横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

宵待草

2005-07-22 16:34:56 | 近所


このような花は月見草とも呼ばれている。
しかし、もともとのツキミソウは、夕暮れから白い花を咲かせ明け方には紅色に変わりしぼんでしまうものらしい。一度見たい花だ。
黄色いツキミソウは、マツヨイグサの仲間だ。
花の大きさの順にすると、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、マツヨイグサ、オオマツヨイグサが日本で見られるもののようだ
写真の花は、工場跡地が造成されてできた擁壁と川の間のわずかな土地に咲いている。
花の大きさから、多分メマツヨイグサだろう。


 待てど 暮せど
  来ぬ人を
  宵待草の やるせなさ
  今宵は 月も 出ぬそうな 
「宵待草」は竹久夢二が作詞した有名な歌だ。
この宵待草は、どの花なんだろうか。
来ぬ人なのか、待つ人なのか、この女性はどんな女性だったのだろうか。
こんなことを推理している人がいる。
宵待草(竹久夢二の花・恋)
ちょっと長いので花だけ答を書くと、マツヨイグサだそうだ。



上の開花の写真に至る時間経過。

21:14 開き始める。            22:16 左の花は、裏側が膨らんでいる。 


22:18 一瞬にして開く           22:49 2つ目も膨らむ(アングル90度変える)


22:51 こちらはふわーっと開く       22:52 2つ目も完全開花