なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

コロナワクチン7回目

2023年10月06日 | 消化器疾患

 9月30日(土)に新型コロナウイルスのワクチンを接種した。7回目のワクチン接種で、XBB.1.5対応ワクチンになる。

 大規模接種の会場で午後2時45分に予約していた。これまで接種した当日の夜間から翌日にかけて、接種部位の疼痛・腫脹と、倦怠感・発熱が出る。 

 5回目の接種の時が一番ひどく、翌日は38℃の発熱と倦怠感で朝から夕方まで寝ていた。休みの日の前日に接種して、翌日は予定がないようにしていた。

 今年の春の6回目の接種(武漢株+BA.5対応ワクチン)では。5回目よりはましだったが。37.6℃の発熱と倦怠感があった。

 医局の先生方も大抵は接種しているが、高熱が続くのでワクチン接種を途中からやめた人もいる。皮膚科の先生はまったく何ともないそうで、同じ9月30日に病院のある市内の大規模接種会場で問診係をしてから自分も接種していた。

 10月1日は当方が病院の日直で、皮膚科の先生が当直に入っていた。ワクチン接種翌日なので、発熱と倦怠感は覚悟していた。

 できれば受診数が少ないと助かると思いながら、病院に出勤した。受診は日直の間途切れないであったが、入院は脳梗塞の1名ですんだ。

  倦怠感は思ったよりなかったが、日直で気が張っていたので、感じにくかったのかもしれない。朝に発熱がなく、勤務は体温測定していないが、ほとんど発熱は感じなかった。(微熱程度はあったのかもしれない)

 ワクチン接種については感染症科の先生方は、接種して下さいというだけだ。京都大学の宮澤先生などワクチン学者(の一部)は疑問を呈している。長期的には問題があることが分かる可能性があるが、それはどうしようもない。

 2020年からコロナ診療の担当だった。ワクチンがない時期からコロナ病棟で診療をしていた。ウイルス性肺炎の患者さんを診るたびに自分もかかったら危ないことになるかもしれないと思いながら診ていた。

 コロナにかかったことはないが、他の先生からは、(無症候性感染で)もう抗体を持っているんじゃないの、と言われていた。

 

 忽那先生のYahoo newsによれば、XBB.1.5対応ワクチンの副反応はこれまでのワクチンと同等ということだ。

 

XBB.1.5対応ワクチンの副反応の頻度は?

XBB.1.5対応ワクチンの副反応(CDC. ACIP資料: Moderna - Sept 12 2023 ACIP - 2023-2024 COVID-19 Vaccine_ACより)
XBB.1.5対応ワクチンの副反応(CDC. ACIP資料: Moderna - Sept 12 2023 ACIP - 2023-2024 COVID-19 Vaccine_ACより)

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