東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨後のタケノコ、地表に次々に出るタケノコを掘る

2020年04月14日 | 野菜:豆類ほか

 竹林傍に生えるタケノコを掘りました。食べるためだけではなく、これ以上畑に侵入しないように掘りました。竹林に隣接する畑を耕耘すると、明らかにタケノコの地下茎が侵入していることが分かります。耕耘機のロータリーが地下茎に当たって跳ねるのです。地下茎は仕方ないとして、絶対にタケノコを生やしてはいけません。まるでモグラたたきのように、毎年タケノコ堀りをしています。

      畑に隣接する竹藪、次々と生えるタケノコを掘る


 我家に2種類のタケノコが生えています。一つは今回掘ったタケノコです。このタケノコの竹は、私が中学生の時に株分けてして移植した竹です。浄泉寺近くの竹林から移植した株です。もともとは防風林用として移植した竹です。二つ目の竹はタケノコが生える時期が2ヶ月位遅いのです。この竹は、我家に昔から生えていた竹です。気が付いた頃には高さが2~3mの幼竹になっています。

 掘り捨てたタケノコ    掘り上げたタケノコ   葉付きタマネギ
  

 昨日の雨で、20個近いタケノコが顔を出していました。中には、1m位伸びたタケノコもありました。そんなタケノコは掘り取らないで、その場所に掘り捨てておきました。一応、食べられそうなタケノコは家の前に並べました。その中から選んで、6個ほどは葉付きタマネギと一緒に東京に送りました。また、近所の方に差し上げました。残ったタケノコは、耕耘機で砕いて畑の肥料にしようと思います。

         東京に送るタケノコを新聞紙でくるむ


 ところで、有り余る竹やタケノコを何かに有効活用できないでしょうか。竹は、今のところU字支柱に加工する程度です。竹の表皮で籠か何かに加工できないでしょうか。あるいは、ひごを横糸の代わりにしてすだれにするとか。タケノコは、その皮を細かく裂いて繊維状にして織物の横糸にしてはどうかなどと考えています。昔はおこわを包んだり、おにぎりを包んでいました。

   東京に送る葉付きタマネギ       タケノコと葉付きタマネギ
 


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