横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

城山湖の白い花

2012-06-02 07:08:09 | 近所



相模原市の城山湖に行ってきた。城山湖は本沢ダムによって出来た人造湖だ。
夜間に下の津久井湖の水をくみ上げておき昼間に発電する揚水発電所(最大25万キロW)が設置されている。
このため城山湖の水位は1日で25mぐらい上下するらしい。






サルナシ(マタタビ科)
標高300mほどの湖の周りの散策路でいろんな花が見られた。







サルナシの花は仲間のキイウイと似ている。これは両性花で雄花は見つからなかった。







湖を見渡す草地では小さな白い花がいっぱい咲いていた。







マメグンバイナズナ(アブラナ科)
前に泉の森でも見たマメグンバイナズナだが、こんなに群生しているのは初めて見た。
茎の先の方以外は大部分が実になっている。







ガマズミ(スイカズラ科)
草戸山の方へ歩きだすと、ガマズミの木に小さな白い花がいっぱい咲いていた。

ハナムグリも多いなあと見ていると、この写真の中央にちょっと違うのがいた。







キイロトラカミキリのようだ。カミキリムシは花の蜜や花粉も好んで食べるらしい。


何を撮っているのと尋ねる男性は八王子に住んでいて何度も来ているそうで、
高尾山まで歩くコースがあるとかスカイツリーや日光まで見えるとか初日の出がきれいなどと話してくれた。