東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

据え置き型電動グラインダーの丸砥石の偏摩耗対策

2024年01月17日 | 農機具,工具

 据え置き型グラインダーの丸砥石が偏摩耗していたため、鉄板の草刈刃が綺麗に研げません。そのため、グラインダー用の丸砥石を購入するためDIYのお店に行きました。しかしながらとても高価なのです。一つが2,000円以上するのです。丸砥石は二つあるため計5,000円以上かかります。あまりに高価なため購入することを諦めました。
 仕方がないため、今ある丸砥石をひっくり返して使うことにしました。丸砥石を外してひっくり返して固定したついでに綺麗に掃除しました。銘板を見るとマキタ製で1993年製造でした。30年前に父親が購入したようです。

     丸砥石をひっくり返して取り付けた据え置き型グラインダー


 最初、丸砥石の保護カバーを取りはずした後、丸砥石をモーター軸に固定しているナットをレンチで外しました。片側の丸砥石を取り外すと、次に片方の丸砥石を外そうとしました。ところが、なかなか外れません。外れない原因は、片方の丸砥石は逆ネジで止めてありました。強く回し過ぎて壊すところでした。

  丸砥石カバーを外す   レンチで丸砥石を外す    外した丸砥石
  

 丸砥石を外してよく円周部をみると、やはり偏摩耗していました。これでは正常に刃を研ぐことができません。かと言って新品の丸砥石は高価で飼えませんでした。そのため、やむやく丸砥石をひっくり返してモーター軸に取り付けました。現状よりは良いのではと思います。
 ついでに鉄ブラシで30年間に付着したゴミを擦り取りました。強く擦りすぎたのかアルミの保護皮膜も取れてしまいました。また、油を差しておきました。これで、あと30年間は使えそうです。その頃は息子か孫が使っているかも知れませんが。

   偏摩耗した丸砥石の円周部       銘板周辺を鉄ブラシで掃除
 

コメント
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