もう10日ほど前になるが、宮ヶ瀬の林道を歩いた。
マルバウツギ(アジサイ科、ユキノシタ科)
道路わきのあちこちでマルバウツギの白い花が盛んだった。
今ごろはウツギが咲き始めている頃だろうか。
ハタザオ(アブラナ科)
足元の方ではハタザオの小さな十字花が咲いていた。
旗竿が何本も並んでいるところがあった。
50cm以上も直立した茎の先につく白い花は旗のようには見えない。
草の間にウスバシロチョウの姿があった。ちょっと元気がない。
ウスバシロチョウはモンシロチョウのようなシロチョウ科ではなくアゲハチョウの仲間だ。
しかしアゲハチョウには珍しく卵で越冬し、幼虫はムラサキケマンを食草とするそうだ。
いつか卵、幼虫、蛹そして羽化などを観察してみたいものだ。