ナワシロイチゴが咲いていた。
昔と今では稲作の時期も若干ちがうと思われるが、苗代のころにイチゴができるということだろうか。
田植えが始まった田んぼもあるし、まだ水を張っただけのところもある。
1週間ほど前にやってきたというオオソリハシシギ(雌らしい)が泥の中を突いて、ときどき白い虫のようなものを咥える。
オオソリハシシギは北極圏などで繁殖し冬は南の方で越冬し、日本には渡りの途中、春と秋に見られる。
本来は群れで渡り、単独で内陸にくるのは珍しいそうだ。仲間とはぐれたのだろうか。
畔の隅っこあたりをつつくオオソリハシシギ。2mほどのところに近づいても恐れる様子がない。
右奥にも何人かのカメラマンがいるのだけれどマイペースの食事に余念がなかった。