東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大豆(枝豆:鞍掛豆)と小豆畑の草刈りと耕耘除草

2015年09月27日 | 野菜:豆類ほか

 先日、株元の草取りをした大豆,小豆畑。その後、雑草が再び伸びていました。そのため、今朝は草刈機で雑草を刈り取りました。いつもは紐で草を刈るのですが、茅のような硬い草でしたのでチップソー丸刃を取り付けて刈り取りました。さすが、チップソーはすいすいと草を刈り取ることができました。

   草刈り前の畑            1/3位刈り取った畑      すべて草を刈った畑
  

 これからどんどん涼しく、また寒くなるため、草の勢いがだんだん無くなります。今回ちゃんと草刈りして、あとは耕運機かトラクターで畑を隅々まで耕します。そうすれば、この晩秋から来春にかけてもう草が生えることはありません。毎度面倒くさい草刈りですが、晩秋までの辛抱です。

               背が高い茅のような雑草、チップソー刃で刈取り

 草を刈り取っていると、いろいろな小動物に出会いました。最初見つけたのはカヤネズミの巣です。雑草の葉をくるくると巻いて、ソフトボール大の巣です。中にネズミがいるかと巣を壊してみましたが、いませんでした。巣立った跡のようでした。そして、小豆の茎に緑色のバッタがいました。よく見ないと分かりません。そして、シマヘビがいました。捕まえてみると、嫌がってぐるぐると腕や手首に巻き付いてきました。ヘビの顔をよく観察した後、逃がしてやりました。

    カヤネズミの巣          緑色のバッタ       手首に巻き付いたシマヘビ
  

 雑草の刈取りが終わると、枝豆と小豆畑の株元を除草をしました。それほど背が高くない草のため、耕運機を使って除草をしました。耕耘機のロータリーを回しながら、枝豆と小豆に沿うように耕耘除草しました。昨日雨が降ったためか少し土が粘っていました。今日は天気が良いので、明日には土が乾くと思います。

          枝豆(右)と小豆(左)の畝の間を丁寧に耕耘除草


 ところで、枝豆は鞘は大きくなりましたが、実はまだ大きくありません。あと2週間ほどで収穫できそうです。この枝豆は、鞍掛豆と呼ばれる関東や中部などでよく栽培される品種です。山口県では見かけない枝豆です。美味しいこの枝豆を早く食べたいものです。その時は、仲間を集めて枝豆パーティーにでもしようかと思います。
 小豆は、育ちがバラバラです。2~3週間位の差があるようです。そのため、収穫を2度に分ける必要がありそうです。小豆は水羊羹にして食べると最高ですが、甘納豆やおはぎにしても良いかも知れません。

     莢の中の枝豆は、まだ小さい             育っている小豆の鞘
 

コメント
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