横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

同じ林でも場所により違う花

2011-07-28 07:08:53 | 近所

近所の市民の森は木々の種類や日当たりの多少などで少しずつ違った環境がある。
それぞれの環境に応じて咲く花の種類も変化がある。





タシロラン(ラン科)
マテバシイの多い所では腐生植物のタシロランが今年も見られた。





ソクズ(スイカズラ科)
タシロランの場所から20mほどのところでも開けて明るいとソクズやニワトコなどが咲く。





ヒヨドリバナ(キク科)
針葉樹の多い林に入ると薄暗く、今の時期はヒヨドリバナが咲いている。





秋になるとシラヤマギクなども見られる場所だ。





ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
車道に接する草地にはウマノスズクサが咲いている。
毎年、蔓を延ばしながら下草刈りの犠牲になっていたのだが、
今年は有志が棒を立てプレートで注意を引くようにしてくれたので、たくさん咲いた。





ただ、元から市民の森に住んでいたのかどうかは分からないそうだ。