東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 峨眉山と海商通り周辺の史跡巡りウォーキング(2/4)

2021年09月22日 | 歴史探訪他ウォーキング

 峨眉山護国神社から再び山道に入りました。緩い下り坂をしばらく歩くと、東屋がある明るい広場に出ました。ここから眼下に見える海岸に降りますが、風雨で角が丸くなっているためとても滑りやすい急坂です。そのため、足腰に不安がある方は東屋でみなさんを待つことにしました。私はその急な下り坂を下りました。その直前、釣りをしていた方が登ってきました。イカを釣りに来たとのことですが、疑似餌に抱きつかず不漁とのことでした。急斜面を下りると広々とした砂浜に付きました。数人の方が岩場で釣りをしていました。

      広々とした鼓ヶ裏の砂浜、遠くの岩場で数人の方が釣り


 鼓ヶ浦の砂浜から南を望むと、佐合島,牛島,祝島,上関の皇座山や長島,大分県の姫島,そして四国の佐多岬などがよく見えました。今回は本当に快晴で島々がよく見えました。そして、上関の上盛山に並ぶ風車が回っているのがよく見えました。ところで、この砂浜には年に一度大量のフグが産卵にやって来るそうです。砂浜を散策すると、再び急坂を上って東屋がある広場に戻りました。

  鼓ヶ浦の砂浜     祝島や牛島などの島々    海岸の北側は峨眉山
  

 東屋のある広場に戻ると、毛利敬親公顕彰碑横の小道を通って岩場に登りました。高所恐怖症の方なら歩けないような高い岩場ですが、眺めは最高です。さきほど歩いていた海岸を眼下に見下ろすことができました。海岸から周防灘の島々がよく見えましたが、この岩の上に上がるとさらに見晴らしがききました。

   急階段を海岸から広場に戻る     岩場から見下ろした海岸
 

 下見の時は雨に降られて、逃げるようにこの岩場を退散しました。そして東屋に逃げ込みました。今回は台風一過で紺碧の青空でした。日差しはまだ射すように強いのですが、海風は涼しく心地良かったです。この岩場の先端に備えられたテーブルに座って、皆さんとしばらく休憩をとりました。

          今回巡った峨眉山や海商通り周辺の史跡

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