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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しい小麦の種まき

2024年11月26日 | 麦,穀類,雑穀

 

 遅れましたが、やっと小麦の種まきが終わりました。私だけならとっくの昔に終わっていたのですが、種まき体験をしたい子供達がいました。その子達の都合の良い日に合わせて今回種まきをしました。
 種まきしたのは午後でしたが、雲行きが怪しく昼から小雨が降ってきました。子供達はカッパを着て自転車に乗って畑までやってきました。雨が強くならないうちに種まきを始めました。骨董品に近い手押し式の種まき器に小麦の種を充填することから体験を始めました。

         小麦の種まきが終わり、土寄せをする子供達


 一昨年までは小麦を種継ぎしながら育てていました。今年は新しく購入したパスタやパン用小麦の種をまきました。高グルテンの小麦ではないかと思います。あらかじめ種まき用に畝を作っていたため、その溝の間を手で押しながら種まき体験をしてもらいました。初めての体験だったようで楽しそうに動かしていました。

 小麦を種まき器に充填   手で押しながら種まき   談笑しながら種まき
  

 種まきが終わるとすぐに土寄せをしてもらいました。いつものことですが、種まき後に鳩やカラスが種を食べにきます。種を隠すためにも土寄せは大切です。小麦粒が少しでも地面にあると、鳥たちは足で土をほじくって種を探し出して食べるのです。
 1時間ちょっとの種まきと土寄せでした。それらの体験が終わると子供達は自転車で帰っていきました。次の用事があるとのこと。今の子供は大人と同じように予定がぎっしり詰まっているのですね。

  手押し式種まき器を丁寧に押す      最後にクワを使って土寄せ
 


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