東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

わら細工ほぼろ(大きめ)を製作 底中央の編み込み

2022年12月18日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日ほぼろ製作講習会を開きましたが、談笑ばかりしてなかなかはかどりませんでした。そのため、底中央の編み込みと手持ち紐の取り付けができませんでした。談笑せず集中して製作していれば完成していたのでしょうが。
 仲間と楽しく製作していると心の癒しにもなります。昔の恋ばなや介護の悩みなどを話していると気が晴れます。ずっと座って作業するほぼろの製作は、いわゆる井戸端会議に適していると思います。さて今回は仕事の合間をみて、ほぼろの底中央の編み込みを完了しました。

         もう少しでほぼろ内側の底中央の編み込み完了


 ほぼろの底中央部は、ほぼろの内側とほぼろの外側の二ヶ所あります。その二ヶ所を編み込みました。最初内側を編み込みました。編み込んだ糸は、事前に紅花で朱色に染めておきました。あまり目立たない朱色です。そして、外側は紅花で黄色に染めておきました。この黄色はさらに目立ちませんでした。染めるならばやはり藍の方が紐がくっきりします。中央部の編み込みを蜘蛛の巣編みと仮称していますが、いろいろな種類の編み方があります。どの編み込みがデザイン的に一番綺麗か決めかねています。

  ほぼろ内側の底中央編み込み完     ほぼろ外側の底中央編み込み完
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年最後の少年少女発明クラ... | トップ | 郷土館もクリスマスの飾り付け »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

綿栽培,糸つむぎ,織り,染色」カテゴリの最新記事