東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

米作り体験下見で先生案内

2004年04月25日 | 田舎暮らし
 別所小学校5年生の担任の先生3人が午前、児童の米作り体験の下見としてみえました。これまでの米作り体験例の説明をした後、実際に田んぼやその周辺の環境を見てもらい米作り体験をどうするかなど話し合いをしました。学校側の授業の都合などを考慮した結果、6月中旬にクラス別(3クラス)に平日9:30~11:30に田植えをすることになりました。私が平日に休めるように、至急その日を決定してもらうことにしました。その他、服装や持ち物の注意、トイレがないことの了解、ボランティアのため万が一事故があっても補償できないこと、親の参加などもお願いしました。
 そして、雨で中止の場合は、希望者の児童のみ日曜日か土曜日に田植えをすることになりました。なお、小学校内のミニ田んぼ用の苗を去年と同様に提供します。8月頃の草取りは夏休みにかかるため、希望者の児童のみ参加することにしました。10月は稲刈りをします。やはりクラスごとに稲刈りすることにしました。そして、1月頃に収穫したもち米で別所小学校内でもちつきをします。

           田んぼを見学に来た別所小学校5年生担任の先生3人


 先生達が帰った後、苗場がこのところの日照りで干上がってしまったので、緊急手段としてポンプを使って小川の水を汲み入れました。そして、水を入れている間、畑や土手の草刈りをしました。苗場は、日照りで相当干上がっています。一部ひび割れていて種籾が心配です。普通の農家では苗はビニールハウスなどで育てるため、日照りは関係ありませんが、ここでは古来の方法で苗を作っているため、悲しいかな日照りなど自然の影響をもろに受けます。 

          ポンプを使って小川の水を、干上がった苗場に入れる
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