先日、新宿で会合があったので定刻までの短い時間に、新宿御苑を歩いてみた。
広い敷地に花壇、芝生、池、林などがあるが、やはりこの時期は花が少ない。
このモミジバスズカケのような巨木があちこちで目についた。
フクジュソウを期待したが、
水仙の傍に顔を出したのを遠くから見るだけだった。
旧洋館御休所が公開されていたので見学した。
撮影禁止だったが、建物も調度品も飾り立てない落ち着きを感じた。
その御休所の近くには、
おととい載せた寒桜に並んでロウバイが咲いていた。
さらに、そう遠くない場所で鮮やかなヒボケも見られた。
このあたりは小鳥もたくさんいたようだが、じっくり撮る時間はなかった。
梅もまだこれからの状況で、
園内に花が少ないためか洋ランの展示をしていた。
そのうちの一つだけを・・・
カランセヴェスティタというエビネに近い原種ランらしい。
最もたくさん見られたのは水仙だが、その写真はつぎの機会に残しておく。