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白鳩ブログ:決戦型超々ド級ドラゴン サマエル

2016年01月31日 10時17分00秒 | カード情報(パラダイス・ロスト)
今回のメインビジュアルユニット。
かなり盛ったスペックだが、Lサイズなら2ログでこんなものかなと思う。
キャスターが居ることで実質2ログでキャスト出来る訳だが。
Lサイズユニットのログは全体に1ログずつ高い。
ミヅチで0コストでいいし、アナンタ、アトラスで1ログでいいと思う。
どんなに強いアビリティを持っていようと、
1ターン目のキャストでログを残せなかったら開幕で壊滅してゲームにならないので。

強化を付与するアビリティと強化を投げつけるアビリティという
1人コンボの完成したユニットなんだが、Lサイズとしては
どうやって勝つのかというビジョンがあるという事が重要だろうか。
アナンタとか、竜王の猛毒を決めたところでゲームには勝てないようになってたから。
ドレッドノートはユニットカードを殺すゲームではない。
キャスターを脱がすゲームだという事は以前にも書いた。
先攻ならどうアタックして、どうコードやアビリティを使って、何をされたらこう返して、
後攻ならこちらのエリアにアタックされたらこうで、そっちのエリアにアタックならこうで、
いかにしてキャスターにアタックを通すか、
そのビジョンがあるかどうかが勝てるデッキであるかどうかの分水嶺となる。

サマエルも面倒なんだが、
まずサマエルをHP0点のキャスター側に配置し、
先攻ならサマエルのアタックから開始。
これが通ればサマエルに2枚の強化が乗る。
相手の後攻1手目はHPの残ったエリアをアタックするだろうから、
それはSサイズで受けたらいいだろう。
先攻2手目でアグニ辺りを使って残ってるSサイズを焼く。
これでサマエルに合計4枚の強化が乗る。
これで相手に残っているノーマル状態のユニットはМ1体のみ。
このユニットのアタックを、こちらのМサイズでキャッチする事が出来れば、
先攻3手目で神の毒でМサイズを焼き、
先攻4手目、こちらのМサイズのアタックが無人のエリアに通る。
使用したコードはアグニとアタックを受けるための防御コードの2枚。
使用したログはそれに神の毒を加えて6ログか7ログを消費している。

後攻なら?
初手の相手のアタックは生存キャスター側へのSSアタックだとしよう。
これはSサイズで受ける。
したら後攻1手目、コードでノーマル状態のМを焼いたらいい。
使用するコードはリヴァイアサンの大海嘯が理想だが
Мサイズを狙うのであればアグニでは弱い。シングルインドラの矢くらいはほしい。
(あるいはМサイズがサレオスならサレオスのアタックでもいいかな)
これでサマエルに強化を乗せつつ、相手のアタッカーを1体消せるので、
先攻2手目のアタックを受けられれば勝てるだろうし、
受けられなくてもノーマル状態で強化が2枚乗ったサマエルが居るんだから、
シダルダで3枚にして神の毒を撃った後にアタックする事が出来るだろう。
HP1点くらいは削れる。

サマエルはユニットを倒すたびに強化が乗るので、
まずサマエルのアタックから入ってサマエルに強化を乗せるか、
あるいはユニットを排除してサマエルに強化を乗せてからアタックするか。
2通りのパターンがあるので、デッキに入れるコードと合わせて
構築段階で2通りのパターンをシミュレーションしておくべきだ。
ゲームが始まってから悩んではいけない。
ただしHPをブレイクできるのはユニットのアタックだけだから
必ず最後にアタックするユニットを1体は残しておくようにすべきだろう。

これが通るかどうかはともかく、サマエルデッキの狙いは上記のようなものだと思う。
以上の流れが強い!止められない!と思うならサマエルデッキは強いだろうし、
そんな都合良く行くわけないだろ相手はコード持ってないかよ?
と思うならサマエルデッキは弱い。そんなものだと思う。
ただLサイズデッキならコードは盛り盛り入っているし、
黄黒なら相手の攻撃を止めるカードだけはやたら豊富なので
上手く動かせればちゃんと勝てるようになっているデッキなのは間違いない。
立ち位置としては黒単ダミーや黄黒ダミーと似たようなものだろうが。

あと、今回からLサイズのスピードがAになるらしい。
これは当然というか、まだ遅いと思う。
ドレッドノートのスピードは、
SサイズユニットA、МサイズB、コード、アームズがC
でほぼ統一されている。
これはシステムとバランスが上手く噛み合っていると思うが、
この中でLサイズユニットがスピードBである事に必然性はなかった。
というか、Bなのは明らかにおかしい。
Lサイズが強過ぎるのでめちゃくちゃ使い辛くしたいとかでない限り、
Lサイズのスピードを遅く設定する理由がなかったと思う。
なぜならLサイズは全部先攻型ユニットしか居ないので。
後攻をとったほうが強いLサイズが居ない。
後攻型のLサイズはゲームシステム上、将来的にもデザインされない可能性が高い。
ならLが強くて弱めに調整したいならスピード表記は低めに設定すべきだし、
Lユニットが使用頻度の低いカードならスピードは高く設定する事で
それだけでデッキにLサイズのユニットカードを採用する理由を作る事が出来る。
はっきり言ってしまうと、Lサイズのスピード表記はSより高く
AAとかSでいいと思っている。

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