東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

おうちえんの子供達が麦畑に、しいたけ用の木を伐採

2018年02月15日 | ふるさと

 おうちえんのOさんが4年ぶりに小麦畑にやってきました。小麦畑の東側に2列植えてあるこならを数本伐採するためです。伐採したこならの木を、約1mごとに輪切りにしてしいたけの原木にするとのこと。大木に育ってしまったこならの木は、私の手に余っていました。そのため、伐採していただいて助かります。

         こならの木を伐採しているおうちえんのOさん達


 伐採を始める頃、賑やかな子供達の声が聞こえてきました。おうちえんの子供達です。伐採している近くを散策するためにやって来たようです。麦畑に呼んで明るい落ち葉の上を歩いてもらいました。4月ならば畑全体に茂る麦を楽しめたのですが残念。枯死した幹に生えたサルノコシカケがあったので代わるがわる座ってもらいました。小さな子供にはちょうど良い大きさでした。

   サルノコシカケに座る子供達       伐採したこならの原木を積む
 

 伐採したこならの年輪を調べてみました。すると、伐採したこならの年齢は16歳でした。つまり16年前に植林したことが分かります。また年輪の幅を見ると、今から5年前から9年前にかけて大きく育っていることが分かりました。今から9年位前に急に太陽の光が差し始めたのではないかと思います。9年前にこの木の周りを伐採したのでしょう。さらに、9年位前にこの木は傷を負ったようです。年輪が醜く曲がりくねっていますので。

     伐採したこならの木        今回伐採したこならの年輪
 


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