東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 大平山ウォーキングの下見(2/2)

2019年03月07日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大平山頂上は思いのほか眺めが良くありませんでした。さらに、狭いため10人以上が座るような広さもありません。そのため、本番ウォーキングでは頂上に登る前の広場で昼食休憩を取ろうかと思います。さて、頂上に長くいると、だんだん体が冷えてきました。そのため、冷え切る前に頂上をスタートしました。尾根道をアップダウンしながら歩いていると林道に出ました。その林道をどんどん西の保生地に向かって歩きました。

       大平山直下の林道から見えた眺め、正面に赤子山


 以前大平山に来た時、林道は草が生い茂っていました。今回下見で来てみると、意外にも道が整備されていました。林業か山の整備で道が使われているではないかと思います。林道に出てすぐの場所に、眺めが良い場所がありました。正面に赤子山が見えました。そして、新庄の民家や畑を見下ろすことができました。遠くを見ると、瀬戸内海や馬島が見えました。天気が良い時には、九州が見えるのではないかと思います。

  林道の崩れた個所    竹藪に覆われた林道   保生地に残された廃家
  

 しばらく林道を歩いていると、余田方面に下る分かれ道がありました。竹藪に囲まれたこの分かれ道を下ると余田に降りるようです。今回はこの分かれ道に行かず保生地に向かいました。林道をどんどん歩いていると崩れた個所があり、両側が竹藪が囲まれるようになりました。そして、元々田んぼではなかったかと思われる箇所が出てきました。保生地に着いたようです。

  保生地の道を歩く    残された街道記念碑    ようやく山道を抜ける
  

 保生地に着きましたが、民家は一軒だけしかありませんでした。その昔たくさんの人が住んでいたようです。あちらこちらに田んぼの跡があります。保生地は、余田畑と余田役場を結ぶ街道でした。その昔はその街道を行き来する人で賑わっていたのではないでしょうか。しかし、今は誰一人として通りません。昭和初期に建てられた街道記念碑がむなしく建っていました。

    ラクウショウの大木と気根    大平山を背に新庄MaxValuに戻る
 

 今回の下見で、一番の問題点がトイレであることが分かりました。金毘羅社~大平山頂上~保生地まで、ずっとトイレがありません。そのため、本番ウォーキングではコースを短縮しようと思います。保生地まで行かず、余田に降りるルートに変更しようと思います。今回、下見にしては長い距離を歩いたように思います。下見ウォーキングに参加された方々、お疲れ様でした。

                                   下見ウォーキングで歩いたコース

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする