東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

円柱状に織りの試行をしてみるも(7/8) 

2023年09月18日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日左手用のハンドウォーマーを作りました。しかし、左手だけでは片手落ちです。今度は右手用のハンドウォーマーを作ることにしました。左手用は狭くて右手が入りませんでした、そこで右手用に工夫をしました。簡易円柱織機のサイズは今更変えることができません。そこで、今ある円柱織機の直径を増すことにしました。その方法として、ガムテープを何重にも巻いて直径を増やしました。右手を入れることができるハンドウォーマーを作ることができるでしょうか。

       直径を増やした簡易円柱織機に経糸を張り、横糸を通す


 ちなみに使っている毛糸は、田布施農業工業高校で飼っている羊(茶々丸)の羊毛を紡いだものです。また、かいたファームで飼っている羊(きなこ)の羊毛を紡いだ毛糸です。両者共に去年の余り毛糸を使いました。単糸が茶々丸の毛で、双糸がきなこの毛です。

 ガムテープを巻いた円板   横糸を丁寧に張る   なかなか織りが進まない
  

 簡易円柱織機に左手側と同じ色の配置で経糸を張りました。それが終わると、やはり左手側と同じ色配置で横糸を張りました。通常の織機のようなスピンドルは使えません。経糸をより分けながらのんびりと横糸を通しました。なんだか面倒で効率が悪い作業です。やれやれと思いますが、それでも毛糸布を織ることができます。誰もやらない方法?にトライするのもいいかも。

     親指を通す穴を開ける       もう半分横糸を張れば完成
 

コメント
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