東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 室積 西ノ庄~東ノ庄史跡巡りウォーキングの下見(4/4)

2022年03月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 特養老人ホーム光寿苑を回り込むように歩くと、大隅稲荷社が見えてきました。稲荷社特有の真っ赤な鳥居が何十本も立っています。見ようとしなくても目立ちます。何十本もの真っ赤な鳥居の間をくぐり抜けて本殿に向かいました。初めて訪れた方は、その色や鳥居の数に圧倒されると思います。大隅稲荷社本殿を参拝後、次の史跡を調査しました。そう言えば皇座山の白雲稲荷社にも何十本もの鳥居が並んでいます。ただ、建ててから何十年も経っているのか、半ば朽ちている鳥居もあります。維持管理が難しいのでしょう。

           大隅稲荷社の真っ赤な鳥居と本殿


 ところで、大隅稲荷社の鳥居を抜けて本殿近くまで来た時、なんとA君が反対側から歩いてくるではありませんか。我々は下見ウォーキングで歩き回っていましたが、彼も室積の西ノ庄や東の庄の史跡を調査している様子でした。久しぶりに話をしました。彼も元気で史跡を調査しているようで安心しました。30分位は話をしたでしょうか。

 稲荷社近くの地蔵様14    道端の地蔵様15      道角の地蔵様16
  

 その後、入り組んだ道を左右前後に歩きながらお地蔵様を探しながら歩きました。お地蔵様についてたまたま近くを歩いている方に聞きましたが、ほとんどの方はご存じありませんでした。お地蔵様を管理している方以外は無関心のようでした。どんどん歩いていると、地蔵様14,地蔵様15,地蔵様16が同じ道筋に安置されていました。

 国道近くの地蔵様17    横向きの地蔵様18     道端の地蔵様19
  

 道筋から逸れて国道188号線近くの地蔵様17に着きました。その地蔵様17の向かい側で洗濯物を干しておられた奥様に地蔵様17についてお聞きしました。しかし、分からないとのことでした。私のこれまでの知見では、お地蔵様を管理しているのは一人か二人の婆様です。その婆様が亡くなると、その地蔵様は管理されなくなり荒れ果ててしまいます。そのような荒れ果てた地蔵様は今や少なくありません。残念なことですが、この時代柄仕方のないことなのでしょう。下見に参加された方々お疲れさまでした。

    光市室積の西ノ庄と東ノ庄の史跡巡り下見ウォーキングコース


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