東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 今週も麻郷嵯峨音頭や田布施音頭の練習(1/5)

2014年06月16日 | ふるさと



 今年の夏も、麻郷ふるさとの会による盆踊り練習が始まりました。6月7日に説明会があったのですが、私は東京に行っていたため出席できませんでした。14日の練習から参加です。8月9日の盆踊り本番で、練習した麻郷嵯峨音頭や田布施音頭を披露します。

       練習を始めるにあたっての挨拶        さっそく子供達は太鼓の練習
 

 私は去年、太鼓の練習をしたものの結局ものにできませんでした。子供達を見ていると、一年以上経っているにもかかわらず太鼓のリズムを覚えているようです。慣れたようにすぐに叩き始めました。やはり、鉄は熱いうちに打つ必要があるようです。子供の頃に覚えた自転車がいつまで経っても乗れるように、太鼓も子供のうちに覚えておくと良いようです。

              今年初めて太鼓を打つ子供を交えて、太鼓の練習開始


 私が子供の頃は、麻郷の各地区で盆踊りが行われていました。私が住む高塔地区でも独自に盆踊りをしていました。場所は広い畑か工場の敷地内でした。ただし、太鼓は一つだけだったように覚えてます。敷地の中心に簡単なやぐらを組んでの盆踊りでした。こじんまりした盆踊りでしたので、夜店などはありませんでした。近くのお店から購入した、かき氷やジュースを配っていたように思います。

    子供達の太鼓練習を見る大人達           練習の合間にお菓子や飲み物
 

 就職後、私は会社の寮のお祭りに関わったことがありました。盆踊りとクリスマスが、寮の二大祭りでした。その日だけは女子寮から女の子達が大勢来たため、みんな張り切っていたように覚えています。かき氷店のような仮設店もいくつか作りました。

                 休憩後、歌い手を変えて太鼓練習を再開


 結婚してからは、都心の盆踊りによく参加しました。ある年、私は団地のレクリエーション担当になりました。レク担当は、その年の盆踊りの責任者でもありました。
 4月頃から計画を立てました。例えば、盆踊り練習のための日程を決めたり,踊りを教える先生を訪ねたり,会場をキープしたり,夜店の配置を考えたり,安全対策として消防署や警察に届けたり,やぐらや仮設トイレを設置したり,景品を考えたり,地域通貨を作ったり,招待する老人施設にあいさつに行ったりと、忙しく立ち回りしました。今では、懐かしい思い出です。

     去年太鼓を叩いた子供達も              初めて太鼓を叩く子供達も
 

 私は、高校卒業後40年間近く都会に住んでいました。このため、付き合いと言えば会社関係が中心でした。寮の盆踊りやクリスマス、会社の運動会や謝恩会などのレクリエーション、そして会社の組合が企画するキャンプやダンスパーティーなどがほとんどでした。その他、ボーイスカウト,山岳部,保育園,学童保育でのイベントにも参加しました。また介護の仕事の関係で、病院のレクリエーションに関わったこともありました。このため、地域に密着したイベントにはそれほど参加する機会がありませんでした。40年ぶりですが、少しずつでも麻郷の活動に関われればと思っています。

            子供達の太鼓練習を見ている地域の方々やお母さん方


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