農道のそばで草の葉のかたまりが広がって、その中に小さくて白い花がチラホラと見える。
イヌホオズキ(ナス科)
近づいてみるとイヌホオズキの群生だった。
花の大きさは1cmもないけれど、いかにもナス科といった形だ。
帰化植物のアメリカイヌホオズキに比べて葉が幅広で大きい。
このような実のつき方がイヌホオズキの特徴で、
アメリカイヌホオズキは果柄が一点から出るのが区別点だ。
熟すと黒くなる。
別のまわりにイヌホオズキが見当たらない場所で、小さな株に花が咲いていた。
いつか上のような群生に育つこともあるのだろうか。