白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

防衛型ド級マルス ハルモニア

2015年07月07日 23時09分04秒 | カード情報(神をも恐れぬ者たち)
更新ペースがますます安定しなくなってきた。

月曜日の今日のカードはハルモニアですっけ?
コード対策能力を除くとマルクスと同スペック。
相手がダメージコード使ってこなかったら1ログ払い損。
しかしこれが逆に強いんですよね。
デッキの使用感を全く阻害しないという事ですから。
マルクスは普通に強いカードなので5枚目のマルクスとして見ても
デッキに入れる価値のあるカードです。

1ログを払って手に入れた能力は、コードダメージ-20の耐性能力。
この能力が主に対策しているダメージコードはおそらくアポロンの降り注ぐ矢でしょう。
アポロンのはダメージが低く防ぎやすいとはいえ、食らったら負け直行の最も危険なダメージコード。
BP70のSサイズならハルモニア1体で80点ダメージは通用しなくなります。
あとは鎌鼬も効かなくなるけどこっちはどうでもいいかな。

Мサイズに烈風が通じ辛くなるというのも大きなメリットですね。
ハルモニアが居てもまだ160点ダメージなのでハルモニアだけで防ぎ切れる訳ではないが
それでもハルモニアがいる状態でBP130以上のユニットに烈風を撃つ気にはならない。
烈風は一度でも防がれると負けコース。
フリー覚醒でも防がれそうな状況で使えるカードではないです。
青黒デッキのゴモリーに烈風が通じないデザインは完全に調整ミスじゃないですか。

インドラの矢や迦具土くらいの火力まで行くと
Мサイズを狙われている限りほとんど関係ないですね。
インドラなどはレジストを気にせず撃てる焼きコードがコンセプトなんですから、
それも当然なんですけど。
これらのカードが2色デッキでも使えていたら環境は変わっていたでしょうが、
現状ではダメージコード特化でデッキを組もうとすると
白兵戦力を捨てなければならないんですよね。
すると、なんと全くダメージコード対策を施していないデッキにパワー負けするという。
結果的にいまの環境は、アタック防御さえ完璧なデッキを作ってしまえば
あらゆる相性に対して優位が付くと思います。
プレイングの余地が大きいゲームなのでそれでも遊べますが、
環境自体は大きな大会をやったら青黒で上位が占められてしまう気がするなぁ。
仮にコード焼きが全部通ったとしても他の要素で負けていたらゲームは負けますからね。
逆に言えばその意味ではハルモニアは居なくても良いってことでもあるんですけどね。
そこにコストを払うよりもっと有意義な使い方が出来るんだったら。

ポセイドンの怒涛、アグニの浄火やヴァーユの乱風は、
S狙いで使う分にはちゃんと仕事が出来るのでハルモニアでは止めきれないコードかな。
Мを狙われなくなるのは勿論メリットですが
これらのコードはだいたい普段からSしか狙ってないですよね。
ハルモニアの調和に加えてもう少し頑張る事が出来れば
Sサイズでもこれらのコードに耐える事が出来ますから使う側からすれば厄介な能力ですね。

Sサイズにコストを払う、という一点を除けば非常に強力なユニットですね。
初期手札で高コストばかり引いてユニットを並べ切れないとかの事故を
恐れないならいくら入れてもいいカード。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