッドエデュケーション 公式サイト




ガエルは、おそらく(完全に)ゲイである、アルモドバル監督に見初められて
今回のイグナシオ&ファン役に抜てき。 
オカマ役も見事演じて新境地★ ガエルだから成り立った映画

人生を狂わせたことへの復讐、ゆすり、報復。人間関係をうまく交差させながらそれぞれの心情を巧みに描くのは
この監督ならでは。
ここ最近の3作品を比べると
migの中では「オールアバウトマイマザー」よりも「トークトゥハー」、
「トークトゥハー」よりもこの「バッドエデュケーション」
どれも複雑な人間関係の交差でストーリーは展開する。
そしてどの作品も、強烈な世界観がある


9/10
好みにもよる映画だけど、単なるゲイの愛の物語ではないから、
先入観なしでとりあえず観てほしい~



映像も良かったけど、稀にみるフライヤー(チラシ)の美的センスの高さ
過去No1かもというくらいゴージャスで素敵
加えて、音楽も素敵。若きイグナシオが神父に謳う賛美歌?や
"ムーンリバー"も心地いい
そして、役者たちが皆、ハマリ役!
後のほんとの神父だけちょっとジャックニコルソンを緩くしたような
普通のおじさんっぽくて神父には見えなかったケド。



2004年 製作 スペイン 105min
【staff】
監督 ペドロ・アルモドバル
製作総指揮 エステル・ガルシア
脚本 ペドロ・アルモドバル
音楽 アルベルト・イグレシアス

【cast】ガエル・ガルシア・ベルナル /フェレ・マルチネス /
ハヴィエル・カマラ /ルイス・オマール /ダニエル・ヒメネス・カチョ


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復讐者に憐れみを

2005-11-05 02:22:22 | Recommend Movie
もうすぐ公開の、「親切なクムジャさん
 ←こちらは復讐シリーズ第3弾★

ヘンなタイトルだなぁ~と思っていたら、去年公開、migもその展開とオチにヤラレた、
オールドボーイ」の監督パクチャヌクの新作!と聞いて俄然興味が沸き出した★
そのパクチャヌク監督の、復讐3部作!の第1弾というのが、この作品
復讐者に憐れみを」。
前からいつか観ようと気にはなってたんだけど、
[クムジャさん]公開に先立って観ておかなきゃというわけで、(あ、別に続編じゃないよ)
内容は全く知らずに鑑賞。
実は韓国映画も結構観てる方なんだけどレビューはあんまりなかったかも。。。
(今回、予備知識なしが楽しめるので簡単な解説のみ。未見の人OKなレベルで、、、)


「オールドボーイ」ほどの
衝撃、"強烈なオチ"はないけど、それに匹敵する凄まじい、復讐のストーリー!

 
(2004年のmy BEST 4)
コレを劇場で観た後も、
人の恨みは恐ろしい!!
と思ったけど、今回は一人の恨みだけじゃなく3人の恨みが(復讐)交差するから面白い。
というか、コワイ!
これを簡単に「面白い!」って言うと、サディストか?みたいな気持ちにもなるから微妙だけど。(笑

最初の30分くらい、何がはじまったのか掴みにくくてけっこうつまんないんだけど、
徐々に面白く、その強烈な世界にぐいぐい引きずり込まれた。

観終えて、唖然。
ほんとゲンナリというか、、、脱力感というか。。。
ハリウッド映画大好きで、でもハッピーエンドばかりじゃいかんよねと思いながらも
フランス映画のラストの物悲しさが好きじゃないワタシも、
このラストはこれはこれで凄いと思う。
何が凄いって、復讐の仕方がじわじわとしていて恐ろしい。
ホント、どんなところで人から恨まれるかわからない世の中だけど
出来ることなら一生誰からも恨まれずに生きたいものだわ

途中から出てくる大御所、ソンガンホの演技!はやっぱり素晴らしい
評判のいい、「殺人の追憶」などでも活躍してるけどあの映画、そんなに面白いと思わなかったな、こっちの方がmig的には引き込まれマシタ!


娘が誘拐されてから、普通の男が次第に復讐の鬼と化する姿を淡々と演じるからコワイ!


