東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑の中、発動機による小麦脱穀、そして枝豆小豆の種まき

2015年08月05日 | 稲:その他



 小麦の刈り取り後、ずっと天日干ししていましたが、1.5ヶ月後にようやく脱穀できました。日本は小麦の収穫時期が梅雨と重なるため、あまり小麦作りに適していません。日本の気候に合った米作りが主で、麦作りは今も裏作と言われています。

  天日干しした小麦を運ぶ     小麦の脱穀を開始       脱穀した小麦粒
  

 最初、天日干しした小麦を脱穀機の傍に運びました。そして、発動機を動かしました。この発動機は長年、お米の脱穀切りわら作りなどに使い続けてきました。骨董品に近い農機具ですが、今だに我家の現役です。発動機を動かして、回転する力をベルトで脱穀機に繋ぎます。すると、脱穀機のドラムが勢いよく回り始めます。この回転するドラムに麦を当てて脱穀するのです。

          発動機の回転力をベルトで脱穀機に伝えた後、脱穀作業開始


 猛暑のため汗だくになって脱穀作業をしました。11時半頃にEさんが、飲み物や食べ物を運んできました。いつもありがとうございます。脱穀作業が完了すると、木陰にビニールシートを敷いて坐りお昼休憩にしました。美味しい天ぷらやソーメンを美味しく食べながら談笑しました。ご馳走さまでした。

     木陰でお昼休憩しながら談笑       美味しかった天ぷら,おにぎり,ソーメン
 

 お昼休憩が終わると、枝豆と小豆の種まきをしました。昼過ぎでしたので、最高の暑さでした。耕した畑にひもを張って、約30cm間隔に種を蒔きました。心配なのは今後の天候です。土はカラカラに乾いており、今後しばらくは雨が降りそうもありません。このまま雨が降らないと、発芽するかしないかは五分五分でしょうか。夕立が降って欲しいと思っていますが、その気配はありません。種まき後の畑は、ずっとカラカラのままです。残念ながら発芽の期待はできそうもありません。

               昼食後、カラカラの猛暑の中で枝豆と小豆の種まき


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