横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

観桜バスツアー 1日目

2010-04-17 06:48:25 | 近所

佐久平PAから見る中央アルプス

先日、格安の観桜バスツアーに行ってきた。
早朝に出発し関越自動車道、上信越自動車道で浅間山や妙義山などを眺めながら走り、
長野県の佐久平パーキングエリアに着いたのは11時半ごろ。




車中で弁当を食べて12時すぎに上田城へ着く。

今回のツアーの1日目は、
上田城千本桜まつり、更埴のあんずの里、須坂の臥竜公園さくらまつり、上越市高田公園夜桜を
ホテルには夜9時前に着くという強行軍。

2日目は駒ヶ根の光前寺の枝垂れ桜と高遠のコヒガンザクラの2か所だが、
長野県の北から南まで高速道路に乗りっぱなし。





上田桜まつりは地元の力の入れようが尋常でなく、
たくさんのガイドが案内してくれたりシャッターマンが撮影を手助けしてくれる。
寒い日だったので、ふるまい鍋として信州味噌キノコ汁のサービスもありがたい。





二の丸跡近くの石垣の上でポーズをとるカップル・・・カメラマンと中国語で話していた。
結婚式なのかどうかよく分からない。



更埴の「あんずの里」ではずっかり花の盛りを過ぎていた。

土壁の旧家もあって満開なら良い光景があったかもしれない。




かろうじて見ごろの小枝を撮ることができた。




本来なら眼下にアンズの花が見渡せるという展望台から、遠くに見た山は鹿島槍ヶ岳あたりだろうか。





夕方、須坂市の臥竜公園に着く。
桜並木は「日本のさくら名所100選」に選ばれているそうだが、
屋台がずらーっと並んでいて風情が良いように思えない。
なんとか人込みを避けて竜が池を眺める。

おやじカンガルーとして有名になった「ハッチ君」はここの動物園にいたが、昨秋に亡くなった。






須坂から小布施を通って上信越自動車道に入り志賀高原や妙高の山を眺めながら、
ちょうど暗くなったころに上越市高田公園に着く。




高田城は天守閣も石垣もない珍しいお城だったそうで、
慶長年間に築城された三重櫓も明治3年に焼失したが、平成5年に再建された。

ライトアップされたものを撮る難しさを痛感した。





猛烈に冷え込んだが遅めの食事と温泉で温まりよく眠ることができた。