白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:決意のトリガー 久光ラジーヴ

2017年01月24日 00時22分05秒 | カード情報(ジャッジ...
今回は採録セットということで過去のカード底上げキャスターが登場した。
強力なのは対象範囲の広い魂の音叉。
霊威と盟友のユニット全部で魂の音叉が対応しているということは
すべてのMサイズユニットが音叉対象のユニットという脅威のドローデッキが完成する。
それで霊威ユニットを運用しようというんだからものすごいスピードで山札が削れる。
強さと面白さをかねたネタデッキが作れそう。

霊威のユニットといえば
キサガイヒメ、アレクト、ゼパール、ジャラー、
デメテル、ハヌマーン、酒呑童子、
正直、もはや時代遅れのスペックのユニットたちとなっている。
盟友のユニットはアムドゥシアス、コトシロヌシ、アイラーヴァタだ。
これらは1ログでBP130のユニットとなれるわけだが、
上限がBP130で果たしてどこまでやれるか。
序盤は霊威の山札破棄で捨て山を作って、中盤は捨て山除外でコストを踏み倒す。
サイクルの完成したデッキは組めるが、いくらドロー力が高くても
並べているユニットたちが明らかに弱かったら意味がない。
やれることをやりつくしても勝てないデッキ、というのになるので
そこからどこまで上位のデッキを食っていけるかだろう。

白鳩ブログ:強襲型ド級スダルシャナ ガルーダ

2017年01月24日 00時17分57秒 | カード情報(ジャッジ...
アイドルを参照するアビリティはそのうち出るだろうと思ってたし、
ヴィシュヌの眷属としてガルーダも登場するだろうと思ってた。
いかにもなユニットが登場したな。
1ログで、BP140も合格点。
明らかに強くないんだったらコンボ前提のユニットなんて使ってられない。
剣匠ユニットはもうちょっと強くてもいいよなぁ。

1ログでBP140はすばらしいが、アイドルがキャストされていないと
BP100しかない最弱ユニットになる。
8割がた強いが、残り2割でめちゃくちゃ弱いことを覚悟しなければならない
大会向きではないカードだね。
ガルーダをキャストするならアイドルは必ず引けていなければならず、
さらにユニット事故も起こしてはならない。
アイドルをバトルエリアに持ってくるわけには行かないからだ。
アイドルとは別に十分な枚数のMサイズユニットが用意されていなくてはならず
そのためにはコードの枠を削ってアイドルのカードをデッキに入れておかなければならない。
そうしないとどうしても綱渡りの場面が出てくる。
1ログでBP140に見合うリスクはあるカードだ。
またアイドルカードは4枚だけでいいのかという問題も出てくる。
確実に初手にアイドルを引きたいのであればアイドルのカードは8枚くらいほしい。
しかしガルーダのためにそこまでしたら重くなるので
どちらにしても事故の危険は無視できないカードになるだろう。

ガルーダといえばヴィシュヌの眷属だが、
ガルーダのアビリティのためにアイドルをキャストするなら
1ログの超ド級アイドルのほうが使いやすいか。
ただしガルーダのアビリティのためにアイドルは配置し続けなければならないので
アイドルを破棄するチェック能力が使用できないハンデがある。
次のアイドルが手札に用意されているか、そのターンでゲームを終わらせる算段がない限り
使うと破棄されるアイドルアビリティは使えないだろう。
リリスやツクヨミが能力を使えなくなるとしたら本末転倒。相性が悪いアイドルもいるということ。

瞬身-80は環境に即したユニットを出したつもりなのだろうが、
こういうユニットを散発的に出したところで、オーディンデッキが弱体化したりはしない。
戦力の逐次投入は悪手、という兵法の悪例であるので覚えておいてほしい。