東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夏キャベツの収穫

2011年06月17日 | 野菜:葉菜

 4月上旬に苗を植えつけた夏キャベツを収穫しました。一週間ほど前に、収穫適期だったのですが、忙しくて収穫を後回しにしていました。それが失敗でした。この一週間ほどの雨続きでせっかくのキャベツの玉が烈果していました。キャベツの中央付近にひび割れのようなものが入っていました。冬キャベツを収穫しないでそのままにしておくと、春になって玉が割れる現象と同じです。春夏キャベツは特に収穫時期が重要なことが分かりました。

    二つとも玉が割れたキャベツ               割れが小さいものを収穫
 

 去年は5月上旬で植え付けるのが遅れたため、収穫時期が真夏の炎天下7月になってしまいました。猛暑によってキャベツの3割程度が腐ってしまいました。今年も夏キャベツ栽培も合格点ではありませんでした。トマトもこの梅雨時期に玉割れの現象がおきます。農家ではビニールシートで覆って雨が降りこまないようにして、玉割れを未然に防いでいるようです。この点、秋冬のキャベツ栽培は比較的容易です。

                玉のやや右側に割れが見られるキャベツ


 キャベツの外葉は巻いておらず硬いのですが、しっかり食べることができます。しかし、今の時期は小松菜,タマネギ,サヤインゲンなどたくさんの葉物野菜を収穫できます。このため、収穫したキャベツの硬い外葉は何枚か取り除きました。割れもそれほどひどくないので気にしないで食べることができそうです。

     硬い外葉を何枚か取り除く       少し割れるも、美味しそうなキャベツ
 

コメント
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