
ここ最近の純愛映画ブームに乗れずにいたわたし。。。
(ひねくれてるわけじゃないんだけどね・・・)
でも、ロマンティック大好き
ベタなコメディは好きなくせに、ベタな演出の恋愛ドラマは大嫌い。
さあ、泣けとばかりにわざとらしく涙誘ったり、今どきこんな純愛あるかっ!
って言いたくなるような(例えば最近なら、韓国映画の「僕の彼女を紹介します」が両方に当てはまる)
そういうのがイヤ。
TV CMでケミストリーの二人が、さもお金もらって言わされてますみたいな、かったるそーなカンジで
「きみよむ、2005年は純愛から始まる、泣けます」
みたいなことを言ってるのもすっごくヤで観る気もせず、
「きみよむ!」なんて言って、ちょっと小馬鹿にしちゃってた。
これ、宣伝の仕方間違ってるよー。
あの二人をPRに起用なんて間違ってる
でもどーいうわけか、DVDが出てから観る気になって・・・。
アメリカのロマンス作家ニコラス・スパークスのベストセラー「きみに読む物語」の映画化。
(この人原作の、「メッセージインアボトル」ワタシにとっては超~、つまんなかったんだケド)
これは、そんな宣伝とは裏腹に?ひと目惚れから始まったひと夏の、
夫から妻への、愛が詰まった物語。。。。
主演の、レイチェルマクアダムス(カナダ出身)は「ホットチック」や「ミーンガールズ」で
意地悪なギャルがハマってたコ。この子、思ってたより演技デキル!
新作は、日本公開待機中の
「RED EYE」(レッドアイ)
「wedding crashers」(ウェディングクラッシャーズ)
お相手となるのは、サンドラブロックのB級だけどなかなか面白い、「完全犯罪計画」での出演から
結構くるかも?と期待してた,カナダ出身俳優のライアンゴズリング。
ティムロス+エドワードノートン÷2
上流階級の娘・アリーは、階級の差を乗り越え婚約を破棄して、労働者階級のノアと結ばれる。
数十年後、アルツハイマーとなった妻のために、夫は 2 人の情熱的な思い出が書き綴られたノートを読み聞かせる…
ニコラス・スパークスによると、
原作は妻の祖父母の実話を基に執筆され、映画で起こる殆どの事は実際の出来事らしい。
が。 二人がついに結ばれるシーンでは、シーツ(毛布)や腕で胸どころか全てしっかり隠して
何としても出すまい、としてるのがいくら純愛の物語とはいっても、綺麗事?
と感じさせてしまった。。。。ここは思い切って脱げば、女優魂に感服!されたかも?
(いや、脱げばいいってもんじゃないけどなんかいつもこういうのにはわざとらしさを感じてしまう。
リアリティないというか・・・)
いま人気急上昇中のレイチェルマクアダムスが脱いだら、それはそれでそっちばかりがスゴイ話題になるか。
それと、レイチェルの母親が(これもハマリ役だったんだけど)
同じく娘のように身分の違う労働階級の男を愛してたのよ・・・
と後からいうのは、いいひとに見せる為のこじつけのような感じがしていらなかったなー。
スゴイなー。長く一人の人を愛するということが未だに出来ないわたしにとっては、
本当に一人の人をずっと愛することなんて奇跡のように思えてしまう。
(だって一生だよ!)←それをするために夫婦のちぎりを交わすのだけど。
こんな風に、一人の人に生涯愛されて
愛する人と共に一生を終えるのもすごく素敵だなって素直にそう思える、ロマンティックな作品だった~。
7(10段階)
どこが、というわけではないんだけど、ほんのり心があったかくなる作品
ジーナローランズはもちろん、レイチェルマクアダムズの演技も見事
涙、でました・・・・・
監督は「ジョンQ−最後の決断−」「シーズ・ソー・ラヴリー」の
ニック・カサヴェテス(俳優としても活躍)で、
父親は、同じく名監督で89年に60歳で亡くなったジョンカサヴェテス。
母親は大女優のジーナローランズ。という映画界一家。
この作品では、母を起用。ジーナローランズだったからこそ、ラストが光ったんだと思う。
あれ?それにしても原題は「ノートブック」だなんて、随分とストレートすぎ。
今回は邦題の勝ち!(って別に競ってないけど)
