横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

タネツケバナ

2006-02-27 11:27:11 | 近所

タネツケバナ(アブラナ科)
最近気づいた小さい花、種漬け花。
イネの種であるモミを苗代に蒔く前に水に漬ける時期は、
この花の咲く頃だということで名付けられたらしい。
ナを忘れると種付馬になってしまう。


高さ10cmぐらいで、ぼんやり見ているとナズナに間違いそうだ。
夕方、日差しが弱くなると花弁が閉じてしまう。


白い4枚の花弁はナズナと同じだが、
花びらが落ちると細長い莢の実が出来る。
田植えが始まる頃には弾けて黒い種子をまくという。

何種類かの仲間が有るらしいが、その区別は知らない。