一昨日のコットンクラブで、ようやく経糸を張り終わりました。今まで使ってきた織機は、綜絖2枚と筬枚1枚の計3枚に経糸を通さなければならず大変でした。今回使った中古のリジット織機は、1枚だけでよいので作業は楽でした。しかしながら、128本もの経糸を通すのはとても目が疲れます。綜絖通しや筬通しを使う時、どうしてもメガネを使わなければなりません。それでも、なんとか経糸を通しました。
今後は横糸を通す作業に入ろうと思います。これまではチェック模様しか織りませんでした。今回は、斜め模様を入れてみようと思っています。うまく模様ができるでしょうか。
ようやく経糸を張り終わり、今後は横糸を通す作業に
綜絖を試しに上下してみました。心配していたとおり、萌黄色の経糸は単糸のため交差する時に隣の糸と微妙に絡みつきます。そのため、偶数番目と奇数番目の糸が綺麗にすっと分かれません。綺麗に分かれるように、手を添えるか定規などでガイドしなければなりません。単糸とは知らずに、安さで選んだ毛糸(ウール)なので仕方ありません。このさい、横糸もウールだけにこだわることにしました。※山吹色の経糸は双糸のためか絡みつきにくい。
順次経糸を綜絖に通す 筬通しで経糸を通す 他の方持ち込みの織機
手芸ショップにめったに行かない私なので、ウールの方がアクリルより高価であることを初めて知りました。アクリルは石油から作られるので原料が安いのでしょう。経糸は、100円ショップで購入した100円/玉の単糸毛糸玉です。横糸は手芸ショップで購入した400円/玉の双子毛糸です。同じウールなのに、どうしてこんなに値段の差があるのでしょうか。流通経路や羊の品種や産地ブランドが関係しているのでしょう。
やっとのこさ経糸を通し終わる 経糸の張りを全糸同じにする
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