東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 少年少女発明クラブ,埋蔵文化財の保存に関わる発表会

2015年09月17日 | ふるさと

 先日12日午前、この日は少年少女発明クラブの「全日本学生児童発明くふう展」への作品提出日で、アイデア工作に関わる最後の日でした。作品はあらかた出来上がり、今回はその作品の申込書兼説明書を書くための指導をしました。作品の名前,アイデアを考えたきっかけ,アイデアのポイント,作り方と使い方,説明図,指導者のコメントなどを書かなければなりません。小学生は工作を作るのは好きでも、その作品を分かりやすく文書で説明するのはまだまだ苦手のようです。

           アイデア工作の説明書を書いている生徒、そして指導者


 今回は、作品を完成させなければならない最終日です。まだ作品が完成していない生徒は、指導者がつきっきりで完成を手伝っていました。私は担当生徒の説明書を書くための指導をしました。審査員がそのアイデアを理解できるように分かりやすく書くのは、小学生にはまだまだ難しいと思います。分かりやすく書くためのヒントやポイントを教えました。

   もうすぐ完成です        指導を受けながら記述    説明書書きに四苦八苦    
  

 申込書兼説明書が書き終ると、担当指導者に提出しました。作品が壊れないように緩衝剤で包んだ後、大きなビニール袋に収納しました。そして、作品登録番号をそのビニール袋に書きました。これで無事に作品は県に送られます。今回で、ひとまず少年少女発明クラブの一区切りが終わりました。10月に工作をした後、田布施中学校や田布施農業工業高校で科学工作などを学びます。

                作品を緩衝剤で包んで、ビニール袋に収納


 午後は、田布施町中央公民館で山口県埋蔵文化財センターの方による、埋蔵文化財の保存などに関する発表会がありました。発表会後、文化財の保護や活用に関する意見交換会がありました。埋蔵文化財の保護と相反する道路工事など経済活動との整合性をどうするかなどの質問などがありました。発表会後場所を田布施郷土館に移動して、現在発掘中の遺跡の展示説明がありました。説明中、私もいくつか質問をしました。※この日の早朝、東京調布で直下型地震あり。

     発表会後、郷土館に移動            最近発掘された遺跡の数々
 

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