夏の甲子園を目指して各地で予選が行われている。
神奈川県でも12日から始まって、昨日は横浜商大高校と横浜隼人高校が対戦した。
どちらも甲子園出場経験のある強豪校の対戦で1回戦ながら観客席は満員だ。
少年野球OBのY君が隼人高校のレギュラーで出場するというので観に行った。
隼人高校の投手の立ち上がりに連打を浴びて、いきなり2点を先取される。
商大高校のピッチャーは好調で2回までゼロに抑えられる。
3回、Y君が右中間を破る2塁打でチャンスを作る。
レフト前安打が続き3塁へ。そして次打者の内野ゴロの間にホームインした。
この回は1点だけだったが流れが隼人高校に来たような気がする。
続く4回に隼人高校は主将の2ランホ-ムランで逆転する。
以降はしばらく両投手の粘り強い投球が続いたが、8回に商大高校が2アウトから連打で追いつく。
そして9回裏に隼人高校が3本の安打を連ねてサヨナラ勝ちとなった。
内容のある素晴らしい一戦だった。
しかし強豪校も1回戦で敗れる神奈川県予選の厳しさも思い知った。