横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

城ケ島で見た百合

2014-07-20 06:01:23 | 近所



城ケ島。冬にウミウの大群がいた断崖はすっかり静かだ。
ウミウの代わりに黄色っぽい花が見える。







馬の背洞門の近くの海岸でも同じ花がたくさん咲いていた。
スカシユリだ。







スカシユリ(ユリ科)
スカシユリは海岸性の植物で砂浜というより砂礫地や崖などに多い。
葉が茎に密につく様子が面白い。







花被片の間に隙間があることが透かし百合という名前につながったのだろう。
花被片にたくさんの斑紋があるのはユリ科の花でよく見られることだ。







ハマカンゾウ(ユリ科)
ハマカンゾウやハマユウなども咲いていたほか、ハマゴウなど背が低い花たちもいろいろ見られた。