不動尻の沢でミソサザイの声を聞くも姿は見えず。
代わりにカワガラスがいた。望遠レンズでなかったのが残念だ。
沢辺ではハナネコノメの盛りが過ぎていた。
今の時期に旺盛になってきたのはトウゴクサバノオだ。
トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)
ハナネコノメと同じようにトウゴクサバノオも岩の上など湿った場所を好む。
一株に数本の花茎が立ち上がっているが、ほかに閉鎖花もつけるらしい。
直径6mmぐらいの小さな花なのに黄色い蜜弁がよく目立つ
ハナネコノメの咲いた岩の上には、ほかにミヤマカタバミも顔を出していた。
ミヤマカタバミ(カアバミ科)
白い花弁は3cm以上もあってカタバミよりずっと大きい。