寒冷紗などで畝を覆うとき、U字型の支柱をアーチにして支えます。鉄棒にビニールを被覆した市販のものを使うことが多いのですが、2,3年も使っていると中の鉄部が露出して錆びてきます。結局ゴミになってしまい捨て場所に困ります。何年か前に竹を使ってこのU字型支柱を作ったことがありました。今回竹が手に入ったため同じものを作ってみました。
竹を四等分する専用治具をはめ、それを木槌で強打し竹を割る
まずは竹を規定の長さにのこぎりで切ります。そして、専用治具を竹の片方にはめ込み木槌で強くたたくと四っつに割れます。あまり太い竹はその専用治具がはまらず割れません。そんな時はナタで割るしかありません。
カマを竹に食い込ませて二等分
竹を四等分しただけではまだ太いため、ほどよく曲がりません。これではその竹を支柱として使えません。その竹をさらにカマで二等分します。カマを木槌で打ち付けるようにしながらニ等分します。こうすると、竹は少しの力で曲がりしなるようになります。こうなればU字支柱として使えます。
割られたたくさんの竹 土に食い込むように先を尖らせる
支柱として使えるように、竹の両端をカマを使ってそぎ落とし尖らせます。尖らせることによって両端を土に差し込むことができます。試しに完成した竹のU字支柱を土に刺してみました。寒冷紗を支えるアーチ型になり支柱として合格です。
完成した竹の支柱を試して土に刺すと、ちゃんとアーチ型に
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