7(10段階)
「オールドボーイ」が良かった人、
「親切なクムジャさん」を観ようと思ってる人はやっぱり必見!
けっこう血の量、多いので痛いのダメな人はダメだなぁ、、、
そういうのに強いワタシですら、珍しく「おっっ」とか
「えっ」とか 声出ちゃった、、、

      
たった一人の肉親の姉と暮らす、工場で働く青年リュ。心臓が悪く移植手術費を用意するために、
突然解雇した中小企業社長の娘を誘拐をする。その過程で起こる残酷な犯罪スリラー

    

先天性聴覚障害者のリュ(何で緑色の髪なのかは疑問)には,腎臓を移植しないと生きられない姉がいる。
姉と血液型が違うため移植手術ができなかったリュは、臓器密売団と接触し自分の腎臓と全財産一千万ウォンを渡して姉のための腎臓を手に入れようとするんだけど、
臓器密売団にまんまと騙される。

ちょうどその頃、姉に適合する腎臓が見つかったという連絡が。
リュの恋人ヨンミは、(金持ちな)社長の子供を誘拐しようと提案する。

"子供を連れ出してちゃんと返してあげる。手術費は金持ちにとってはどってことない値段。
久しぶりに会えば,どんなに嬉しいことか実感できるでしょ。これは、いい誘拐よ"と。



2002年韓国製作 2002年 日本公開(渋谷)2005年 新宿にて公開   117 min

【staff】
監督 パク・チャヌク 
脚本 イ・ジョンヨン/パク・リダメ/イ・ムヨン

【cast】
ソン・ガンホ/シン・ハギュン/ペ・ドゥナ/イム・ジウン/イ・デヨン/チ・デハン/他


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バス男 / ナポレオン・ダイナマイト

2005-11-02 01:02:02 | Recommend Movie


観る前からこんなに盛り上がってたのは「キルビル」以来かも 
全米公開後 人気はジワジワ広がって、
yueが住むトロントでも「観たらハマる!」と騒がれてて、ずっとリーリースを心待ちにしてた
「ナポレオンダイナマイト」!!
過去に騒いだレビュー

いつ日本上陸するのか、数カ月も前からツタヤやタワレコ、HMVにまで問い合わせしていたわたし。
リリース翌日入荷と言う渋谷ツタヤに予め確認して、
11月2日、朝いちでレンタルに行こうとはりきってたんだけどなんと前日に近所のツタヤで発見

ついに、ナポレオンがウチに来た(観た)!(大袈裟)

ワタシの苦手なウェスアンダーソン(監督)系だとか、
内容はナイとか言われてたから、ダメだったりして、、、と内心ちょびっと心配だったんだけど
見事、ツボにキタ~
          
だらしなく、口はいつも半開き、やる気なさそーな死んだ目、流行遅れのヘアスタイル。
走る姿はナヨナヨ。口癖は、「idiot!」(バカたれ)

どれをとっても見るからにダメ男なナポレオン。
でもなんだかすっごく、カワイイのだ
この作品、日本では懸念してた通り「バス男」などという、とんでもなくふざけたタイトルで、
しかも販売はなくレンタルリリースのみ!
だって、バス通してるシーンなんて2シーン、それもほんのちょっとだよ!!
これってほんといくら商業の為とはいえ、ヒドいー!

オープニングから、お皿に載った食事や文房具などのアイテムに名前が書かれててかわいくってワクワク

左)30過ぎても、ひきこもりでネット(チャット)ばっかしてるナポレオンの兄。

中央)これがナポレオン。 
右)中年で家も職もナシ。1982年にこだわり続けるヘンな叔父。


とにかく、キャラが最高!

       
アイダホの超ド田舎に住む、ナポレオンダイナマイト。
毎日、何をするでもなしに暮らしてた。高校では、お昼を一緒に食べる友達もいないし、授業中は空想の動物の絵を描いたり、イジメられたり。
そこへ突然、叔父が転がり込む。ネットでタイムマシンを買うために、詐欺商売を始めるようなヘンな男。家族はしょうもないし、、、。
ある日、メキシコ系の転校生ペドロがやってくる。
(このペドロくんも、目が死んでてヤル気ない顔してんの)
そして二人は"親友"に。
ペドロはダンスパーティのお相手をgetしようと手近な女の子にアタック、ナポレオンは、生徒会長にこのペドロに立候補させる。

←噂の「ぺドロに1票を!」Tシャツ
パリスも着てて、欲しくなりトロントの妹に買ってもらいました


ネットオタクの兄貴に、運命のヒトは現れるのか?ぺドロは生徒会長になれるのか??
ナポレオンは、女の子とボール蹴りを一緒に「プレイ」できるのか??

