田んぼ脇を流れる水道(みずみち)に沿った畦の修復をしました。直したばかりの溝掘りぐわとスコップを使っての修復作業です。ここの畦は去年全く修復していなかったため二年ぶりの修復です。このような修復は人力がたよりです。作業していると、冬の乾燥した空気が体に当たって快適な汗を流しました。でもくたびれた!
畦に沿って掘り始めた水道(みずみち)
丘に沿ってながれる水道は落ち葉や土砂で埋まっていました。このため水が畦に沿って流れないでそのまま田んぼにしみ込んでいました。このため田んぼは慢性的に湿っていました。このままでは稲を作る時に田んぼの水管理ができないため今回修復しました。
1/3ほど溝掘り完 溝にはさっそく水が溜まる
近代的に耕地整理された田んぼは畦に沿ってコンクリートが張られています。このため、よほどのことがなり限り水が田んぼに勝手に流れ込むようなことはありません。そのような畦周りは生き物が生きにくい作りになっています。
しかし、ここの田んぼは昔ながら自然のままの状態です。溝を掘っていると、どじょうがにょろにょろと出てきます。ザリガニや冬眠中のカエルもいました。そのような生き物に出会うと何かしらほっとします。
やっと溝掘り完了、二日がかりの畦修復と溝掘り
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