ストーリー
とある療養施設に独り暮らす初老の女性。彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男が定期的に通い、ある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった——。
1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会う。その時、青年のほうは彼女こそ運命の人と直感、一方のアリーもまたノアに強く惹かれていき、両親の猛反対の中、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが、、、。
きみに読む物語 公式サイト
アメリカ 123min
初公開年月 2005/02/05
【staff】
監督: ニック・カサヴェテス
製作: リン・ハリス /マーク・ジョンソン
製作総指揮: トビー・エメリッヒ /アヴラム・ブッチ・カプラン
原作: ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』(新潮社刊)
脚本: ジャン・サーディ /ジェレミー・レヴェン
音楽: アーロン・ジグマン
【cast】
ライアン・ゴズリング ノア
レイチェル・マクアダムス アリー・ハミルトン
ジーナ・ローランズ アリー・カルフーン
ジェームズ・ガーナー デューク
ジョーン・アレン アン・ハミルトン
ジェームズ・マースデン ロン
サム・シェパード フランク
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この映画さぁ~、、すっごい話題になったんだよね。でもね、うちの旦さんったら こういうのが好きじゃないみたいでDVDになったときも「いや!」って言われちゃったのよ。。。
また 説得してみる。
たまには 私の見たい映画に付き合えっつ~の!、、ね。
ボクはこの作品を劇場で観ました。
最近涙腺が緩んでしまっていますが、この作品も例に漏れず。何か私生活にダブったところがあって。確かにこんな恋愛できればいいなぁと思います(^^ゞ
ワタシ、結構涙腺ゆるいのです
若い男女の(笑 物語りで泣くのでなく、
年老いた二人の愛になけるという・・・
旦那さんが仕事に行ってる間にこっそりレンタルして借りるとかー
一人で観た方がいい話かも。なんとなく。
男性側からの気持ちが良く描かれた作品ですよねー
男性は、(女性も??)こうでなくちゃ!と思いました
私生活にダブる、とは でんでんさんももしかして一途なお方・・・? 尊敬です
母親の過去思い出し話って、なんか、いやらしかったなと僕も思う。
それより、この金持ち夫婦。なんかへん。
父親どこかインディアン入って風だし、南部の金持ちのイメージと違うなあ。
世間一般に、とはいえませんね
決して、正統派美人じゃないです。
でも実際ハリウッドではひっぱりだこ状態で公開作品続々。。。。
でも、[脇]の役者もハマっていないと、せっかく他がよくっても完成度は低くなりますよね。
そういえば公開当時・・・ケミストリーか何かがCMやってましたね・・・
基本的に略称嫌いなので、きみよむ?って何ってバカにしてた覚えがあります・・・すいません。
でも中々、評判が良くて観てみたいな~と思いレンタルしたら、純粋な愛を真正面から描いた感動的な作品でしたね~♪
映像がキレイだし、ラストシーンも素敵、物凄い感動したわけではないけど、じんわり来てしまいましたよ♪
あ、ワタシも省略けっこう嫌いな方です(笑
期待していないのが良かった時って、なんか凄く得した気分
時がたって、愛情がさめる(今で言えば熟年離婚なんて)頃もあるのだろうけれど、この2人はさらにさらに高まっていく・・・そんな印象を受けました。冒頭の、夕焼けの真っ赤な湖畔のように。TBさせていただきました!
ほんとほんと、そうですね☆
理想だわぁー。
ワタシにとって、恋愛長続きする人は尊敬に値します
TBありがとう~