東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

フジバカマと雑穀の生育が順調

2016年07月27日 | 麦,穀類,雑穀

 仕事から帰ると、毎日1時間程度農作業をしています。今回は、最初に藍の除草と土寄せをしました。藍の周りを耕耘機を使って除草し、クワを使って土を藍の根元に寄せました。こうすることによって、今後大雨や台風がやってきても倒れることが少なくなります。

     土寄せをしている藍           耕耘機を使って除草中
 

 次に、1週間ほど前に苗を植えたフジバカマの除草をしました。植え付け後、一滴の雨も降っていないに元気です。葉がしおれたり枯れたりする様子が見えません。さすがに、雑草だけあって強いのでしょう。よく見ると、新しい芽が出ています。このまま、大きくなって、来年はぜひ花を咲かせて欲しいものです。そして、アサギマダラが蜜を吸いに来て欲しいものです。

             新しい芽が出てきたフジバカマ


 フジバカマの除草が終わると、種継ぎ用に植えていた雑穀の除草をしました。稗,シコクビエ,そしてアマランサスです。私が育てている稗は、田んぼに生えている雑草稗ではなく、江戸時代の田布施でもわずかに栽培されていた食用稗です。晩秋に採種しようと思っています。シコクビエは四国,中部,東北などの山地で栽培されていました。田布施では、栽培されていた記録がありません。アマランサスは、明治になってから日本に入ってきた比較的新しい雑穀です。

   育っている食用稗     シコクビエ       種が極小のアマランサス
  


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