八王子で稲作をしていた時、一番困ったのは防鳥です。猛暑の中、防鳥網を張るのは大変な作業でした。また防鳥網の回収と片づけも大変です。山口県に引っ越して陸稲を作っていますが、やはり鳥には悩まされそうです。穂が出た稲をよく見ると、穂が食べられて白くなった個所があちこちあります。そして、食べた犯人の鳥の糞が葉にたくさん付いています。今年も防網網を張らなくてはいけないようです。
防鳥網を張ろうとしたが !! 防鳥用のてぐす
そこで、防鳥網を購入して張ることにしました。しかし、購入した網がカタログどおりの大きさではありませんでした。カタログより大きくてとても張れません。せっかく広げた防鳥網をたたんで牛舎にしまいました。そこで、防鳥網ではなく防鳥用のてぐすを使ってみることにしました。防鳥網より簡単に張ることができます。
防鳥用てぐすを張るための支柱を埋め込む
防鳥用てぐすは、釣り糸に似ている細いビニール製の超長い糸です。糸は透明でしかも極細のため鳥が引っかかりやすいようです。一度引っかかった鳥は、怖がって飛んでこない仕組みのようです。ただし、鶏のように歩いて来る鳥には効果はありません。八王子ではこの防鳥用てぐすを使ったことがないので、今のところ効果は未知数です。もし効果があれば、防鳥用網より簡単に張れるので他の陸稲畑にも使ってみようと思います。
防鳥用てぐすを張っている途中、透明で極細のため見にくい
八王子で防鳥網を田んぼに張っていた時、いろいろな小動物がひっかかりました。鳥がかかったりや昆虫がかかることが多く、カエルが引っかかったことがあります。防鳥網は動物には優しくないので、てぐすの方がいいかも知れません。一番良いのは網を張らないことがしょうが、そうすると収穫がゼロになるので使うのはやむをえません。10月頃の稲刈りの時まで、この防鳥用てぐすの効果を確かめようと思います。
支柱に巻きつけた防鳥用てぐす 陸稲畑の上を通る防鳥用てぐす
最新の画像[もっと見る]
- Newペットボトル用ほぼろを試作 13時間前
- 秋冬野菜の種まき準備(1/x) 2日前
- 来年の種まきのため、洋綿の収穫 3日前
- 新しい稲わらをいただく間に、神花社のお祭り詣で 4日前
- 平生町竪ヶ浜~田布施川沿い史跡巡りウォーキングの下見(1/x) 5日前
- 平生町竪ヶ浜~田布施川沿い史跡巡りウォーキングの下見(1/x) 5日前
- 藍の葉を収穫、すぐに天日乾燥(2/2) 6日前
- 藍の葉を収穫、すぐに天日乾燥(1/2) 7日前
- 少年少女発明クラブ 時計を組み立て(1/2) 1週間前
- クラフト小屋内の改造(2/x) 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます