東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

陸稲が育つもののヒエに負ける

2023年07月07日 | 稲:春作業,苗作り

 わら細工用に陸稲の種まきをしました。その後、小麦の方ばかりに気をとられてしまい陸稲のことを忘れていました。久しぶりに陸稲の畑に行きました。予想はしていましたが陸稲はヒエに乗っ取られていました。人間に都合よく改良した植物は、野生の植物に対して圧倒的に弱いですね。
 ヒエは背が高く育ってすでに穂が出ていました。陸稲の方は葉色が薄くヒエの背の半分です。わら細工用の収穫は無理のようです。来年用の種が取れれば「良し」の状態でした。

           ヒエに乗っ取られた陸稲の畑


 8年位前まで毎年のように陸稲を栽培していた頃、こまめに畑に行ってはヒエなどの雑草を抜いていました。肥料も撒いていました。そこまでしてようやく収穫が確保できていました。土を耕運したり堆肥を作ることも大事ですが、今も昔も雑草対策に多くの労働時間がかかるように思います。

   ヒエはもう穂が出ている        陸稲がかろうじて育つも
 


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