バクマン。

高校の同級生が原作と作画で漫画家を目指して「少年ジャンプ」の編集部に持ち込みを始めた。

確かにテンポのいい作品です。出演者もちゃんとキャラクター通りだし、斬新な映像表現も心地いい・・・ラストのエンドロールでのスタッフ紹介なんて結構手が込んでるしね・・・。ただ、話的にちょっと都合良すぎるかなという気もします・・・そんなたくさんに新人なんて連載持てないでしょうしね・・・やっぱりジャンプの頂点は難しいですよ。

罪の余白

大学の心理学の先生の一人娘が、学校のベランダの手すりから転落死した。娘の親友と思っていた女子高生は・・・悪魔・・・でした。

どうしていじめられだしたのか、どうしてそんな罰ゲームになったのか・・・とかわかりにくい点はあるけども、吉本実憂につきるんじゃないかな。もちろん役だとはわかっていても、本当に腹が立ってくるぐらいの嫌らしさ・・・この子は顔の作りがきれいだから冷たそうな役柄が多いのはたしかなんだけどね・・・コンビニ前のシーンと、谷村美月演じる同僚女性をやりこめるシーンは圧巻です。

内野聖陽も流石なんですけどね・・・緊張が途切れない、いい意味で後味の悪い作品でした。