東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山の下草刈りと野良竹の伐採

2020年06月21日 | 草刈り,整地

 この一週間ほどの雨で、山はすっかり変貌してしまいました。久しぶりに裏山に行ってみると、なんとまあ下草(特に笹)が生え放題でした。そして、驚いたことに、野良竹も裏山全体に生えてきていました。竹と言うと、タケノコがだんだん成長して竹になります。ところが、極細のタケノコがあちこちに笹のように生え放題だったのです。これはもう、すぐにでも刈り取りするしかありません。

       山のあちこちに、笹のように生え放題の野良竹


 去年までは、同じ場所に大きめのタケノコが生えていました。そのタケノコを全て刈り取りました。その結果でしょうか、笹のような小さな竹が生え放題なのです。前年にタケノコを伐採すると、次の年には極小のタケノコが前後左右にたくさん出るようです。やれやれ困ったことです。
 
   笹や野良竹が生える尾根      草刈機で全て伐採した尾根
 

 当初は野良竹だけを選んで伐採しようと思っていました。ところが野良竹があまりに多いので、笹と一緒に野良竹を下刈りすることにしました。小雨の中を草刈機を使って、斜面を踏ん張りながら刈り取りました。湿度が高いので、すぐに汗が額から流れ落ちてきました。

   下刈りする前の山の斜面        下刈り後の山の斜面
 

 竹は一度侵入すると毎年のようにタケノコが生えてきます。何もしないでいると、数年後には竹林に変貌してしまいます。これを防ぐには、生えた竹を伐採し続けるしかありません。山の反対側がすっかり竹林になってしまい、我家の山に侵入して続けている最中です。奮闘後、我家側の野良竹をすべて伐採しました。今後、新たな野良竹が生えていないか巡回する必要があります。

       右から侵入しつつある竹、境界線の尾根


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 羊の原毛,紡ぎ,染色,そし... | トップ | 春ジャガイモ(キタアカリ)の収穫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

草刈り,整地」カテゴリの最新記事