←女の子も素朴でハマり役。

ヒラリーダフの実姉、ヘイリーダフが、カンジ悪い女生徒役で生徒会長に立候補。(姉は、あんまり可愛くないのね)

この映画が、低予算ながらもこんなにもあちらでブームを巻き起こしたのは、人間味溢れた
フツーのキャラクターたちが活かされてるせい。
「身内の恥をさらすんじゃない!」と母親に怒られたと言うほど、監督、ジャレットヘス(25歳!)家族の内輪ネタで実話らしいから笑える。
(大笑いってほどじゃなく、何をしでかすかわからないキャラにニヤリとさせられる)
そして、ペドロとの友情にはホロリときて、ちょっとウルウルしちゃった。

好みに分かれると思うからみんなにオススメと言える内容ではないんだけど、
とりあえず、この顔にピンときたら観て!と言いたい

9/10
脱力系ゆるゆるムービーの決定版!
やばい、見事ハマりました。
ホント、クセになりそ~!!もはや、また観たくなっちゃった★

お気に入り作品がまたひとつ増えた。
DVD買うから、お願い、日本でも早く発売して~
その際には、ゼッタイ「バス男」でなく、
「ナポレオン・ダイナマイト」で!!お願いします。(本気)


コレで、もうノックアウト 曲はジャミロクワイ(笑
ナポレオンにダンスを教わりたい人はコチラ (必見!)


エンドロールには、1年後に撮影が追加されたという数カ月後のシーンも追加。
こちらも見逃せない。さっさとDVD取り出さないよーに!
 
1年後だから髪もいいカンジに伸びてる★

それとDVD特典には,オリジナルとなった、
監督が23歳の時にたった制作費500ドル、二日間で撮ったという短編も解説付きで収録★


←前にも紹介したケド、表紙も経験済み。


←MTVムービーアワードで優秀作品賞&優秀新人男優賞を受賞
素顔のジョンヘダーはオタクでも何でもなく、こんなフツーの28歳。
新作のオファーも続々で今後7本に出演予定。
一番近いところで、リースウィザースプーン主演のロマコメ、
「Just Like Heaven」に出演要チェック

おっと、それとジャレットヘス監督の次回作は、
大好きなジャックブラック主演のおバカムービーになる模様
楽しみっ!!


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いつも読んでくれて&応援してくれてありがとう~
好きな作品だから、長くなっちゃった。。。


ナポレオンダイナマイトofficial site
追記  バス男 DVD発売決定!

書いた後で調べたら、なんと来年1月13日、20Th FOXの[2枚で1990キャンペーン第6弾 廉価版DVDで出ることに!! 安すぎ!
出るのはめちゃ嬉しいけど、タイトルは結局「バス男」

タワレコ、すごい安!@TOWER .JP




バタフライエフェクト / Butterfly Effect

2005-10-25 11:25:10 | Recommend Movie
5月に劇場で観て以来、10月末の今現在、この
バタフライエフェクト」を超えるのはまだ現れていないほど、
今年公開作品の中でmigイチオシ&お気に入りの1本
大好きなアシュトンカッチャー主演ということを差し引いても高得点★
エンディングが違う[ディレクターズカット版]付き2枚組DVDがついにリリース。
勿論購入しました~
結果から言うと、[劇場版オリジナル]の方が、断然良い!!とハッキリ断言したい。
わたしはね。

映画史上、最も切ないハッピーエンドの物語」というコピーの通り、
サスペンスでありながら、切ない愛の物語
彼女の未来を守るために、何度も過去に戻る。
"過去"へのタイムトラベル(時間旅行)を扱った作品と言えば、
有名なところで「バックトゥザフューチャー」があるし、
マンガでは楳図かずお氏の短編作品[イアラ]に収められた「夏の終わり」という作品。
そして、おなじみ[ドラえもん]

"もしも、あの時こうしていたら..."ということって日常で誰でも思うことだけど、
それをこの映画の中ではアシュトンカッチャーが、タイムマシンや特別な儀式などでもなく
部分的記憶喪失という障害を取り戻すべく、
自らの日記というアイテムを使って過去に戻ることを可能にする。
(この戻り方が、またイイ)

ノートを読んで過去へ!

