sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

言葉の余白

2020-01-13 | Weblog
自分で自分のことを人見知りだという人の半分以上は
はたから見たら社交的な人だったりするけど、自分もそれだと思ってるし、
喋るのが下手、口下手だと思ってるけど多分誰も賛同してくれないと思う。笑

でも、正確に伝えようと5分もひとつのことを説明しててもうまく言えないけど、
Twitterでもブログでもなんでも、ほんの少し時間をとって文字にすると
3行でずっとうまく言えることが多い。
よく考えるからというわけではなく(だって話してる時も同じように考えてるし)
多分これは余白の力だなと気付いたのです。
沈黙恐怖症というのがあるのかどうかわからないけど、
人といるときには大なり小なり緊張してて、そういうときはなんだか沈黙が怖くて、
それでできるだけ言葉で埋めようとしてしまう。
すごくリラックスしてる時以外は大体それで、よく喋る人と思われる。

でも言葉って、具合良く余白がないと窮屈でうまく生きていられないものなんですよね。
きゅうきゅうと言葉を詰めるから、結局うまく言えなくて伝えられないことが多いのだな。
いらない言葉やどうでもいい言葉を多く挟みすぎるから、うまく伝えられない。

ブログなどで文字にするときは目の前に相手がいないので、
落ち着いて余白も言葉の一部として怯えずに言葉と同じようにちゃんと扱って書ける。
映画の感想を書いてて、あとで読み返して本当にそう、これ!と思うことはあるけど
それを外で誰かに直に話そうとしても全然うまく言えないのよねぇ。
それはまたベツモノと思って、喋るときには喋る時だけの何かが
伝わればいいのかもしれないけど。

リアルに人と話しているときに、余白に怯えず慌てず、
余白も言葉と同じように扱えるようになりたいものだなあ。

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