東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

電動ノコギリのカーボンブラシ交換

2013年12月31日 | 建設,工事,修繕

 猫のリンちゃんの家を完成させるため電動ノコギリを動かそうとすると、一瞬動いて動かなくなってしまいました。これは困った。手引きノコギリでもかまわないのですが、板を正確に直角を切断する必要がある箇所です。また、今後も製材のため必要な工具です。このさい修理することにしました。この電動ノコギリに限らず電動工具を使う頻度が多いので、修理することもたびたびです。

               板を正確な角度で切断できる電動ノコギリ、けっこう重宝


 故障した電動ノコギリ、どこが悪いのか分解してみました。すると、予想はしていたのですが、カーボンブラシの故障です。ふだんカーボンブラシは回転する電極に合わせて動きます。しかし、そのカーボンブラシが側壁に固着して動きが悪くなっていました。何とか動かないか試しましたが動きません。そこでいったんカーボンブラシを取り外すことにしました。

      電動ノコギリを分解調査            このカーボンブラシ(新品)が固着
 

 ところが、カーボンブラシは外れません。湿気などのために強固に固着しているようです。仕方なく、強制的に取り外すことにしました。ところが、強く引っ張るとカーボンブラシに繋がる電線が切れてしまいました。こうなると新品を購入して交換するしか電動ノコギリを修理する方法はありません。

           カーボンブラシを挿入する穴の蓋を開けてカーボンの残骸を撤去


 電線が切れたカーボンブラシを取り出そうとしましたが、取り出せません。そのため、ドライバーや錐を使ってカーボンブラシを粉々にして少しずつ取り出しました。左右両方のカーボンブラシが固着していました。付着していた全てのカーボンを取り出すと、新しいカーボンブラシを挿入するようにして取り付けしました。そして、所定の場所に挿入して蓋をして固定しました。

  カーボンの残骸を綺麗に取り出す           新品のカーボンブラシを取り付け
 

 新しいカーボンブラシを取り付けて、家庭用100V電源に繋いでスイッチを入れました。すると、以前のように元気に丸ノコギリが回転しました。これで、リンちゃんの家作りを続行できます。私は大工ではないので、手引きノコギリで板を正確に切ることができません。このような電動ノコギリを上手に使って工作をしています。やれやれ直って良かった。

             修理が終わった電動ノコギリ、板を正確な角度で切断


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