幼なじみのケイティ(エイミースマート)との約束、「君を迎えにくる」。
その約束を叶えなかったために、彼女の運命が大きく変わってしまったということを知って、
過去の記憶を辿って書き換えようとする。
それが、何度チャレンジしてももうちょっとのところで自分が思うように展開しないのが面白いところ。

観ながら、「ああー、そうじゃないって!!
アシュトンと共に叫びたくなる (笑
うまく過去が書き換えられると生活や周りの友人たち、人格、服装の好みまでもが変わって展開するんだけど、
       
どこかで歯車が狂ってくる
どちらに転んでもどこかがおかしくなるのも、みていてもどかしくてハラハラさせる

 ←忌わしい過去の一部。

後半なんて、スゴいやりすぎ~とも思えたりもするんだけど、
逆にそこもちょっとアソビ?が入っていて(本人には深刻な問題だけど)面白い。
それぞれのキャラもたってるし、
特に、ルームメイトのゴスっ子のおデブさんとか、すごくいい味。
(この人、ラストまでちゃんと出してほしかったのは残念だけど...。)
お相手の女の子、エイミースマートは
ラットレース」にでていた人で、日本であんまり馴染みがない女優さん。
そこがかえって良かったと思う。
普通っぽさが際立っていてリアリティが生まれた。
アシュトンが無精髭なのは、ヒゲがないと好青年すぎちゃうせいなのか???

彼が、最後にとった究極の愛の形とは。。。。。!
こういうハッピーエンドもあるんだね。エンディングもかなり好き。。。
          

今回、ディレクターズカット版も観てみて
改めてエンディングが変わると、映画全体の印象がこうもかわるのか
と再認識させられた! ディレクターズ版だったら、評価は☆2つくらい落ちてたかも、、

どちらにしても切ないことには変わりないんだけど、、、。
6年もかけて緻密に創られたというだけあって、その脚本は完璧。
監督、脚本はエリック・ブレス&J・マッキ―・グラバーのコンビ。


劇場公開版
10/10
果たして今年残りわずかこれを超えるのは出てくるのか....??
是非、観てほしいオススメ作品


バタフライエフェクト公式サイト


アシュトン、次回作は「A lot like LOVE」

その次は、ケヴィンコスナー共演の「The Guardian」


【staff】
監督・脚本:エリック・ブレス&J・マッキ―・グラバー
撮影監督:マシュー・F・レオネッティ
編集:ピーター・アマンドソン

【cast】
アシュトン・カッチャー
エイミー・スマート
ウィリアム・リー・スコット
エルデン・ヘンソン
メローラ・ウォルターズ
エリック・ストルツ

2003年 アメリカ 日本公開 2005年5月14日 114min



「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる]
初期条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出すという、
カオス理論のひとつを『バタフライ・エフェクト』と言う。


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きみに読む物語 / THE NOTE BOOK

2005-10-04 00:40:04 | Recommend Movie

 

 


ここ最近の純愛映画ブームに乗れずにいたわたし。。。
(ひねくれてるわけじゃないんだけどね・・・)

でも、ロマンティック大好き

ベタなコメディは好きなくせに、ベタな演出の恋愛ドラマは大嫌い。
さあ、泣けとばかりにわざとらしく涙誘ったり、今どきこんな純愛あるかっ!
って言いたくなるような(例えば最近なら、韓国映画の「僕の彼女を紹介します」が両方に当てはまる)
そういうのがイヤ。

TV CMでケミストリーの二人が、さもお金もらって言わされてますみたいな、かったるそーなカンジで


きみよむ、2005年は純愛から始まる、泣けます
みたいなことを言ってるのもすっごくヤで観る気もせず、
きみよむ!」なんて言って、ちょっと小馬鹿にしちゃってた。
これ、宣伝の仕方間違ってるよー。
あの二人をPRに起用なんて間違ってる


でもどーいうわけか、DVDが出てから観る気になって・・・。

アメリカのロマンス作家ニコラス・スパークスのベストセラー「きみに読む物語」の映画化。
(この人原作の、「メッセージインアボトル」ワタシにとっては超~、つまんなかったんだケド)

これは、そんな宣伝とは裏腹に?ひと目惚れから始まったひと夏の、
夫から妻への、愛が詰まった物語。。。。




主演の、レイチェルマクアダムス(カナダ出身)は「ホットチック」や「ミーンガールズ」で
意地悪なギャルがハマってたコ。この子、思ってたより演技デキル!
新作は、日本公開待機中の
RED EYE」(レッドアイ)
wedding crashers」(ウェディングクラッシャーズ)



お相手となるのは、サンドラブロックのB級だけどなかなか面白い、「完全犯罪計画」での出演から
結構くるかも?と期待してた,カナダ出身俳優のライアンゴズリング
ティムロス+エドワードノートン÷2


上流階級の娘・アリーは、階級の差を乗り越え婚約を破棄して、労働者階級のノアと結ばれる。
数十年後、アルツハイマーとなった妻のために、夫は 2 人の情熱的な思い出が書き綴られたノートを読み聞かせる…
ニコラス・スパークスによると、
原作は妻の祖父母の実話を基に執筆され、映画で起こる殆どの事は実際の出来事らしい。


が。 二人がついに結ばれるシーンでは、シーツ(毛布)や腕で胸どころか全てしっかり隠して

何としても出すまい、としてるのがいくら純愛の物語とはいっても、綺麗事?
と感じさせてしまった。。。。ここは思い切って脱げば、女優魂に感服!されたかも?

(いや、脱げばいいってもんじゃないけどなんかいつもこういうのにはわざとらしさを感じてしまう。

リアリティないというか・・・)


いま人気急上昇中のレイチェルマクアダムスが脱いだら、それはそれでそっちばかりがスゴイ話題になるか。


それと、レイチェルの母親が(これもハマリ役だったんだけど)

同じく娘のように身分の違う労働階級の男を愛してたのよ・・・

と後からいうのは、いいひとに見せる為のこじつけのような感じがしていらなかったなー。


スゴイなー。長く一人の人を愛するということが未だに出来ないわたしにとっては、
本当に一人の人をずっと愛することなんて奇跡のように思えてしまう。
(だって一生だよ!)←それをするために夫婦のちぎりを交わすのだけど。

こんな風に、一人の人に生涯愛されて

愛する人と共に一生を終えるのもすごく素敵だなって素直にそう思える、ロマンティックな作品だった~。



7(10段階)
どこが、というわけではないんだけど、ほんのり心があったかくなる作品
ジーナローランズはもちろん、レイチェルマクアダムズの演技も見事


、でました・・・・・



監督は「ジョンQ−最後の決断−」「シーズ・ソー・ラヴリー」の
ニック・カサヴェテス(俳優としても活躍)で、
父親は、同じく名監督で89年に60歳で亡くなったジョンカサヴェテス。
母親は大女優のジーナローランズ。という映画界一家。
この作品では、母を起用。ジーナローランズだったからこそ、ラストが光ったんだと思う。

あれ?それにしても原題は「ノートブック」だなんて、随分とストレートすぎ。
今回は邦題の勝ち!(って別に競ってないけど)

            
                
 ストーリー
とある療養施設に独り暮らす初老の女性。彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男が定期的に通い、ある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった——。
1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会う。その時、青年のほうは彼女こそ運命の人と直感、一方のアリーもまたノアに強く惹かれていき、両親の猛反対の中、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが、、、。

きみに読む物語 公式サイト


アメリカ 123min
初公開年月 2005/02/05
【staff】
監督: ニック・カサヴェテス 
製作: リン・ハリス /マーク・ジョンソン 
製作総指揮: トビー・エメリッヒ /アヴラム・ブッチ・カプラン 
原作: ニコラス・スパークス  『きみに読む物語』(新潮社刊)
脚本: ジャン・サーディ /ジェレミー・レヴェン 
音楽: アーロン・ジグマン 
 
【cast】
ライアン・ゴズリング   ノア
レイチェル・マクアダムス    アリー・ハミルトン
ジーナ・ローランズ      アリー・カルフーン
ジェームズ・ガーナー     デューク
ジョーン・アレン       アン・ハミルトン
ジェームズ・マースデン     ロン
サム・シェパード       フランク



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